ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

おとなを感じるとき

今日は日本列島非常にお天気悪いようですね。雨が降ると気持ちもどんより。私、以前より触れさせて頂いているように低気圧に敏感な体質になっておりまして、結構深刻に気持ちがどんよりすることがあるんです。うまく付き合っていかないといけないんですけど、ねぇ。とりあえず、今日の帰宅時間は首都圏は大雨になりそうです。みなさまお気をつけくださいませね~。

「おとな」(社会生活編)

ネタに困った際に登場する、はてなブログの「お題」今回は「おとな」ということです。おとなの定義っていろいろあるかと思いますが、私が最近になっておとなだと思うような人は

お金をうまく使えるようになった

でしょうか。

大学生や新入社員時代は、とにかくお金が無かったわけで、とにかく頑張ってお金を貯めていました。食費を切り詰め、生活費を切り詰め、100円ショップとお友達になり…。しばらくそんな生活を続けていましたが、社会人生活を送り、仕事を進めていく上で「お金の使い方」をだんだん学ぶようになりました。

簡単な例では、タクシー。打ち合わせ先まで電車で行けばいいものを、準備が間に合わなかったりしてタクシーを利用する。これが罪悪感を感じていた時期がありました。(ただ夏暑いからとか、楽したいから、という理由でのタクシーは今でもちょっと如何なものかと思いますが…)時間を効果的に使うためのツール=タクシー、と思えば、あの初乗り料金で牛丼2杯たべることよりも有効な手段のひとつではないか、と考えるようになりました。

その後、もっと大きな買い物をする機会もあったりするのですが(たとえば車とか)ローンを組むときも「借金=悪」という考え方ではなく、借金もひとつの財産ととらえ、自分のIncomeと比較した上で長期的に検討することができるようになりました。(と勝手に考えています)このあたりが、少しおとなになったかな、と思う点です。

そのため最近の悩みは、ひたすらにお金を使う快感しか味わっておらず、収入が伴っていないこと。本当に死活問題です。つーかさぁ、もう少し節約とか我慢とか覚えてもいいんじゃない?>自分

「おとな」(音楽生活編)

このブログらしく、音楽面でもちらっと触れてみようかと思います。自分の演奏ですこし「おとなになったかな」と思う点は、ひたすらにわかりやすく2点。

脱力がうまくできるようになった

まわりの音が聞こえるようになった

以上2点です。

1点目、「脱力」というキーワードはよく色々な場面で触れられる言葉ですが、最初のころは意味わかりませんでした。(わかったつもりになってました)楽器を弾く際に肩の力を抜いて、右手(弓を持つ手)のちからを抜いて…でも握力なかったら弓を握ることもできないわけで、ナンジャラホイなわけです。このへんのさじ加減、力の使い方を覚えてきたということがオトナへの1歩でしょうか。

2点目、合奏体の中で私は自分の音にひたすらに集中するタイプです。この音楽であればこのような自分の音を出したい、そのためにひたすら集中する。だから周りが見えなくなることがほとんどでした。でもこれではイカンのです。自分の音がどのように相手に聞こえるか、それが合奏相手にもそうだし、演奏者に向けてもそうだし。そこを考えながら演奏しなければ単純に自己満足で終わってしまいますよね。相手がいるから、自分がある。その精神で頑張って行きたいなぁと常々考えています。