素敵に演奏するためには、見た目も大事だと思うのです。変な力がかかっていれば、ステージ上でも窮屈だったり演奏しにくそうに見えるものですよ。かっこよく見せるのも、演奏のうち!これくらいの感覚でいても損はないかと。
本日の駄文
昨夜私はうなされていました。理由は不明。手の先から足の先まで疲労で動くことが出来ず、精神的に追い詰められながら苦しんでいました。今思えば、あれが金縛りというものなんでしょうか・・・。おかげさまでひどくぐったりした目覚めを迎え、今朝の豪雨でテンションもだだ下がりだったわけで・・・。ついてなーい。
かっこよく演奏できてます?
先週末、自分が出演させていただいた演奏会のDVDが出来たという連絡があり。さっそく受け取った上で昨夜ひとり鑑賞会を実施しました。自分たちの演奏を聞くことは粗探しするようなもので好きではないんですが…案の定、ここはもう少しこのようにすべきだったなぁとか、今回も綱渡りだったなぁとか、薄氷を踏む思いがする本番だったなぁ、なんてドキドキしておりました。
久しぶりに映像で自分の楽器演奏する姿を見たのですが…CbにしろE.Bassにしろ少しずつ力が抜けたのかなぁという気がします。トシをとると無駄な力がなくなってきて、技術的に洗練されてきたのでしょうかねぇ。なんて冗談はさておき。E.Bassは以前よりもプロ奏者の演奏を見たことによる「マネッコ」効果があり、ちょっとだけ上手くなった風に見えました。
エレキ系の楽器を選ぶ時に、よく「どんな楽器を選んだらいいですか?」「どのように体勢弾けばいいですか?」という質問があります。だいたいその時にお答えいただくプロの方は「自分がカッコイイと思うような楽器を選べばいい」「かっこよく見えるように弾けばいい」と答える気がします。私も至極その通りだと思います。そしてそれは吹奏楽の世界だって同じだと思います。たまに、ステージ上でものすごく窮屈そうに楽器を吹く生徒さんがいらっしゃいますよね。Cbだってものすごく引きづらそうに楽器と対等に構えて弾いている女の子、います。可哀想過ぎる。。。まずは見た目から入ってもいいんですよね、そういうとき。
上手い先輩でも、またはプロ奏者の方でも構いません。どんな風に楽器を持って、どんな風に吹いているか。見た目から分かる情報だって多いんです。力は必要以上に入っていなかったり、軽く構えて楽しそうに弾いたり。力を込めて楽器を弾いてもあまりいいことはありません。自然に、自然に。そうすると、見た目もかっこよくいい音が出るもんです。騙されたと思って一回やってみると新たな発見があるかもしれませんよ~。
ベースとともに入ってるメトロノーム。こいつの良いところは、なんといっても温度計と湿度計が一緒についていること!弦楽器は環境の変化にシビアですので、地味にこの機能が助かっています。…ご紹介しようと思ったら、いつの間にかとっっっても高くなってる!私が購入したときは1,000円程度で購入できたはずなのに…。もう一回出してくれないかなぁ、KORGさん。