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ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

初心者が語る E.Bassメンテナンス

吹奏楽界のエレキベース弾きのみなさん、お待たせしました。楽器メンテナンスについてつらつらと思ったことを書いてみました。基本中の基本しか書いていませんので、ベテランの皆さんには申し訳ありませんが、正直私も書いた知識以上のことは知りません。だって私も初級者ですもの。メンテナンス、一緒にお勉強しましょ。

本日の駄文

今日はエレキベースのお話ということですが、こんなことをつぶやいていらっしゃる方がいたのでご紹介。

松井玲奈ちゃん好きなんです。いやそこじゃなくて、このBassistのみなさん。非常に興味深いですね。私は最初ストラップは長すぎるくらい長かったのですが、いまでは平均より若干短めにしています。自分の弾きやすさってやはりその人のスタイルによりますよね。もし自分のスタイルがわからなければ、「鏡で映してカッコイイ見た目」を追求するのはいかがでしょうか?それも立派な理由ですよ。

初心者が語る E.Bassメンテナンス

なんと大きく出てしまったんでしょう。エレキベースなんて、私はすっごいヒヨッコなんですが。こんなエントリーを書こうと思ったのは、やはり吹奏楽部のエレキベース弾きが困っている人が多いから。かつ、そんな基本のキを解説してくれているサイトなかなか見かけないから。というわけで、焦点をごくごく絞って数点ご紹介。

1.楽器を拭こう

何を今更感強いのですが、楽器は、錆びます。それは金管楽器だろうが木管楽器だろうが、ギターやベースだって同じこと。本来はポリッシュ使って磨いてやるのがいいのですが、それはそれで面倒くさいし、弦を外すのも面倒だったりします。というわけで、乾拭きで結構ですのでまずは楽器を拭いてあげましょう。錆びたりしていませんか?ネックが反ったりしていませんか?楽器に愛情を持って接してあげましょう。ちなみに、拭くための布はクロスがベター。別にタオルや使いふるしのTシャツだって構いませんが、見た目的に…ということで。

2.弦を取り替えよう

あなたの楽器の弦、一体いつ張り替えましたか?記憶に無い?ではすぐに弦を張り替えることをおすすめします。コントラバスの弦の張替えは本当に重労働(慣れれば15分くらいですが、最初は1時間くらいかかるかも)ですが、それに比べればBassの張替えは結構簡単です。弦の張替え作業はこちらのページを参照にしてくださいね。

 ベース弦の張り替え方法|サウンドハウス

んで、次の問題はどの弦を張ったらいいか?正直ちんぷんかんぷんだとおもいますので、四の五の言わずにこの弦をおすすめしておきます。

D'Addario ダダリオ ベース弦 ニッケル Long Scale .045-.100 EXL170TP 2setパック 【国内正規品】

D'Addario ダダリオ ベース弦 ニッケル Long Scale .045-.100 EXL170TP 2setパック 【国内正規品】

 

数限りなく弦の種類はありますが、このDAddarioの弦は基本中の基本です。どのくらい基本かというと、コントラバスの中でPirastroっていうくらい基本です。(この例えでいったいどれくらいの人が「あぁぁ!」 と納得してくれるだろうか…)他の弦とくらべてどうか、というよりも、他の弦はDAddarioとくらべてどうか、というくらい普遍的なレギュラー弦。数字も長さも材質も作りもいろいろありますが、基本をまず使ってみてから好みに走るのが良いかもしれません。別に他の弦が悪いわけではないので、念のため。音の特徴は、ザ・中庸。多少丸みがある音で寿命も結構長めです。

ついでに、もう一つ手に入りやすい弦をご紹介しておきます。

ERNIE BALL エレキベース弦 2834 Super Slinky Bass スーパースリンキー

ERNIE BALL エレキベース弦 2834 Super Slinky Bass スーパースリンキー

 

もう一つの弦メーカー、ERNIE BALL。こちらの弦はどちらかというとロック向き。ギラギラしている印象がありますが、意外と馴染むとこの弦でしか味わえない音が得られます。寿命は少し短めですから、頻繁に張り替えたり「ミュージックエイト」主体でやるときはこちらをチョイスするのもいいかもしれません。ただ、あまりにギラギラした音だと吹奏楽器とのブレンド感が無くなって、ひとりだけ楽器が浮いてしまうことがありますので、アンプでの音作りには気をつけて。

そして、現交換時にあったほうが絶対に良いもの、アルトベンリー。

ストリングワインダーという名前が正式名称ですが、どうしてもコントラバス界では「アルトベンリー」なんて名前が横行しています。「あると便利」だから「アルトベンリー」…いや本当なんですって!

これは、弦の長さを調整するニッパーと、ペグに装着して巻き上げるときに便利な「ペグ巻き器」が一緒になっています。これがあるのとないのとでは作業効率(と、ねじ巻きしている利き手の握力の疲れ度合)に雲泥の差がでます。 メンテナンスグッズとして一本持っていて損はない製品です。

弦の交換タイミングについてですが、よく言われるのが「弦が死んだ音になった時、枯れた音になった時」といいます。が、これが難しい。そもそも枯れた音って何?(私も最近になってようやく少しだけわかってきた気がする…)目安としては3ヶ月といいますが、そんなに頑張って使うわけでもありませんから、本番前2週間前後、少なくても1年1回くらいを目安に張り替えるのがオススメでしょうか。明らかに弦が錆びてたり(古い弦だとサビが浮いてくることがあります)していたら、問答無用で弦、変えましょ。2,000円で済みますから。

3.ギター屋さんに持って行こう

本当は、自分で調整するのがいいんです。フレットの間のゴミを取り除いたり、ネックが反っているのをネジで回して調整したり。でもそんな知識もないし、学校の楽器とか壊してしまったらさすがに弁償もできないし。そんな場合は近所のギター屋さんに持って行ってみましょう。案外、簡単にできるメンテナンスなら無料でその場でやってくれることも多いですよ。(顧問の先生がご近所の管楽器店に電話で相談すると諭吉さんが飛ぶこともしばしば…)餅は餅屋にまかせて、軽音部のお兄さんのほうがよっぽど楽器の扱いに慣れていますから、一度見てもらいましょう。いい状態になって帰ってきますって。絶対。

※ごくたまに、調整のしようがない末期的な楽器に巡りあうこともあります。そういう場合は…素直に新しい楽器を薦められるかもしれませんが、それもまた運命。3万円もあれば初心者向けの楽器が買えますよ。一応、安い割にはまとも、という意味でBacchus BJB-1R (3TS)とかお勧めしておきますが、自分の指&感性にあった楽器を購入するのが上達への一番の近道です。

4.ベースアンプを使おう

ファッ!?ってなった方、多いと思います。が、一応念のため。エレキベースには、エレキベース専用のアンプ(スピーカー)が必要です。ハーモニーディレクターのアンプやエレキギター用のアンプと共存させることも「物理的は」可能ですが、やめたほうがいい。低音域に特化したスピーカーを使ったほうがいい音が出るに決まっています。もしお持ちでなければ、部の予算で購入していただきましょう。(吹奏楽で利用するエントリー版のアンプあれこれについては過去のコチラの記事をご参照いただけると。1万円以下のアンプでは、50人の吹奏楽の音量にはとても太刀打ち出来ません。部活で購入するならせめて2~3万のものを!)

 

以上、簡単に終わるかと思ったら思いの外長文になってしまいました。吹奏楽界のE.Bassは不遇を通り越して不憫な扱いになっていることが多いですが、その破壊力(譜面間違えたら曲止まりますからね…)から恐れられていることも多いはず。楽器に愛情を持って、きちんとメンテナンスしてあげれば、いまより少し「弾きやすい」楽器になっているかもしれません。「あきらめないで!」