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ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

DREAM SOLISTER(吹奏楽Ver)

巷で話題の「響け!ユーフォニアム」主題歌を課題曲マーチ風にアレンジした編曲で演奏しました。お客様ウケがなかなか良かったのは、この編曲のおかげなのかもしれません。

本日の駄文

週末は首都圏で雪予報が出ていましたね。今回は取り越し苦労で終わって良かったですが、私も予定を1個キャンセルしてしまいました。ぽっかり空いた休日にクルマで出かけてみたのですが、午前中の都内の空きっぷりと夕方の混みっぷりが印象的でした。皆さんそういう行動パターンになるわよね、なんて思ったりして。

DREAM SOLISTER(吹奏楽Ver)

昨日は本番に出させていただきました。なんというか今年に入ってから予定を詰め込み過ぎたせいか、ろくに練習できないまま本番に出して頂く機会がなくって結構キツイんですけど、やっぱり本番はいいものです。お客様に自分たちの演奏を聞いていただけるのが嬉しいんだな、と感じた出来事がありました。

今回のプログラムの中で、「響け!ユーフォニアム」の主題歌を演奏しました。ご存知、京都アニメーション制作の吹奏楽をモチーフにしたアニメーションです。音楽を題材にしたテーマでは、古くは「スウィングガールズ」や「のだめカンタービレ」などさまざまなモチーフを演奏したことがありますが、今回は吹奏楽アニメ。ド直球の主題歌を演奏する運びとなったのです。が、選択した楽譜はなぜか「吹奏楽ver」。主題歌を吹奏楽コンクール課題曲風にアレンジしたもので、当然エレキベースの出番はなし。「風の会マーチ」っぽい編曲でした。

私のポリシーの一つは、原曲に忠実に演奏することが大事だと考える人です。オケ曲はオケっぽく、ジャズ曲はジャズっぽく。でも今回の編曲は原曲からかけ離れた「課題曲マーチ」だったので、主旋律とコード進行くらいしか共通点が無い。原曲のTrueさんの歌いまわしやカッチョイイベースラインが無い。結構しょんぼりしながら本番の演奏を行ったのですが…しかしなぜかお客様へのウケはなかなか良かったのでした。なんででしょう?

今回お邪魔させていただいた団体は、とりたててメジャーな団体ではありません。至って普通の地域に沿った活動をされている団体です。お客様も地元の方や楽団の友人の方が多いようで、いわゆる吹奏楽マニア/アニメオタクな方は少なかったようです。そんな中アニメの主題歌を知っている方はやはり少なかったようで、あとで話を聞くと「課題曲マーチが懐かしかった」という声が多く上がっていたとのこと。確かに、典型的な課題曲マーチだったら耳にする機会も多いし、そういった意味では吹奏楽のスタンダードみたいに捉えられてもおかしくないのかもしれません。そう考えれば、今回選んだ「吹奏楽Ver」はある意味正解のアレンジだったんじゃないかと。

自分がどうして音楽をやっているか。自分が演奏して楽しいからという理由もありますが、一番は「聴いていただくお客様が楽しんでくれるのを感じることができるから」だと思っています。楽団のレベル、やりたい曲、演奏したいアレンジ。演奏会を行うにあたっては様々な選曲の基準があると思いますが、演奏会が盛り上がるためのキーの一つとして客層を考えること、お客様のための音楽があってもいいんじゃないかな、と思ったのでした。いろいろ考えさせられますよね。(ご参考として今回演奏したアレンジの譜面を載せておきますね。)

TVアニメ『響け!ユーフォニアム』オリジナルサウンドトラック おもいでミュージック

TVアニメ『響け!ユーフォニアム』オリジナルサウンドトラック おもいでミュージック

 

ついでに、今回の曲が入ったサントラも一緒にご紹介。演奏はしっかりしたもので聴き応えあります。

はみ出し裏話としては、このアニメの監修をしているヤマハさんの小話。旗艦店である銀座店でアニメのDVDを置くことになり、どのくらい売れるかわからないから試しにお店のノベルティーを作ってみたんだそうです。フタを開けてみたら、あっという間に売り切れ、ノベルティー目当てに訪れたオトナ達からの非難殺到だったそうで。アニメ関連グッズは購買層強いですねぇ。。。