ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

吹奏楽とゲーム音楽

吹奏楽で演奏するゲーム音楽。今では選択肢も増え、聞く方も演奏する方も存分に楽しめる状況になっていますよ。

本日の駄文

最近猛烈に寒くなり、冬物を引っ張り出してきています。数年の不摂生で自分が太くなったおかげで、お腹がキツイ…。初売りまで、いまの服で耐え忍ぶ感じで頑張ろう…。

吹奏楽とゲーム音楽

私は吹奏楽の世界にどっぷり浸かっているわけですが、ゲーム好きでもあります。ここ近年はゲーム音楽が吹奏楽にアレンジされ(しかも、そのアレンジも良かったりして)とても演奏する側にも聞く側にも嬉しい状況になっています。今回は、私が演奏したことのある吹奏楽アレンジをいくつかご紹介したいと。

まずは、何を差し置いてもドラクエ。すぎやまこういちさんの曲の作りはオケ目線ですので、安心して聴けるし安心して弾けます。吹奏楽にアレンジされた曲でも違和感は全然なし。真島さん編曲のドラクエ1~3までのメドレーものが好きです。あと、序曲(ドラクエおなじみのテーマ)はロト編(1~3まで)と天空編(4~6)まで、以降ちょっとづつファンファーレが異なります。聞き映えがするのはトランペットから入る天空編の楽譜でしょうか。

ドラクエとくれば、FFだってあります。植松さんの曲を演奏できるのは嬉しんだけれど、ちょっとアレンジが無理矢理感があるのがウイークポイントというか。メインテーマはゴージャスな響きしますけど、まとめてる感がするのがなぁ…。戦闘テーマメドレーという譜面もありますが、一般的な観客の皆さんの知名度が低いのも残念ポイント。。。

じゃー、知名度が一番高いであろう曲ってなんなんだろう。ということで、みんな知っている(であろう)スーパーマリオ。数年前のニュー・サウンズ・イン・ブラスでマリオのメドレーがありました。私もこの曲演奏しましたが、難易度は高い。マリオの軽快なリズムを「音楽」まで落とし込んでいくのは結構大変でした。実力のあるバンド向き。

もういっちょ。最近の曲で一番聞き映えがするのはずばり、モンハン。いっときCMをバンバン打っていましたから、ゲームをしたことがない一般のお客さんでも「聞いたことある!」となってくれますよ。そしてアレンジもなかなか秀逸。ホルンが吠えます。

コンサートを行う際、吹奏楽のオリジナル曲を集める構成も素敵ですけど、私はやっぱり一般のお客さんが聞いてて楽しいコンサートがいいと思います。そんな中、ゲーム音楽は優秀なカードのうちのひとつ。こういった曲でお客さんのハートをガッチリキャッチ!してみてはいかがでしょうか?