我が家のTV、動画を再生するには制約が多すぎます。そこで購入したAmazon Fire TV。Amazon端末として使う分には正直魅力が少ないですが、マルチメディア端末として考えれば結構優秀。apk使って好きにアプリをインストールできますから、今後やりたい「夢」を1つずつ叶えていきたいですね。
本日の駄文
春。もうすぐ新学期の季節ですね。世の中の1年生の皆様、吹奏楽部へいらっしゃいませ~。そんな子供を持つ親御さん、楽器を購入するのは少し様子を見てからにしましょうね。楽器屋さんが、お子さんの楽器の万が一に備えて保険をかける親御さんが増えているとおっしゃっていました。場合によっては、自動車保険の特約なんかでも適用されるケースがあるとか。(このあたりは保険会社によって様々だそうです)気になる方、調べてみるといいかもしれませんよ。
Amazon Fire TV
私の中では最近どうも自宅の趣味PCをパワーアップさせることにとっても凝っている気がします。まずは有りモノを使ってどうにかしようと考えていたのですが、一番の制約となったのはTV。テレビは東芝のz3という2011年製。このテレビで動画を再生しようとすると結構な制約(クセ)が強く、対応する動画フォーマットを探すのが骨が折れる状態でした。新しいTV購入するのはさすがに勿体無いけど、折角NASに動画ライブラリを構築したとて、動画形式の変換だけでとても時間がかかってしまうことが予想された私、つい面白そうなものを見つけて購入してしまいました。
それが、こちら!
はい、とっても今更感の漂うガジェットであります。Amazon FireTV。発売当初は、廉価版であるFire TV Stickが数千円でばら撒かれたのも記憶にあたらしいですが、私が購入したのは高級な方です。お値段12,980円。Amazonプライムの会員の方は、動画が結構な本数見放題、Amazon Musicも聴き放題。といったガジェットなんですが、これだけでは正直魅力が殆ど無い。 そしてこの機能のためだけだったら、多少非力でもFire TV Stickで十分です。多少カクついても文句ないや、程度の値段ですから。
私が本当にやりたかったこと。それはこのAmazon Fireをいろいろなマルチメディアコンテンツ再生マシンとすること。テレビの大画面でデスクトップPCの動画を映し出すのはChromecastでも出来ますが、よりいじり倒すための土台として少ししっかりとしたプラットフォームを揃えたかった。それで今回倍以上の価格、Fire TVに至ったわけです。
まず素の操作感。上述、Amazonプライムの動画を見るだけだったら必要十分です。ただ日本語入力は壊滅的に使いにくい。Bluetoothキーボード&マウス(私は以前紹介させていただいたK380とM336を接続しました)がないとほぼ無理。音声認識リモコンは認識率結構高くて割と使いやすいですが、アルファベットとカナの認識までは無理ですので、使い回すんだったらマウスとキーボード必須です。今回はBluetooth使いましたが、Fire TVだとUSBポートがありますからUSB接続で無線接続という道も簡単です。
で。ここから設定を少しイジり、「設定」→「システム」→「開発者オプション」の「デバッグ」と「不明ソースからのアプリを許可」をONにします。Fire TVのIPアドレスを固定して、手持ちのAndroid端末に「App2Fire」というソフトを利用してFire TVとアプリを同期してあげれば…あっという間にテレビ上でChromeが動きます。Webページは正直見づらいですが、例えば「超A&G!」のような動画配信付きラジオを見る分には非常に綺麗。youtubeでもニコ動でもなんでもござれ!で御座います。
(相当説明を端折りました、参考にさせていただいたブログはこちらです)
Fire TVにGoogle Playのアプリをインストールする最短の方法 - YDブログ
あとは、煮るなり焼くなり好きにいじり倒すまで。時間切れでほとんど触れていなかったのですが、今後私のネットワーク環境でやりたいことをまとめようかと思います。たぶん全部実現可能っぽいんですが、構築はこれから。年度始めなので、しばらくの私の目標ということで生暖かい目で見守ってください(汗)
・メインPCのPT3で受信した番組を、リアルタイムでリビングのテレビで見たい
・メインPCのPT3を受信した番組を、自宅内の他の端末(Windows/Android)でも見たい
・メインPCのPT3で録画した番組(NAS上に保存)を、リビングのテレビで見たい
・NASにリビングのテレビ用「録画データ置き場」を作りたい
・web上の動画をリビングのテレビでリアルタイム試聴したい