FXT200LTD。デュアルダイナミック構成でありながら、JVCらしいキレイな音。とても安価に購入できる今月中がチャンスかもしれません。
本日の駄文
横浜も朝から雨模様が続いています。無理せず穏やかに業務復帰したかったところなのですが…最初から全力投球してくる上司にも困ったもんです。ま、出社した以上はこうなることは判っていたのですが。。。
イヤホン(35) JVC HA-FXT200LTD
春休みをいただいていた期間、だんだんと日常の周りのことにも興味を出すことが出来ました。以前気になって購入していた積みイヤホンを消化することもその1つ。今回は、今年アタマに購入していたJVCのイヤホンレビューです。(いまはかなりお安く購入できるのですが、若干私はお高めで購入していたんですよね。。。)
- ハウジングはゴツいです。ここまで大きいハウジングも久しぶり。耳の形にスポッとハマるので装用感は悪くないのですが、人によっては痛さを感じるかもしれません。。
- イヤーピースは普通。(JVCのイヤーピースは出来が良いです)
- 音域はフラット〜若干のドンシャリ。
- タッチノイズは盛大。これは難点かも。ケーブルは銀線を利用しているせいか、冷たい繊細なクリアな音です。
- 遮音性は普通。
- 音量はとりやすい方です。
- 音場は広めのスタジオ。
- 精細感、音の情報量は多い方です。
JVCのイヤホンといえば、その音楽作りが素晴らしいイヤホンです。Woodシリーズの先代の最高レベル、FX1100の音にもつながるような、伸びやかな音楽を奏でる「美音系」のモデルが印象的。このイヤホンでもその音楽の傾向は引き継いでおり、素直な音楽を聞かせてくれます。また、もう一つの長所は「ボーカルが前に来る」こと。女性ボーカルの曲は特に、歌声が浮かび上がって聞こえます。この感覚、クセになりそうです。
反面、デメリットについても。デュアルダイナミックという構成の「はしり」ともいえるイヤホンで、どうしても機構上ハウジング(筐体)が大きくなってしまい、装用感が気になる方もいらっしゃると思います。そして盛大にのるタッチノイズもイマイチ。ただ、高音から低音までのバランスは見事ですので、ですので、屋内で落ち着いて女性ボーカルを楽しみたい時にベストマッチするイヤホンかと思います。
このイヤホン、発売されてからかなり経過するためか、Amazonでセール価格で購入できるようです。(元値2万円近くする製品が、なんと7,980円!)JVCの音が気になる方、是非お試しあれ。