Ankerから発売された、完全ワイヤレスイヤホン「Zolo Liverty+」発売初日に購入し、一通り試聴してみた結果のコレジャナイ感。ウ~ン…この商品、もう少し練ってから出しても良かったんじゃないかと…。
本日の駄文
世の中、成功することもあれば失敗することもありますよね。今回はそんなお話。
Anker Zolo Liverty+
昨年の年末年始まで時系列は巻戻ります。年末恒例のお部屋の大掃除をした際に出てきたのが、それなりに出てきた昔こだわっていたイヤホン達。以前記事にも記載したとおり、現在私は有線イヤホンではfinal E3000 FI-E3DSSを利用しており、BluetoothではJBL T110BT Bluetooth イヤホン ワイヤレス/マイクリモコン付き/マグネット搭載 ブラック JBLT110BTBLKJN 【国内正規品/メーカー1年保証付き】を常用しております。音楽を聴く分には有線で十分だし、ラジオを聴く分にはBluetoothで何の問題もありません。というわけで古いイヤホンを下取りに出し、生活費の足しにしようと考えたのでした。
まずまず得た資金は、おおよそ15,000円。まずまずの大金です。はて、このあぶく銭をどのように活用するのがいいのだろう。私、ひとしきり考えました。これは、もしかして新しいイヤホンを購入するための資金にすべきなのではないか、と…!そう考えると行動は早かった。Amazon先生の中でなんとなく信頼のおけそうな完全ワイヤレスイヤホンを見繕ってみました。その名は、Anker社が出しているzolo Liverty。なんとなく気になっていた製品ですが、いまこそ、購入のとき…!と思っていたら品切れ中。と思っていたら、その上位機種であるZolo Liverty+が1/9に販売開始となっているではないですか!というわけで、早速ポチリ。たまたまさきほど受け取ることが出来たので、そのファーストインプレッションでございます。
- ハウジングは大きめ。装用感がかなり悪いです。このシリコンで出来たジャケット部分は計5種類の中から選べるようですが、私はどれも合わず…正直、イマイチです。
- イヤーピースは大中小の3種類。ただ、申し訳ないけどペランペランのシリコンが付属しているようなものです。別のイヤーピース(例えばコンプライとか)に変更は出来ますが、そうすると充電ケースに入らなくなるという…なんだかなぁ。
- 音域は若干のドンシャリです。高音域が少しシャリつきます。気になるひとは気になるでしょう。フラットよりなんですけど、なんというか音が全体的に軽い感じがします。
- ノイズキャンセリング機能は、このイヤホン唯一の美点ですね。外の雑音をかなり軽減してくれます。(すべてシャットアウトするわけではない)。
- 音場は狭めのスタジオ。
- 精細感、音の情報量は多くはありません。控えめに言って、音楽を聞き入るためのイヤホンではないかと。
なんというか…Ankerブランドに期待しすぎた感じが、正直します。流石に、完全ワイヤレスイヤホンということで両手およびコードからの自由を手に入れることができたのですが、反比例して耳への圧迫が強く、長時間のリスニングはできませんでした。ラジオ程度の音源をかる~く聞き流すという方面でも期待していたのですが、それもイマイチ…。正直、失敗でした。もう少しいいイヤホン手元に持っているだろうに…。
はい、このイヤホンとは別に「ERATO Verse」という製品を購入、所持しております。私。コチラのほうが音楽を聞いていて楽しいし、耳へのフィット感も好きです。同じ値段を出すくらいなら、コチラの製品を強く勧めさせていただいて(かつ、こちらの製品のレビューをそのうち書くことをお約束?して)本稿を閉じさせていただければと思います。m( )m