昨夜、期せずして開催された、仲間内でのVenova試奏大会。なかなかおもしろいコンセプトの管楽器だなぁという印象です。価格もお安く、きちんと練習すればそれなりに楽しめそうなおもちゃでしたよ。
本日の駄文
大磯町の給食問題。不味くて異物混入している給食が全国区の話題にあがっていますが、大磯町では原因が判明するまで業者変更することなく給食を続ける判断をしたそうです。…なんだろう、意味がワカラナイんですけど。私の日本語理解能力が決定的に不足しているのかなぁ。問題があっても何も対応しないと開き直っているようにしか聞こえないんですけど。子どもたちが可哀想過ぎる。
Yamaha Venova(YVS-100)
昨日、会社帰りに楽器を弾きに行くことが出来ました。ココ最近、夏休みやら体調不良やらありまして楽器に触るのはほぼ2ヶ月ぶり。自分の音程感のなさ、握力のなさ、別の楽器を弾いているような違和感がすごくって、しばらくはリハビリしないとならんなぁと感じました。
昨夜は個人練習に来ていた方がわりといらっしゃって、久しぶりにいろいろと話ができたのですが、、、第一級の玩具を持ってきている人がおりました。その玩具の名は、YAMAHA Venova(ヴェノーヴァ)。練習そっちのけで、大Venova試奏大会が催されておりましたので、その様子をリポートしたいと思います。
こいつ、ヒトコトで言えば、新しい管楽器。サックスと似た形状の、樹脂製のボディを持った管楽器です。大きさは、ソプラノサックスというよりはソプラニーノサックスに近いくらい。馴染みがある楽器でいうと、アルトリコーダー程度でしょうか?運指はリコーダーと似ていますが、半音をきちんと出せるようになるためには練習が必要。
楽器としてはおどろくほど軽いです。マウスピースはソプラノサックスのものを利用します。添付されているリードは樹脂製のものですが、マウスピースとリガチャーはYAMAHA製のきちんとしたもの。これだけでも購入する価値がありそう…?(bySAX吹き)
音量は、思ったよりも結構出ます。都内のマンションで吹いたら近所迷惑レベルです。カラオケボックスとかで練習する必要がありそうですね。音色は、ソプラノサックスを樹脂で作ったらこんな感じの音?といった印象です。スーザフォンとチューバの違い、といえば伝わるかしら?ただ、音色と音域のせいか、悪く言えばチャルメラっぽい。練習すれば割と聞ける音になりそうです。(まぁ上手い人が吹けばそれなりに上手く聞こえますよねぇ)
吹奏感は…Cla吹きはClaっぽい音が、SAX吹きはSAXっぽい音がでます。金管楽器奏者は…まぁ、ぶっつけで音は出ませんよね。基本はS.SAXと一緒のアンブシュアで音が出るような代物です。樹脂製リードではなく、ふつうの(葦の)リードを使ったほうが音が出やすいかも、という意見も。
YAMAHAがきちんと作っただけあって、音程は結構しっかりしているそうです。(bySAX吹き)よっぽど古楽器の方がガタガタの音程で吹きづらい楽器が多いとのこと。
といった感じ。玩具としては相当楽しめそうなものです。運指もしっかり練習すれば、SAXよりももっと手軽に音楽を始めることができるかも。で、このおもちゃ、おいくらなのかしら…と思っていたら、なんと1万円!(2017/9/21現在プレミア価格になってしまっています)てっきり2〜3万円するもんだと思っていただけに、これって相当素晴らしい価格設定。…もう少し落ち着いてきたら自分用に購入しちゃおうかなぁ。でもなぁ、そのうち我慢できなくなってS.SAXとか欲しくなっちゃったら本末転倒だしなぁ。悩ましいですねぇ。