ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

金遣いの荒かった、病気してた頃。

心の病を患っていたときにきつかったことの1つ。気分が落ち込んでしまうこともそうだったのですが、金遣いが荒くなってしまい、歯止めがきかなかったことが辛かったです。いまは症状が落ち着いていますが…お金の管理ができる方がいれば、その方にお財布を預けたほうが良いのかもしれませんね。

本日の駄文

FF8のオメガウェポン、今更ながら攻略法が発見されたことが話題になっています。一応、歴代DQとFFはすべて遊んできた私。でもFF8に関してはストーリーが蘇ってきません。なんでかな〜、一番忙しい時代だったのかもしれませんねぇ。

金遣いの荒かった、病気してた頃。

心の病を患っている私ですが、最近回復傾向。抗うつ薬を弾薬してからおよそ1ヶ月経ちました。なんとか生活できているところを見ると、少しは断薬生活にも慣れてきたような気がします。考えてみれば、抗うつ薬のお世話になって約10年。もはや一生お薬とお付き合いしなければならない運命だと思っていた私ですが、なんとか日常生活が戻ってきたような気もしています。

抗うつ薬を服薬する前、私は人並みにお金を貯めていました。あまりお金を遣わなくても生活できる人間だったと思います。少なくとも、将来の支出のためにお金を貯金できる人間でした。(自動車税とか、毎年固定の大きな支出に備えることはしますよね)しかし、いま考えると抗うつ薬を飲み始めてからお金を使うことに関する歯止めがかからなくなり、自分のお給料以上に支出が増えていきました。意味なく増える洋服、PC関連製品、書籍。買ったことに対する満足感を味わいたいためなのか、本当に欲しいものでは無かっただけなのか。家には開かずのAmazon箱が沢山。正直、一種の病気だったと思います。

毎月の支出が多すぎるため、毎月の生活は貯蓄を切り崩す毎日。旅行や車などに貯めていたはずの貯蓄を切り崩し、いつの間にか数百万あった貯蓄額はゼロになりました。キャッシュカードの返済もボーナス一括払いなどを駆使して首の皮一枚つながっている状態。改めてこうやって書き出してみると、やっぱりちょっと異常だと思います。

とにかくすぐお金を遣ってしまうため、いろいろと自分でも対策を講じました。でも殆どダメ。銀行のキャッシュカードを持ち歩くのを止めようと財布に入れるのを止め、カードケースにキャッシュカードを持ち歩きました。でもカードケースを毎日持ち歩いてしまい、銀行の残高を見てはお金を下ろす生活が止められませんでした。クレジットカードでキャッシングしたこともありました。キャッシュカードを利用した後の返済計画は全くなにも考えることができませんでした。うっかり返済が滞ることもあったなぁ。

私は、躁うつ病ではく、うつ状態と診断されていました。お金の遣い方をみると、躁転している状態が続いたのかもしれません。今現在病状が徐々に落ち着いてきたので振り返ることが出来ますが、とにかく自分で自分を止めることができなかった。これが一番辛かった気がします。(お金に関しては、身近に管理してくれる人がいれば一番良いのでしょうけどねぇ。。。)また一歩ずつ、前を向いて行かないといけないですね。

うつ状態になるよりも、躁うつ状態の方が病状の把握が難しいと思います。病気に対応するには、まずは病気を知るところから。解りやすいイラストで内容がアタマに入りやすい本です。