ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Tronsmart T2 Bluetoothスピーカー

友人と屋外作業する際に購入してみた、Bluetoothスピーカー。ころっとした本体からはかなり大きな音が出ます。持って歩くにはちょっと重いけど、この系列のスピーカー群の中では出来はかなり良い製品だと思いますよ。

本日の駄文

音楽って、自分の近くにあるだけで心を豊かにしてくれると思います。ここ数日、自宅でラジオを聞かない(面白い番組をやっていない)ときは、Amazon Musicのお世話になる事が多くなりました。JazzやBossa Novaを聞きながら心を落ち着かせる時間が簡単に作れるって、素晴らしい。Amazon Prime会員で良かった、と初めて思う瞬間です。(別に無料でSpotlfy垂れ流しでもいいんですけどね)

Tronsmart T2 Bluetooth スピーカー

週末、友人のお宅へおじゃましました。場所は北国。一泊二日とかなり忙しい旅行だったにも関わらず、友人は私の訪問を歓迎してくれ、夜は痛飲。(でも良い日本酒は二日酔いしないというのは本当ですね。)よく飲みよく食べよく笑い。久しぶりに心の洗濯ができたような気がしたのでした。

で。友人宅に行った際に行われた「雪かきを手伝う」というイベント。都会に住んでいる私としては、なかなか経験することのない体験。屋外で雪を片付ける作業はなかなかに骨の折れるもので、それを毎日生活の中で行っている友人(しかもあれだけ飲んだ次の日の朝から運動!)には尊敬の念をいだきました。

さて本題。私はやっぱり音楽が好きなわけで、雪かき中にもなにか音楽があったらいいかなぁと考えていたのです。そこで思いついたのは、Bluetoothスピーカーをベルトにぶら下げて、スマホで音楽を流しながら雪かきをすること。そうすれば、単調な作業中にも音楽聞けていいじゃない。ついでにスピーカーをプレゼントしてあげれば、きっと友人も喜ぶはず。そう考え、以前購入したメーカー「Tronsmart」の小型防水機、「T2」をAmazonでポチり、実際に利用してみたのでした。

このスピーカーも、別にTronsmartにこだわるつもりはなかったんです。同様コンセプトのスピーカーはまさに群雄割拠時代。どの中華メーカーの製品を購入してもある程度一緒です。が、私があえてTronsmartにこだわったのは以下理由から。

  • 以前購入したTronsmart Megaが、なかなかのいい音を出してくれていたこと。さすがに知らないメーカーの製品をいくつも買うのは勇気がいりますしねぇ。
  • 同様の製品群の中で、一番出力数が高かったこと。(10w)友人宅がどれだけ広い庭を持っているかはわかりませんが、これくらいだったら屋外での作業中にもある程度の音楽を聞けるのではないかと思ったのでした。

で。実際に週末に使ってみた感想。製品はカラビナがつけられる形状になっていて吊るすことができます。が、腰のベルトに吊るすにはちと重い。これは完全に想定外。というわけで、軒先の雪の上にスピーカーを置いて、大音量でEDM(音楽は友人セレクト)をかけながら雪かきをしたところ…まぁ作業が捗る捗る。小型のタンブラー程度の大きさからは考えられないくらいの音量がでて、かなり楽しい屋外作業となりました。

さらに。作業が終わったあとに友人がiphoneと繋いで屋内で音楽を聞こうという話になり、普通にJazzを聞くと…これもなかなかいい音で鳴ってくれます。(でもどちらかと言うと楽しいRock向きの音ですかねぇ)とはいえ、わりと長い時間音楽を聞いていたのですが、電池切れの心配もなく楽しい時間を過ごすことができました。

AUX端子もついているので、友人のiphone6sと有線接続してみたのですが、、、まぁ、これは普通かな。操作系統がわかりづらいのがこのTronsmartの愛嬌の部分で、電源ボタンを短くプッシュすることで入力系統がBluetoothとAUX端子が切り替わります。個人的にはこのあたり、説明書を読まなくても直感的にmode切り替えができるようなスイッチを作ってほしかったなぁと思います。

いい時代に鳴ったものです。2,500円で防水防塵のスピーカーが入手できると思えば、とんでもなく安く、お買い得。メーカーの知名度が低いのが残念でなりませんが、据え置きで屋外/お風呂場で利用するのであればベストの選択肢ではないでしょうか。これ、いいですよ。(ついでに。次項では持ち運びできるようなスピーカーをご紹介する予定です苦笑)