両親への帰省土産で一番喜ばれた品物。それがソニーのお手元テレビスピーカー、「SRS-LSR200」です。お高いけれど、投資対効果は本当に抜群。いい製品です。年老いた親御さんをお持ちのすべてのご家庭にお勧めしたいですね。
本日の駄文
オミクロン株の心配はありますが、先週末にクルマで帰省しています。今日は帰省先から仕事中。こんな仕事のスタイルが公に認められるようになるなんて、数年前はだれが想像できたでしょうか。先進的な企業がテレワークを認めたとて、社会的に認められない日本の文化ってあったと思うだけに、コロナがもたらした優しい社会もあるんだなぁ、と考えてみたり。
ソニーのテレビスピーカー「SRS-LSR200」
数年に一度の寒波がやってきています。私も帰省しているのですが、このようなときに限って雪がすごいことになっています。もしものために履いているスタッドレスタイヤが、こんなにも頼りになるなんて。やっぱり備えあれば憂い無し。昔の人はよく言ったものですねぇ。
で。ひさびさの帰省、しかもクルマで帰れるということで、トランクいっぱいの荷物を積み込んで今回は帰省しました。そんな中には、横浜で着なくなった洋服とか、年老いた両親のことを考えていろいろな生活お役立ちグッズも満載されています。週末に帰省先に到着後、一個ずつお土産を「いる」「いらない」を取捨選択していくなかで、今回のお土産品の中で大ヒットとなっているのが、今回紹介するSonyのお手元テレビスピーカー、「SRS-LSR200」です。
私の親はちょっと耳が不自由になってきました。補聴器をつけなければならないほど致命的では有りませんが、テレビの音量を結構大音量でいつも聞いているような印象がありました。周りのみなさんにもテレビの大音量は迷惑だし、当の本人も周りの皆さんに対して迷惑をかけているのではないかと気を遣ってしまう。そんな困りごとを解決するためのモノはないか。たまたまネットの渦の中で見つけたこの製品をお土産にしてみたのです。
テレビへの取り付けや設定はびっくりするほどかんたんです。テレビの光出力端子と、この製品の台座部分(音の送信機や充電ベースを兼ねています)を接続。USBのアダプタと台座部分を接続。これだけで準備完了です。あとは、この本体の電源をOnにしてあげれば、テレビの音がこのスピーカーから無線で飛んで聞こえてくるという。しかもこのスピーカー、テレビのリモコンも兼ねていますので選局やテレビ本体の音量上げ下げもOK。まさにかゆいところに手が届く、唯一無二の製品だと思います。
この製品、ちょっと(いや、かなり?)お高めなのが唯一の欠点だと思います。わたしもコレ、買うまですこし逡巡しました。大きめの500mlペットボトルと変わらない大きさのスピーカーが20,000円て。Bluetoothスピーカーだってもっと安いのたくさんあるじゃん。て。でも、結果SONYで良かったと心から感じました。その秘密はスピーカーにあります。
私には判らないレベルだったのですが、聴力が弱っている親にとって、SONYのスピーカー「はっきり」モードは、人間の声をより聞き取りやすくする効果があるようなのです。お気に入りの大河ドラマや朝ドラなど、いままではテレビの声が時々何言っているかわからない(言葉の聞こえが不明瞭で聞き取りにくい)ことが何度もあったそうですが、この製品を数日使っただけではっきりと「聞き取りやすい」と言ってくれました。人に感謝されるのはやっぱり嬉しいものです。
テレビの音量をさほど上げずに済むので、周りの人にも優しい。親にとっては、他人に気兼ねなく好きな音量で、かつ明瞭に聞き取りやすいので嬉しい。まさに革命的な製品だと思います。同様の悩みをお持ちの方、ぜひご両親へのプレゼントにいかがですか?きっと喜ばれるに違いありません。ぜひ。