JBLのBluetoothスピーカー、小型の2種を比較してみました。出音の違いもありますが、スタイル、充電のしやすさなど違いも。価格もそれほど変わりませんから、見た目で選ぶのも一つかもしれませんね。
本日の駄文
都内は今日、氷点下の冷え込みとなったようです。西日本も雪とのことで…お住いの地域はいかがでしょうか?横浜では抜けるような青空、そして寒い。でも、週末には20℃まで気温が上がる予報も出ているし…寒暖の差が激しすぎ。こういうときって調子崩しがちなんですよねぇ、私。
小型防水スピーカー、JBL Go3とJBL Clip3
JBLのスピーカーといえば、以前から私は比較的大きなスピーカー(JBL FlipやJBL Charge)ばかりをご紹介してきました。変わり種として、JBL Link(スマートスピーカー)を購入し利用してきたこともありましたが、この価格帯のJBL製品は音をスマートに聞かせてくれる、妙なドンシャリサウンドではない、万人受けする音作りをしている点に好感が持てます。
今だったら…FLIP Essentialというモデルは旧モデルみたいな感じはありますが、これだけの音を8,000円で購入できるというのはコスパが高い。まさに万人受けするスピーカーだと思います。私がBluetoothスピーカーを他の人に聞かれたら、これ勧めてるくらいです。(販売ルートがAmazon限定なのが若干惜しい点ではありますが)
そんな中。今回ご紹介というか比較させていただくのは、一番小さなスピーカー。JBLでは最小クラスの製品でJBL Go3という製品が販売されています。私はこれの一個上のモデル、JBL Clip3も持っていた(つい魔が差して購入してしまった)ので、この2つのスピーカーを簡単に比較してみたいと思います。
- まず、外見。Go3は丸っこくてボールみたいな印象です。結構塊感はありますが、重量感はそこまでではないかな。以前のGo2よりも丸くなりました。Clip3はどら焼き型。その名の通りクリップがついているのが特徴。まずまず薄いけど、Go3よりは大きめの外観ではあります。
- 音質。これは好みが分かれるところですね。Go3は箱が鳴っている感じ。小さな筐体なのに大きな音。流石に繊細な音は少し苦手ではありますが、音量の大きさといった点では十分に満足できるのではないでしょうか。対してClip3。Go3と比較すると広がりのある音になります。フォルムから想像できる通り、ギュッとつまった感じではなく、屋外で聞くときに効果を発揮しそうな音。拡散する音ともいいますかね。
- 使い勝手。これは一長一短。Go3になって、一番良くなった点はUSB3.0の充電がキャップレスになったこと。Clip3はいちいちゴムのカバーを外して充電する必要がありましたが、Go3はそのままぶすっとケーブル挿せば充電が始まります。このひと手間って案外大事です。対して、Clip3の秀逸な点は、そのカラビナ。私はよくそのカラビナをリュックのフックに付けたり、ジーンズのベルトのところに引っ掛けたりします。この形は唯一無二のもので、屋外で使うには本当に便利。室内で見ると…若干微妙という気もしなくもないか…
この2つ、どちらがお風呂スピーカーに向いているか、という点では甲乙つけがたいというのが正直な点です。お風呂の中でエコーサウンドを響かせたいのであればClip3ですが、頻繁に充電をするのであればGo3が向いているかも。Go3になって、スピーカーに輪っかが付きましたので、タオル掛けにぶら下げられるというのも利点。
最後に、価格。Go3はAmazon価格で3,300円程度、Clip3は5,000円弱。でもClip3の迷彩柄だけはなぜか3,100円くらいで販売されています。このあたり、Amazon先生の値付けの謎なところではありますが…。お風呂で、お気に入りの色のスピーカーで聞きたい方はGo3が安価でbetterかも、ですねぇ。
↓JBL Go3です。見た目もちっこく丸くなりました。
↓噂の迷彩柄JBL Clip3。他よりも安価に売られている不憫な子。でもやればできる子。
JBL CLIP3 Bluetoothスピーカー IPX7防水/パッシブラジエーター搭載/ポータブル/カラビナ付 スクワッド 迷彩 JBLCLIP3SQUAD【国内正規品/メーカー1年保証付き】
- 発売日: 2019/04/16
- メディア: エレクトロニクス