昨日は、本来であれば全日本吹奏楽コンクールが開催されるはずだった日。そんな中開催された演奏会のyoutube配信を見て、私も勇気づけられたし、吹奏楽っていいなぁと感じることができました。関係者のみなさまに感謝、感謝。
本日の駄文
秋の良い天気が続いていますね。絶好の行楽日和の中、私がお伺いしたのは行列のできるラーメン屋さん!…ですが。横浜から鎌倉街道を南下して新店探訪しようと思ったものの、関内の二郎は言わずもがなの大行列だったし、吉野町の鶏喰、弘明寺の丿貫も大行列。仕方なく上大岡まで出たものの、既訪済のG麺7だってそれなりの行列でした。お天気が良いから、みんなお出かけしてラーメン食べたがるのかしら。(んなこたーない)
Let's Go!吹奏楽!
久しぶりの吹奏楽ネタです。このコロナの中、わたしの近辺でもかなりの友人が苦労しています。いままで使っていたスタジオや公共施設の中には、「吹奏楽=飛沫を飛ばすからダメ」というイメージから、管楽器奏者の来訪を断る施設もそれなりにあるそうで。周りの楽団のみなさんも、合奏できる環境ができることが本当に少なくなっているみたいです。正直、まだ活動始めるのは苦しい時期ですよね。
そんな中でも、学校の部活動では徐々に練習を始めることができているようで。友人の子供がステージデビューを果たしたとか、ようやく部活に馴染み始めたとか、そういった話もSNS上で見かけることができるようになりました。吹奏楽部って独特の世界観、ありますよね。体育会系文化部の最たる例ですよね。(自分もそうでしたが…)
閑話休題。2020/10/25は本来であれば全日本吹奏楽コンクールが名古屋で開かれる予定だった日です。今年はご存知のようにコロナ禍のため全国大会が開かれず、悲しい思いをした学生さん、社会人の皆さん、多かったと思います。そんな人たちを応援しようと、昨日名古屋国際会議場にて「エールコンサート」という催しがyoutube配信されておりました。私がラーメン食べて家に帰ってくる頃には愛工大名電のステージがちょうど終わってしまい、まともに聞けたのは市立習志野のみなさんの演奏だけだったのですが。
なんだか、演奏聞いていてとても懐かしく、そして嬉しい気持ちがこみ上げてきました。吹奏楽の演奏を生で聞くことができなくなってからは1年以上経ちます。TV越しにも吹奏楽を聞く機会、ほとんどなかったんです。下手したら、今年に入ってからまともに吹奏楽を聞いたのが昨日だった、と。だから、久しぶりの音楽がとても心に沁みたんです。
習志野の演奏、とてもよかったです。クラシック、ポップスともにすべて演った/聴いたことがある曲だったので、(辛めの評価をすれば)正直練習不足感は否めないところはあったかも。しかし、それ以上に、ひとりひとりが「音楽しよう、何かを表現しよう」という気持ちが感じられました。1年生だけで演奏していたエルサレム讃歌なんか、その最たる例。美味しい場所をばっちり合わせ、聞き所をわかっている、ツボを抑えた演奏だったかな、と。細かいアラは探せばいろいろあるけれど、心地よい音楽が聞けてオジサンうれしかったです。ポップスステージも同様。演出も考えられていて良かった。
でも、なんだか今回一番琴線に触れたのは、最後の野球応援メドレー。各種メディアで取り上げられた「美爆音」を、名古屋のステージで演奏するのは気持ちよかっただろうなぁ。一気に有名になった「レッツゴー習志野」。これを聞けたのが、実は一番心が踊ったんですよね。すごくワクワクしたんです。
やっぱり、自分にとっては音楽は身近な存在であって、曲を演奏できるのは楽しいし、なにかを表現できるのはもっと楽しい。理屈はいろいろあるけれど、単純に「楽しい」からこそ、もっとうまくなりたい。もっと演奏する機会がほしい。いま自分は吹奏楽とはかなり距離を置いてはいるけれど、いつかは、どういった形であれ、ステージ上で演奏したい。そう考えさせられる、とても良いステージでした。ブラボー!
【習志野市公式動画】習志野高校吹奏楽部「レッツゴー習志野 Official Music Video」フルバージョン
習志野市の公式動画。ユニゾンの音圧もすごいけど、最後のコードもピッチバッチリあってどーっという音の洪水が流れるというか。やっぱりこの曲はなにかを持っている、魔曲だと思います。しびれるわぁ。