ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

シニア向け、ARROWS WE

シニア向けの「シンプルモード」が存在する、Arrows WE。Webの閲覧やニュース、天気、Line程度であれば、これで十二分だと思いますよ。お安く手配できますし。

本日の駄文

雨ですねぇ。。。気圧も大きく変化しているようで、お陰様で絶不調。こういう日は会社いかなくて良かったなぁと思います。はい。。。

シニア向け、ARROWS WE

先週のことです。私が調子を崩して実家に帰っていたところ、両親が持つケータイの話になりました。両親はトシの割にはIT系に弱くないので、いい年してiPhone使ってます。文字の大きさは最大にしたりカスタマイズはしていますが、手近な人から教えてもらえる機会があったほうが良かろう、という配慮から、敢えてiPhoneを持たせていました。

とはいえ。コロナがあり、あまり社会とのかかわり合いも少なくなってしまった両親は、あまり外に出かけることが少なくなってしまったようです。もっと簡単に、もっと字が大きいスマホはないか。そんな相談を受けました。

聞くと、いまでも多少交友のある友人たちはみんな、「カンタンスマホ」を利用しているとのこと。(「らくらくホン」でしょうか?)docomoにかぎらず、高齢者向けの端末として、auやSoftBankでもこういった端末の人気が高いみたいです。でも…わたし、この端末かなり苦手。UIが独特すぎて馴染めなくて…そんな私が探し当てた、Androidの端末が、今回紹介する「Arrows WE」です。

このArrows WEですが、昔の富士通(いまは富士通から分かれたスマホの会社)が製造しているエントリー向けのスマホです。エントリー向けってほんとに使えるのか?という懸念がありましたので、自分でも使ってみようと。Amazonで発注して、しばらくサブ機として利用してみたレビューです。

  • まず、触り心地。Arrows WEは大きくもなく小さくもなく、ちょうどいい塩梅の大きさです。ボリュームキーがちょっと下にあるくらいで、それ以外はいわゆる普通の端末。
  • で。このスマホの特徴が「シンプルモード」の存在です。このモードがあるがゆえにわざわざこの機種選定したくらい。字がデカくなり、ホーム画面に必要な情報以外は見えなくなり、新しくアプリをインストールする機会が少なくなったシニア世代にはとても使いやすい。コントラストも良い。この時点で親受け、大好評。
  • 動きは…ちょっとだけもっさりしているかな。CPUが400番台のものなので、やっぱり激しいゲームは苦手(というかかなり難しい)です。が、通常利用でブラウジング、メール、通話、その他ちょっとしたニュースサイトや天気予報をみるだけであれば十二分に動きます。

さすがにAndroidで2022年1番売れた機種だけのことはあります。現在1円で配られている端末としては、十二分に動きます。ただ、エントリー機種としての立ち位置としては十分、というだけで、原神やウマ娘をがっつり遊びたいんです!という方には少しもの足りない感覚もあるのかなぁ、と。アプリを入れたりなんだりしたい方は、もう少し高級な(処理パワーの高いやつ、市販価格2~3万円とか)を選んでいただいたほうが幸せになれそうな気がします。

それと、もうひとつ注意事項としては…このArrows WE、ベンダごとに3種類分かれています。docomoだと「」、auだと「」、SoftBankだと「」という名前になっており、購入後どこの会社の電波を利用するかで変わってきます。私はauのサブブランドを利用していましたので、購入したのauのブラウンのものでした。色で選べないのはちょっと残念ですが、まぁ、仕方ないですね。

ということで、スマホデビューしたいシニアの方、こういった選択肢はいかがでしょうか?こういった機種であれば、意外とスマホへの障壁も高くないかもですよ~。

(docomo版)

(au版)

(SoftBank版)