ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Intel nuc(DN2820FYK)

今日は首都圏晴れて気温も高くなっています。平和について考える日、ということもありますが、あたりは夏コミの話題で持ちきりだったりします。(私の中では)

来週からはまた日常が戻ってきますね、なんとか休みを有効に活用できるような人間になりたいものです。

本日は、先日IYHしたH/Wのお話。

 

INTEL NUC

NUC=Next Unit of Computingの略、略さないで言うと小型のパソコンということです。で、どの程度小さいかというと…

 はい、わからないですね(汗)男性の手のひらをいっぱいに伸ばしたくらいの正方形です。なので我が家では「手乗りパソコン」と呼ぶことにしました。(私が)

手乗りパソコンもいくつか種類があり、Intelが提唱しているNUC、Gigabyteが販売しているBRIX、その他もろもろありますが、基本的にはなにも普通のPCと変わりません。が、小ささの代償というか、性能面では通常のデスクトップPCほどではありません。がフツーに使えばどってことないです。

と巷で言われてみますが、このフツーがよくわからない、ということで実際に試してみました。

 

フツーの人がフツーに使う分にはどうか

実際に購入したのは、上記にあるINTEL NUC DN2820FYKを購入しましたので、CPUはINTEL Celeron N2820という悪名高きATOMの後継機です。ATOMは、数年前のネットブック時には全く使えなかったため今回も期待していませんでしたが、意外や意外、なかなかフツーに動かせました。

  • SSDを搭載したため、起動は10秒かかりません。(この時点でフツーの人は驚愕するはず!)
  • ログインもさほど時間はかかりません。素のWindows7なら一呼吸おいたら触れる状態になります。
  • Officeの起動は若干の時間がかかりますが、ストレスにはなりませんね。
  • 静的はWebであれば問題なく閲覧可能です。
  • Flushが多用されているページは若干CPUが悲鳴をあげます。グラフィック内蔵なので、多少のカクカクは仕方ないのかもしれません。
  • iTunesのリッピングはさすがに時間がかかります。本格的に使用するには向きません。
  • エンコード?なにそれ美味しいの?そんなものを求めてはいけません。

実際に利用するシーンを考えてみると、ライトなユーザのWeb閲覧や小学生向けの最初のPC、またシルバー世代の「一家に1台PC」とかの利用にうってつけです。もちろん、家庭内の2ndサーバとして置いておくのにも非常にコンパクト、かつ省電力なので24時間稼働の録画サーバとして動かしたりするのは良いと思います。

どこのご家庭でも余っていると思われる2.5inchのHDDorSSDやOSを遊ばせておくくらいであれば、こういった機種で代わりに動かしてあげるのはいかがでしょうか?