ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Deskmini 310で組み上げました

新しいPCが欲しい病になってしまった私。今回はDeskmini 310というベアボーンを利用して1台組み上げました。手のひらサイズの大きさの割に拡張性もしっかり確保。やっぱりこのベアボーンは秀逸だと思います。

本日の駄文

歯の詰め物がとれました。普通に食事していると「ガリッ」という鈍い音とともに取れる金属片、いつ体験しても嫌なものです。また虫歯なのかしら。やだなぁ、こうならないように割としっかり歯磨きしていたはずなんだけどなあ。

Deskmini 310で組み上げました

話は2週間前にさかのぼります。無事に復職も決まってひと安心の週末を迎えるにあたり、自分にもご褒美的ななにかが欲しい、と考えた私。だいたいAV関係も揃えたし、メインPC周りも必要十分だし、リビングPCだって過不足なくて満足しているし。強いて挙げるならば、サブとして備えているPC(壊してもよいサンドボックス的な使い方をしているPC)が少々古くなってきたかなぁという程度。でもなー、自分、頑張ったしなぁ。よーし、PC新しく1台組んじゃえ!というわけで後先考えずにパーツを揃えてしまったのがこちらのアカウントの中の人です(爆)

で。どうせ組むんならばある程度のコンセプトを持ったPCを…と考えて、以下コンセプトでPCを組みました。

  • 小型であること。場合によっては持ち運びができること。
  • 自作PCであること。CPUはある程度のパワーがあること。
  • ある程度のカスタマイズができること。

今回も小型PCを作りたいと考えていたのですが、ある程度価格を抑えたPCで、かつ日常使いに不自由しないPCという観点でパーツ選定しました。日常使いとは、Officeソフト利用やWeb閲覧、動画(youtubeやニコニコ動画)視聴をするための端末ということ。動画のエンコードは多少時間がかかってもOK、ゲームはやっても艦これ程度でPCゲームはやらない前提です。以下、今回のパーツたちを個別にご紹介。

ケース/マザー/電源:Deskmini 310(ベアボーン)

以前導入したことのあるAsrock製ベアボーン(Deskmini 110)の後継機、Deskmini 310です。今回のパーツ選定の肝というべきベアボーンキットで、手のひらサイズにDesktop用CPUを搭載可能。かつお値段も15,000円とお手頃価格です。小さめサイズのPC、自分でパーツ選びができる楽しさを残したベアボーンはこのDeskminiかShuttleの二択。今回はより遊べる機器ということでDeskmini 310を採用しました。ACアダプタ付きなので電源についても不安なし。

CPU/CPUクーラー:Pentium Gold G5400(3.7GHz)
Intel CPU Pentium G5400 3.7GHz 4Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80684G5400【BOX】

Intel CPU Pentium G5400 3.7GHz 4Mキャッシュ 2コア/4スレッド LGA1151 BX80684G5400【BOX】

 

昨今のCPU不足で、どうしても高いCPUを敬遠しちゃいます。だからいまは安価なPCで逃げておいて、価格がこなれてきてからCore i3やCore i5を購入するのもありだと思います。私も本来ならばCore i3あたりをチョイスしたかったのですが、今回は価格と性能のバランスをとってPentiumに決めました。価格だけで選ぶのであればCeleronで組んでもよいのですが…ちょうど運良くAmazonにPentiumの在庫があって8,300円で購入できたのが決め手です。CPUクーラーはリテール品をそのまま利用。定格利用だから問題なし。のはず。稼働後うるさかったら買い換えるってことで。買い換える際の候補はRAIJINTEK ZELOSを採用予定です。

RAIJINTEK 90cmファンを搭載した44mm高のトップフロー型CPUクーラー 0R100003 (ZELOS)
 
メモリ:シリコンパワー DDR4 240pin 4GB*2(SP008GBSFU240N22)

このベアボーンはノートPC用のメモリを搭載します。それほどメモリも必要ありませんから、今回は4GB*2としました。将来性を見据えるならば8GB*1としておいてお金ができたら8GB増設、というのもありますが、私は2枚刺し教信者なので…。価格と信頼性のバランスをとって今回もシリコンパワー製を選びましたよ。ここはもう少し有名メーカー製のメモリでも良い気がしますが。

SSD:Kingston 240GB(パーツ流用)
キングストン Kingston SSD 240GB 2.5インチ SATA3 TLC NAND採用 A400 3年保証 SA400S37/240G

キングストン Kingston SSD 240GB 2.5インチ SATA3 TLC NAND採用 A400 3年保証 SA400S37/240G

 

起動用Disk。本来であればNVMe M.2 SSDとしたいところですが、お金の節約を考慮し、過去購入してお払い箱となっていたKingston製SSDを流用することとしました。HDDからSSDにしてしまうと、もう戻れない起動の速さですよねぇ。NVMeからSATAに変更すると…多少のストレスは感じるかも、思っていたほど遅くはならないのではないかと。OSも軽い状態で動かすだろうしね。いまは本当にSSD安くなりましたから、別途購入するのであればM.2 SSDがおすすめ。なかでも一番速度の早いSamsung970evoがおすすめ。(本当はかの国のパーツを使いたくないけど、速度が出て安定しているので致し方なく。次点だとWDのBlackあたりでしょうか。)

Samsung SSD 500GB 970 EVO M.2 Type2280 PCIe3.0×4 NVMe1.3 5年保証 正規代理店保証品 MZ-V7E500B/EC
 

 

WD 内蔵SSD M.2-2280 / 500GB / WD NVMe Black / PCIe Gen3 NVMe / 5年保証 / WDS500G2X0C

WD 内蔵SSD M.2-2280 / 500GB / WD NVMe Black / PCIe Gen3 NVMe / 5年保証 / WDS500G2X0C

 
HDD:Seagate BarraCuda 1TB 2.5インチ

このベアボーン、2.5インチドライブが2つ搭載されています。私はいろんなところからダウンロードしてきたファイルがOS領域を圧迫するタイプなので、今回もテンポラリファイル置き場としてHDDを搭載することにしました。HDDのメーカーに特にこだわりはなく、自宅に転がっていたHDDを搭載することにしました。いいの、ゴミ溜めになるんだろうから多少遅くっても大丈夫。たぶん。

無線関連:intel Dual Band 7265

取り立てて無線が必要となる環境で動かすつもりはないのですが、将来的にキーボード/マウスレス、リモートデスクトップで動かす構想があるため、m.2接続ができるもので安価なパーツを採用。これでBluetooth接続マウス(2~3個転がっている)とBluetoothキーボード(家に2~3枚落っこちている)が有効利用できそうです。もちろん、9000番台のM.2増設でも良かったのですが、今回は価格をで選んでみました。(通常は優先で接続するだろうし)

アンテナ:MHF4対応アンテナ(ケーブル長120mm)

アンテナ線は合わせてシール型のものを採用。ここで注意したいのは、同様のアンテナでPCIe接続用のものとM.2接続用のものと規格が2つあるということ。M.2接続用のアンテナは「MHF4」という規格です。このアンテナ、m.2ボードに接続する際に本当に神経を使います。米粒の半分くらいの大きさのコネクタへ力を込める必要があるため、ラジオペンチ利用を推奨です。アンテナを本体裏に接続し、無事に認識しましたよ。良かったよかった。

OS:Windows10 Home 64bit DSP版
Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプターバンドル品

Microsoft Windows10 Home 64bit 日本語版|DSP版|LANアダプターバンドル品

 

本当はLinux mintとかCentOSとか入れようかと思ってたんですが、今回リモートでつなぐことを前提に考えるのでWindowsのほうが何かと都合がよく。(WindowsProでないとリモートデスクトップ使えないので、今回は裏技を使わずProを購入…)Amazonで安心のDSP版を購入しました。一緒についてきたLANアダプタどうやって使おう…

というわけで。

以上の皆さまを利用して、無事に組み上がりました。私のサブPC。やはりこのベアボーンは組みやすく、使いやすいですね。CPUもSSDも簡単に設置できたので、組み込みにかかった時間は2時間もかからなかったでしょうか。あとはこいつを24時間運用して、ラジオのお気に入りの番組を録画するようなサーバ用途として利用できれば嬉しいなぁ、と。ラジオの設定に関しては、また別項で書こうと思いまーす。