ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2020年の振り返り

2020年。私にとっては「空白」の年。失ったものはお金、得たものは体重くらい。…切ないなぁ。

本日の駄文

ご老人が女性を蔑視する発言をし、組織がそれを守ろうとして、与党のドンすらこの発言を庇うような異常さ。この国の政体を浮き彫りにさせているような今回の事件ですが、真っ向から真っ当な勝負できそうな人もいない世の中なのもまた事実だったり。気持ちのやり場に困ってしまう今日このごろ。だから私はなにも考えないようにしています。自分の怒りの向き先がなく、ただただ辛くなるばかりだから。

2020年の振り返り

お題「#この1年の変化

このブログを読んでいただいている方であればご存知だと思いますが、私は今でこそ会社員ぽいことをしていますが、こころの病で2020年はまるっと休職していました。だからこそ思うのかもしれませんが、私はひたすらに、昨年1年間は「空白」でした。別の言い方をすれば「失われた一年」。

調子が悪いので会社にも行けない、気晴らしにどこかに出かけるにもコロナ禍で行けない。楽器を弾くために合奏したいけど飛沫感染が怖いので行けない、っつーかそもそも外出すること自体が生きることへのリスクになるからできない。もし私が元気だったとしても、コロナ禍でまともな精神を保って仕事を続けられたかは…あまり自信がありません。

そんな中、なにか変わったことといえば…個人的には、歳を1歳とったこと、貯蓄額が大幅に減ったこと、外出せず食べることしかできなかったので太ったこと、くらい。普通に働いている方々の生活スタイルの様変わりした姿は「他人の事情」みたいに関心がなかったのですが、私の会社でもテレワークやzoomが当たり前になり、IT環境が否が応でも一気に普及せざるを経ず、会社にだれもいない日常が来るとは思ってもいませんでした。

今年。2021年は果たしてどんな年になるでしょうか。秋から冬にかけてワクチンが接種できるようになれば、来年のお正月はいわゆる「日常」が戻ってくるでしょうか。自分の中での目標は、たとえ何が起きても焦らず、騒がず。いまできることをコツコツやっていくことだと捉えています。やがてやってくるべき社会の変化に、しなやかに適応できるような素地をつくっておくことだと思います。今年の念頭に掲げた目標である「変化」は、実は自分が変化することに加え、社会の変化に対応していくこともあったのかなー。

一番スタンダードで使いやすいLogicoolのWebカメラも、平時は2,000円で購入できたものがいっとき1万円を超える値段が付きましたね。トイレットペーパーやマスクの買いだめが起きたり、まさに予想のできない毎日ですが、なんとか心を安定させて、落ち着かせて、生きていきたいところですよねぇ。