Amazonが放つインナーイヤー型ヘッドホン(=普通のイヤホン)を購入してみました。質感も高く非常に良く出来ています。遮音性は流石にカナル型には劣りますが、Android機との親和性も抜群。試してみて正解でした。
本日の駄文
イヤホン業界で私が一番好きな会社、ゼンハイザー。なんともうすぐ値上げするというニュースが。慌てて該当機種を見てみましたが…私には関係のない超高級機種ばかりでした。とはいえ、IE800が10万近くになってしまうこの事態はすこし異常(流石になんか高過ぎるようぅ)な気もしていますし、気になる方は購入はお早めに、と言った感じでしょうか。
イヤホン~㉓Amazon プレミアムイヤホン~
最近、少しだけ落ち着いていたイヤホン熱ですが、Amazonにハマってしまっておそらく週5でamazonからのダンボールが届く異常な我が家。そんな中、前々から気になっていた「Amazonプレミアムイヤホン」がタイムセール対象になっているのを発見!定価では2,500円でしたが、セール時は一瞬1,500円になりました。はい、例のごとくお買い上げしてしまいましたので、いざゆけヒトバシラ~!
- ハウジングは、通常のインナーイヤー型です。LとRが磁石でくっつくギミック付き。少し小さめにできているかも。その場合は100円ショップなどで売っているスポンジ的なものを装着すると幸せになれるかもしれません。
- 音域は、低音がびっくりするくらい出ます。(インナーイヤーにしては)あとは中音、高音はそれなりでしょうか。いかんせん遮音性は期待するべくもないのですが、周りが静かな環境だったら結構ゴキゲンなサウンドを響かせてくれますよ。
- タッチノイズはそれほど気になりません。ケーブルは黒のきしめんケーブル、ケーブルノイズは抑えられているのでかなり少ないです。ここは好評価。
- 音量はけっこう取りやすいです。が、盛大に音漏れもしてますのでTPOをわきまえて利用しましょう。
- 音場は案外広め。
- 精細感は及第点。まぁ2,500円のイヤホンとしては素晴らしいですが、ハイレゾまで聞き分けられるかと言われると苦しい。
- Android機対応のリモコンがついています。これはハマれば超便利。ウォークマン NW-A16では操作できませんでしたが、Xperia Z3 Compact SO-02Gではバッチリ調整出来ました。(中身のWalkmanアプリでの曲送り/曲戻し、radiko利用時の音量上下もOK)これは手放しに楽です。
- 改めて名前を確認したら、なんと「Amazon」ブランドですね。私大好き「AmazonBasics」でないのはなにか差別化を計ったんでしょうか…?ちなみに、E200はアメリカより輸入しこちらでレビュー済(かなりお気に入りでガンガン使わせて頂いています)E100は日本で3月に発注したものの未だに入荷の見込みも経っておりません。なんだかなぁ。
というわけで聴きこんでみましたが、インナーイヤー型としてはかなりよく出来た製品です。細かいところで高級感を醸成しようと頑張っているAmazon、その外観や内面の音に関しても最近の流行を抑えた音作りをしています。同様の機能美を持っているイヤホンが、iphone純正のEarPods(Amazon先生は模造品が多すぎてここだけAppleのリンク張ってます)と非常に似ています。メーカーの違いが個性の違いになるかというとそうでもありませんが、万人受けする製品として、個人的には好きな製品になりました。(何が一番好きかといえば、radikoを聞きながらリモコンで音量調整できるイヤホンっていままで持っていなかったのですよ、なんと…!)