ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

ラーメン終止

ラーメン終止。これってもはや音楽業界の定番なんですね。音楽は言葉を超える!そして飲んだ時の傾向も似る!なんだかなぁ~。

本日の駄文

先週末にヨドバシカメラの福袋がうまく買えない話を書きましたが、やはりサイトの作り方が良くなかったようです。そのリベンジ戦が先ほど行われていたようですが…参加しましたが…案の定…サーバへ繋がらずあえなく敗退。もはや無理ゲーと化しているネット上の福袋争奪戦。リアル店舗での福袋は肉体的ダメージがあるのでご遠慮させていただいておりますが、こういうケースも精神的に疲れますよね。。。

ラーメン終止

先日、N響のトロンボーン奏者、吉川さんのブログを拝見していて大いに頷けることが書いてあったのでご紹介したいのですが。(一度お話させていただいたことがあるのですが、イケメンで謙虚なお人柄の好青年です。演奏は言わずもがなの上手さ!)

音楽の世の中、アーメン終止という技法があります。

アーメン終止とは、宗教音楽の終演時における、終わり方の技法のひとつ。神のお告げや様々な紆余曲折を経た状況に対して最後に 「アーメン」 と同意して、祈りを捧げるもの。  

宗教音楽にかぎらず、コラールを演奏したりするとアーメン終止で終わる曲が多かったりしますよね。いろいろな曲を演奏している方には馴染みが多いものです。

と同じように、ラーメン終止という技法もよく聞きます。

ラーメン終止とは、酒狂宴会の終宴時における、終わったようなアホウな一人が、乾杯の発声や海や山のものを食べ尽くした状況なのに 「ラーメン」 と、胴位がどうにかなってるのに、いぬることが (帰ることが) できないこと。 

一般ピーポーの皆さんもよくやる技法、音楽業界の人たちは何故か、本番終わりや練習終わりに酒を飲む人が多い。飲む量も多い、飲む時間も長い、食べる量も多い。なんだろうこれ。そして締めにラーメン終止。もう太らない要素が全く無いのに、意外としゅっとしている音楽家の方が多い。吹奏楽器だから、楽器を吹くときにカロリー消費しているのかなぁ。

年末年始、忘年会/新年会シーズンまっただ中です。みなさまもくれぐれもお身体ご自愛下さい。私のように日本酒飲み過ぎて翌朝までお酒が残る割合が少なくなりますように…!

ヘンデル:オラトリオ《メサイア》 (英語版)(20世紀の巨匠シリーズ)

ヘンデル:オラトリオ《メサイア》 (英語版)(20世紀の巨匠シリーズ)

  • アーティスト: ヘンデル,カール・リヒター,ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団,ヘレン・ドナート,アン・レイノルズ,スチュアート・バロウズ,ドナルド・マッキンタイア,ジョン・オールディス合唱団
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/12/12
  • メディア: CD
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宗教音楽だと、やはりヘンデルあたりが一番最初に頭をよぎります。この辺の音楽は定形美の世界ですから、好みが別れるんですけどね。私?ずっと演奏し続けると辛気臭くなってしまうので、たま~に演る分にはいいかなぁ。