ugreen社製のオーディオケーブルを利用してみました。あまり期待していませんでしたが、音は多少艶っぽくなり、しっかりとしたケーブルでした。お値段以上の価値が欲しい方におすすめです。
本日の駄文
昨日のちょっとした続き。プロオケを久しぶりに聞きましたが、やっぱりオケには「シャープ系」の明るい調整が似合いますね。カンタベリー・コラールもアルメニアン・ダンスも基本はフラット系の調整だったので、どうも音楽が暗く聞こえるというか。ローマの祭の発狂したような音の洪水を味わうには、やはりシャープ系の調が似合うのかなぁ、なんて思ったりして。
ugreen ケーブル
久しぶりに音モノの話題です。我が家のAV環境も夏休みのうちに少しだけ弄る機会がありました。昔は「つながればいいや」という観点で秋葉原で投げ売りされた赤白ケーブルを使っていたのですが、最近では「安価で良い物」「人とは一味変わったもの」を参考に入手することが増えてきました。今回Amazon先生で見つけたのが「Ugreen」社製のケーブルです。
ケーブルで音が変わる!というのは言い過ぎですが、無名のケーブルと比較すると、音が太くなる(誤解を恐れず言うと、多少艶っぽくなる)ような気がしました。しっかりと音の伝達ができるという意味では、金メッキのコネクタ部分、OFCの線材部分ともにしっかりしています。見た目が高級感があるのもGoodです。私が今回利用したのはステレオ3.5mm→赤白ケーブルでしたが、10年以上前のケーブルとは見た目からして一目瞭然。質感が高いケーブル使うのはちょっといい気分。
値段的には、他の国内産メーカー(audio-tecnica製品)とも張り合えるもの。(多少は安いでしょうか?)ただ、こういった中華製品もだんだんとクオリティが上がってくると国内産メーカーとしては辛くなってくるかもしれませんね。メインの機材をこれにするかというと悩ましいところですが、お値段以上の価値を求める方には、結構おすすめできるオーディオケーブルです。