ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2023デスクツアー(後編)

2023年中に終えるつもりだったデスクツアー、まさかの越年しての後編です。理想のデスク作りのご参考になれば…

本日の駄文

仕事が嫌になったとき(いつものことですが)、皆様はなにして時間つぶししてますか?私にとっての気分転換と息抜きはBlogだったりするんです。ぜんぜん仕事と関係のないことを書いてみて、なんとか終業時間までモチベーションを維持するといいますか…。

2023デスクツアー(後編)

2023年の最終版、下記のような記事を書きました。

hamabasso.hateblo.jp

本当は年末のうちに後編も書きたかったのですが…なんというかバタバタしていたのと力尽きたのと、いろいろありましてまだ書ききれていなかったのです。というわけで、今回は後編をお送りしたいと思います。2024年になっちゃったけれど。(そしてえらいまた長文になってしまったけれど)

ディスプレイ右側

右手、引きの絵

まず、マウス3種類から触れますかね。一番みぎに鎮座しますのが、Kensingtonのトラックボールです。SlimBladeProです。その見た目からなんとなーく敬遠していましたが、一度使ってみるととてもとても使いやすい。スクロールも慣れてしまえば十分使えますし、メインのポインティングデバイスとしての位置を不動のものとしています。スタンディングデスクの配線をスッキリさせたかったので、ワイヤレスのProを購入しました。本当は赤いコロコロがよかったのですが、たまたまAmazonセールで安くなっていたのがAmazon限定の黒いコロコロでした。

トラックボールとぜひ合わせて使ってほしいのが、リストレストorパームレスト。これがあるとないのとでは雲泥の差があります。(ない状態だと手首がつらい!)価格と安さでエレコム製のまんまるのやつをかいましたが、これも数年使い続けることが出来ています。費用対効果は抜群。たぶん500円くらいでかったアウトレット品。(いまでは絶版)現行品だとAmazonでこんな感じの製品でしょうか。

その右にあるのが、トラックボールで苦手な作業を受け持つLogicoolのM705です。ちょっと古い製品なのですが、Logicoolでチルト機能(マウス中央部分を右左に傾けることでExcelの操作性が爆上がりする必須機能)がついていて、現在普通に購入できるラストの機種なんですよね。使い心地もまずまず。ほんとお願いだからディスコンにならないで。

その右にあるLogicoolのマウスは、2台目のPCを扱うとき専用の、LogicoolM585。本当にこれは気に入っていて、計5匹くらい買いました。この子が最後の子。結構薄汚れていますが、握り心地は最高、他のPCと物理的に切り替えて使うことができるFlowも搭載。チルト機能がついていて、お値段お手頃だったのですが…すでにディスコン…。

いまでは法外なお値段(1万円弱)で販売されていますが、なんというかそこまで高いと流石に手が出ないといいますか…お願いだから壊れずに使い続けたい、そんな名品です。

縦置きの20.9インチLCDの上に乗っかっているのは、Weathernewsの卓上カレンダーです。昨年は本当にこのお天気お姉さんに癒やされていました。いまは、1/1の震災報道ではっちゃける機会が少ない彼女たちですが…はやく日常が戻ってきて、また明るい彼女たちを眺めていたいものです。

で。このカレンダーをどうやって載せているかと言うと…サンワサプライの「モニター上ラック」なる商品を使っています。お値段1,000円強ですが、すごい使い勝手が良いですよ。デッドスペースの有効活用にぜひ。メモ帳とかペンとかカレンダーとか、いろいろ置けると捗ります。

ディスプレイのもっと右側

右側アップ。

まず、画面の一番奥に控えているキーボード。メカニカルキーボードは、先日ご紹介したメインのLogicool K855と、FILCOのMajestouch3 Convertibleを使い分けています。前者はスペースが限られたとき、後者はテンキー入力がたくさんあるとき。赤軸と茶軸でうち心地も若干違うので、それも気分で使い分けています。

パームレストは、FILCO製のもの。わたしのデスク上アイテムの中では最古参で、かれこれ10年以上つかっているでしょうか。いい感じに年季が入ってきて気に入っています。汗も適度に吸ってくれるし、なによりすごい長く使い続けることができる(育てることができる)、やっぱりパームレストは木に限る。

で、もう一枚のキーボードはテスト用ですね。よくPC組み立てるので、なにかあったとき用にUnifyingでつながるキーボードを手元においています。K375というLogicool製品で、USB/Bluetoothどちらも接続できる、地味に便利なやつです。仕事場にもう一枚あって、そちらはノートPCを繋いでメインキーボードとして利用しています。メンブレンのキーボードではありますが、うち心地もなかなか。やっぱりLogicool、好きやわ~。

で、このキーボードスタンドもAmazonで見つけた秀逸な品。RUHHOというメーカーのものですが、3枚立てられる上に、キーボードの厚みをネジで調整できるというスグレモノ。これ、代替品が見つからない優秀な品です。お値段も2,000円前後で購入できてステキ。

あと1枚挿せるところには…会社のノートPCを刺して、USB-Cハブを接続、クラムシェルモードで使っています。本当にステキ。USB-CハブはUGREENのもの。最近はAnkerとUGREENがほぼほぼ私のガジェットケーブルの大半を占めています。Anker、最近ちょっと高い製品が多くって、UGREENに流れ気味。品質なかなか良いですよ。UGREENおすすめ。

手前の、電卓がきちんと収まっているスタンドも超気に行っています。電卓、いつも迷子になりがちで困っていたのですが、きちんと電卓が収まるスタンドを購入してからいろいろ捗るようになりました。このスタンドも500円程度で購入できます。

奥のスピーカー。はい、金色にかがやく青い目の君は、KEFのLSX IIです。このデスクの中で一番高価でしょう。(お値段、20万円…)さすがにいい音します。ずっと添い遂げる予定です。予定です…予定でした…が、PC上だけではとてももったいない精神もあって、近々リビングに移設予定です。せっかく付いているHDMI入力を有効活用しよう、ということで…。値段は文句なく高いですが、文句なくいい音。スピーカー選びの終着地だと思っています。

以前かいた記事もこちらから。

hamabasso.hateblo.jp

そのとなり。白いやつですが、BoseのSoundCompanionが壊れまして、その代わりのアクティブスピーカーを探し求めて、やっと見つけたのがJBLの104です。結構めずらしい仕様で、同軸1発、Bluetoothも受けれて、AUXやRCAをミックスして同時に鳴らすことができるスグレモノ。ミキサー買う手間が省けました。値段も2万円前後ですが、BOSEの後釜としては十分。唯一無二のスピーカーだと思います。

音は、結構濃厚な音。BOSEほどではないですが、重低音増し気味の濃い音がするかな。LSX IIは解像度高めのリッチな音と比較すると…ですが、価格と出音のバランスを考えればいい製品だと思います。ちょっとだけ大きめのサイズがたまにキズ、かなぁ。でも、白を選べば圧迫感あんまりないですよね?

デスク左手側は

ガムやらチョコやらいろいろありますが…まず特徴的なのは「譜面台」だと思います。これ、なにかというとエルゴトロンのモニターアームにくっつけた「ノートパソコンアームマウントトレー」なんですが…これがとてもとても捗るんです。

  • 仕事中は、会社のiPad置き場(兼 カメラ置き場)
  • 楽器の練習するときは、楽譜置場
  • ディスプレイ範囲を拡張させるときは、モバイルディスプレイを載せてトリプルディスプレイ運用

などなど、とても活用の幅が広いです。ぜったい購入するのが吉です。ZepsSon製ですが、お値段も超お手頃(2,000円)、生産性がぐぐぐっと上がります。

モニターアームは、定番エルゴトロンのLX。これもすっっごい値段が上がりましたね…(泣)ほぼ4万円て…。モノとしては間違いなくいいモノですので、貯金をためていただくか、セールを狙うか、アウトレット品を購入するか…正直、AmazonBasics(エルゴトロンのOEM品)とかで十分かな、と…。

その下にあるのが、Belkinの充電ターミナルです。これは見た目で購入したのですが、良かったものですね。なんせApple製品で固まってしまっている現在、AppleWatch,AirpodsPro,iPhone15Proを一気に充電してくれるのは心強い存在です。以前は同様のAnker製品とかなかったから、唯一無二の存在でした。いまは…ビジュアルが気に入れば買い、あとセールによくかかるようになったので、そのタイミングで購入するのが吉です。(新製品はAppleWatchを高速充電できますが、セールにはならない…)

最後。右端にちょこっと置いてあるのが、私のガジェットたちの充電スペース。それを止めておいてくれるのがAnkerのケーブルホルダーです。マグネット式でケーブル止めておけるので、なかなか使い勝手がいいですよ。

ということで。

ようやくぜんぶご紹介終わったかな?今回もかなりの長文になってしまいましたが、自分のお気に入りのデスク、なんとか構築できることを祈っております。理想のデスク、1日にして成らず、です。少しずつ少しずつリファインを繰り返しながら、進化させることができるのがスタンディングデスクの面白いところだと思いますよ。