ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

FNS音楽祭のRoseliaを見て。

FNS音楽祭のRoseliaを見て、すごく頑張っている彼女たちがいいなぁと思いました。技術的にはベースGoodと思ってみてましたよ。

本日の駄文

最近、ようやく酷暑も落ち着いてきたおかげで外に出て歩いてきました。たかだか一時間程度のウォーキングだったのですが、曇り空だと侮っていたせいか、日焼けバッチリ。自分が日焼けしやすい体質だったことも忘れてしまっておりました。いやはや、7月からこの調子だと盛夏がどうなることやら…ですねぇ。。。

FNS音楽祭のRoseliaを見て

※この記事はアマチュアベース弾きの観点から見た戯言です。「俺の推しキャラが~」「俺の推し声優さんが~」という観点で記事は書いておりませんので、予めお断りしておきますm(_ _)m

今週の水曜日に放送された、夏のテレビフェス、FNS音楽祭。遅ればせながら、ようやく拝聴することができました。お目当ては、アニメ声優ユニットの競演。時間帯もわりと遅くにスケジューリングされていて、フジテレビの力の入れようが伝わってきましたね。で、そのユニットが「ラブライブサンシャイン」の「Aqours(アクア)」と、「バンドリ!」の「Roselia(ロゼリア)」だったわけで。前者はすでにTV番組常連ということもあり安定のパフォーマンスでしたが、後者はテレビ初出場、しかも楽器演奏を前面に押し出しているゲームモチーフのユニットということで、本稿で注目してみたいと思います。

このRoselia、実はわたし全くその背景を知りません。唯一と言って知っているのは、前回のLIVE時にベーシスト役の声優さんが交代したことくらい。(たまたまこの交代後の声優、中島さんは知っていたのでなおさらどんなベースを弾くんだろうと)その背景でTVを拝見した感想としては…よく頑張っているなぁ、よくここまで仕上げたなぁという親心が一番最初にでてしまいました。

もちろん、彼女たちのパフォーマンスがとてもうまかったかというとそうではありません。特にドラムの子は典型的にテンポが乱れていて、ちょっとかわいそうだったくらい。でも、おそらく原曲を忠実に再現しようとすると、魂のルフランをあの譜面で演奏せざるをえなかった、それを、楽器を素人同然から初めてテレビの生放送で、しかも当て振りではなく本当に演奏している(ように見えましたよ)まで仕上げたことは並大抵の努力ではなかったと思うのです。そういう広い心で考えれば、とっても「いまいち」の一言では片付けられない、彼女たちの努力を認めてあげたい、と思うのです。

ベースの中島さんが、バンドの中では一番うまかったです。テンポ感をきっちりキープして、トリッキーなフレージングを弾きこなしていました。これも見ていてとても好感をもったところ。彼女、声優さんではなくて音楽の道に進んでも、それなりに普通のバンドで弾いてそうな感じ?(顔も普通に好みだし…はい、すっごい蛇足ですね)

ともあれ、こういった「声優さんバンド」から一般のバンドへの興味を持ってくれる人が多くなるのは嬉しいこと。懐かしい話をすれば、昔「けいおん!」の5人も、当て振りではなくきちんと演奏してさいたまスーパーアリーナを満員にしたこともありました。声優さんは、いま、求められるものが多すぎてスーパースターになってしまっているのかもしれませんね…。それもそれで少し寂しい気もしますが…。

収集がつかなくなってしまいました汗。ともあれ、Roselia、よかったです。テレビ地上波としてはこの上ないデビューができてよかった。今後はオリジナルの楽曲も聞いてみたい、生で見にいきたい、その節は、願わくばもう少しレベルアップした演奏を聴かせてほしいと思いました。(最後はなぜ上から目線なのでしょう、それはたぶん酔っ払いだからでしょう、すみません…)