ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

北山のトライアングル

テレビで放映されていた、北山のトライアングル。実物を見てきましたが、やっぱりべらぼうに良い音を奏でてました。やっぱり一流は違いますねぇ~。

本日の駄文

春一番も都心で吹いた週末。ようやく気候も暖かくなってきました。ご多分に漏れず、私はこういった気候の変化に非常に弱いため、今朝もヒーヒー言いながら自宅をようやく出たのでした。ふぅ。

北山のトライアングル

私の友人の太鼓たたきが、スティックを買いにJPCに行くとのことで同行させていただきました。この友人、豪快でよくスティックを折ることで有名ですが腕は確か。ドラムは感性で叩く系の才能を持った人です。JPCとは、浅草(田原町)からほど近い場所にある、ジャパン・パーカッション・センターの略で、パーカッションのことなら何でもお任せの専門店。吹奏楽で打楽器を担当している方なら一度は訪れたいお店です。横浜からは多少離れた立地ではありますが、今回お邪魔したいのにはワケがありまして。

珍しく先週深夜番組を見ていた私、「激レアさんを連れてきた」という番組を見てました。弘中アナのはじけっぷりが可愛くてときどき見ているこの番組に、トライアングルの製造をする人が出ておりました。その方のお名前が、北山さん。かなりテレビ映えするそのキャラクターと、なんと10万円もするというそのトライアングル、JPCに在庫があるという話をテレビで放映されていたので、一緒についていって音を実際に聞いてみたのでした。

テレビで放映されていたのは10万円のかなり大きなトライアングルでしたが、普通の(吹奏楽でよく利用するサイズ)トライアングルは60,000円から70,000円といったところ。テレビを通してもその残響音がなが~~~~く、一般的なトライアングルと比較するととんでもないバケモノでしたが、いざ実物をみると…。やっぱりバケモノ。倍音がきれいに残り、その他の一般メーカーの普通のトライアングルと比較すると価格も音色も3段階くらい違う別次元の作りでした。

JPCに一緒に行った彼ですが、そんなトライアングルを見て「欲しい。買いたい。…でも値段が高くって思い切るには決意が必要」とかなりぐいぐい心が惹かれておりました。そうでしょうそうでしょう、私だってなんとなく欲しいもの。(完全に宝の持ち腐れになってしまいますが)やっぱりその筋には良さが伝わったようで、私も嬉しくなりました。やっぱり、どの分野でも一流は違うのねぇ…と感じてしまった週末の出来事でした。

kitayamatriangle.com