ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

花ハ踊レヤいろはにほ

この連休中、ちょうどお手頃な難易度の曲を発掘して練習してました。コレくらい易しい曲をみっちり練習するのが、私、好きです。

本日の駄文

みなさま、今年のGWも終わりいかがお過ごしでしょうか?わたしも本日からまた仕事の日々が続くわけですが…このGWも結局自粛期間で、めぼしいところはどこにも出かけることが出来ずに終わってしまいました。あぁ、憎きコロナめ。ほんと、いつになったら収まるんでしょうか。この調子だと年内は普通の生活に戻れなさそう(泣)

花ハ踊レヤいろはにほ

結局この連休中何していたかというと、家でのんべんだらり。一日は部屋の掃除をしたり、一日は壊れてしまったサブのベースを治してもらいに楽器店に行ったり(こちらはほぼ1ヶ月の入院となりました…)。休みらしい休みを過ごしたことといえば、PCゲームをやったり、楽器の練習をしたり、楽譜を打ち込んだりしたり、という日々の延長線上にある趣味をやったりしたところです。

ここのところyoutubeでよく見るBass動画は、作曲家集団、monakaさん(とくに田中秀和さん)のものが非常に多いです。トリッキーな展開をしていく曲、複雑に絡まるベースライン。この人本当に引き出しをたくさん持っているんだよなぁ、なんて思えるのですが、総じて言えることとしては、Bassには難しい譜面が多い。ストレートなロックとかよりもトリッキーなキャラソンの方が受け入れられやすかったり、またいま一番音楽業界で予算がつきやすいのがアニソンだったりといろいろな理由があるかとは思いますが…シンプルにしてかっこいいアニソン。何か無いだろうか…と思って昔をたどっていくと、ありました。ハナヤマタ。

7年くらい前になるとは思うのですが、ハナヤマタのオープニングが今回取り上げる曲、「花ハ踊レヤいろはにほ」です。ストレートな曲ながらも仕掛けがいっぱい。聞けば聞くほど好きになるスルメ曲。いわゆる「イキスギコード」も散りばめられていますが、基本的には正統派アニソンです。Aメロ、Bメロ、サビなんかはシンプルな運指で引けますし、Cメロはチョッパーのいい練習教材になり、落ちサビもハイトーンの練習にうってつけ。ベースのベースたるかっこよさを存分に味わえる秀逸な楽曲だと思います。なににもまして言えることとしては、他の曲に比べて、難易度が普通。コレにつきます。

こねくり回された曲も嫌いじゃないですし、そういった曲も練習はしています。以前取り上げたこともある、WUGの「恋で!?愛で!?暴君です」とか、今乗りに乗っているDialogue+の「人生イージー!?」とか。ただ、いかんせん、ちょっと難しすぎる。細かい仕掛けがたくさんあって弾いていて楽しいのはいいんですけど、その曲本来の良さ(ビート感とか、譜面の裏側にある音楽とか)を出そうとするのは結構難しい。少なくとも、楽器始めたばっかりの初心者さんに勧められるような楽曲としてはハードルが高い。

そんななかで、この「花ハ踊レヤいろはにほ」は、ちょーどえぇ難易度だと思うんです。ベースのベースたるなんぞやが結構散りばめられていて、多少つまんないかもしれないけど、きちんと練習できれば相応にうまくなる。聞いてもいい曲だから、このあたりをとっかかりにして練習始めてみるのはいかがでしょうか?という推薦でございました~。私ももう少しスムーズに弾けるよう、練習してみたいと思います。

花ハ踊レヤいろはにほ(CD+DVD)

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もう7年前の曲ですか…声優さんたちも可愛いですよね…。あぁ、リアルタイムで知っていればもう少し入れ込んでみていたかもしれないなぁ…。

なだめスかし Negotiation (初回限定盤) (DVD付)

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  • アーティスト:鹿乃
  • 発売日: 2020/09/02
  • メディア: CD
 

ちなみに。もう1曲発掘したのが「なだめスかし Negotiation」。これはもっと最近の曲ですが、ベースラインえげつない。ほぼチョッパーなんですが、弾けたらすごいかっこいいんだけど、流石に私は無理かなぁ(チョッパー苦手というか、どうしても難しい楽譜からは逃げたがるクセがあるんです…)もう少し練習しなきゃ、ですね。