ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Nothing Phone (1)

たまたまニュースで知った、Nothing Phone (1)。勢いでポチってしまったものの、これ、すごくいいです。普段遣いにちょうどいい、人とは違った選択肢。そしてオタクホイホイな背面。私の思考にドンピシャリです。

本日の駄文

先週後半は、本当にしんどかったです。なにもやる気が起きない、まったく何もする気がしない。薬を飲むことすら忘れ、ほけーっとしてました。まさに、空白の3日間。週末でなんとか上向きになってきたものの、危険な3日間でした。踏ん張りどころ、継続中ですな。

Nothing Phone (1)

調子が悪くなると、どうしても消費に走ってしまう私の正確はまったく治る気配を見せず…。この週末もいろいろと散財してしまいました。そのうちのひとつが、今回ご紹介するNothing Phone (1)です。さっそくですが、ハイドン!

私の現在の愛機、iPhone13とNothing Phone (1)を並べて撮ってみた画像です。なんというか、ひっじょーにiPhoneを意識して作ってあるのがわかる気がします。そして、背面もハイドン!

やはり、その見た目が目を引くNothing Phone (1)ですね。後ろにはピカピカ光るスケルトン模様。そしてその見た目を台無しにしてしまっている私。だーって、やっぱりバンカーリングは欲しかったんだもの。今回は、ワイヤレス充電を気にしなくても済むようにこちらの製品を購入して付けてみましたよ。狙いとしてはすごく良く、見た目もGoodなのですが、使いやすいか、と言われると、難しい…。結構なお値段もしますし、スマートに見せたい方にはオススメですかねぇ。

さて。話を戻しましてNothing Phone (1)についてです。このスマホを知ったのは、実はGoogle先生のオススメニュース記事でした。「Nothing Phone 値上げ」の文字。この円高傾向のさなか、Nothing Phoneが11月より従来価格よりも値上げされるということだったのです。私、実はこの時点で初めてNothing Phoneのことを知りました。

そこで、私のオタク心に火がついたのです。なんだろう、このスマホ、本当にオタクホイホイな生い立ちではないですか!

  • イギリスの企業であること。
  • 私の好きだったOnePlusの方がその設立に関わっているらしいこと
  • 必要なものだけをインストールというその潔いところ
  • 背面の見た目が個性を演出してくれそうなところ
  • 日常使いには不便しなさそうなところ
  • 新しいところ!

やっぱり、これってとっても気になるわ。一度気になったら欲しい、欲しい、欲しい。でも1万円値上げはショック…と思いAmazon先生を見てみたところ、まだ値上げ前の金額で売っているではないですか!何というタイミングの良さ。すぐにカートに入れ、すぐに決済。かくして、値上げ前の価格でNothing Phone (1)が手に入ったのでした。

奇抜な見た目と、反して質実剛健な作り

さて、早速届いたNothing Phone (1)です。結構多くのレビュアーさんが記事を上げていますが、私も週末に使ってみた感想を書いてみたいと思います。

  • まず、表面。完全にiPhoneを意識しているような、表面の液晶。だいたい不格好なスマホ(というのも、カメラ位置などの問題で必ず上下どちらかに黒い部分が寄るのが世の中のスマホの常識)ですが、このNothing Phone (1)は、「珍しく」上下ベゼルが同じように見えます。美しい。
  • そして、裏面。完全にオタク趣味全開で、これはこれで好ましいです。が、私は常にピカピカしたいわけではないので、ぼんやり光るLEDはOffにしています。あ、充電時くらいでしょうか、LEDがついてきれいだなぁ、って思うのは。他のスマホにはない十分な個性ですよね。
  • 中身。SnapDragon800番台ではなく700番台で抑えたことが好ましい結果につながっていると思います。日常使いに問題ない性能。どうせゲームも艦これくらいしかやらない自分としては、これ、すっごく素敵。いままで使っていたMotoは600番台だったのがすこしだけ不安だったのです。
  • 重量。すこーしだけ重いのがネックかな。
  • 指紋認証&顔認証。認識速度はほぼ問題ないです。ちょっと、ほんのちょっとだけ遅いかな?という印象も無くはないですが、使っているうちに慣れる程度のレベルです。ちなみに、指紋認証認識速度をGoogle Pixel 7と比較すると、Nothing Phone (1)の圧勝です。というか、Pixelが本当にストレス溜まる認証速度です。

と言った感じ。海外製のスマホの例に漏れず、おサイフケータイがついていないくらいがネックといった感じ。質感は非常によく、お気に入りになりました。その見た目と使い勝手は、AndroidだけどiPhoneをすごーく意識しているような気がします。(一番最初の写真なんか、まるで親子みたいな外見してません??)

まだソフトウェア的にUpdateがいくつもあるようですが、それは初物企業として致し方ないかな?と。継続的にpatchをあてることで、もっと使い勝手の良いスマホに仕上がって行くことを、切に願っておりますよー。イロモノだけじゃない、きちんと使えるスマホ、いいですよ。