ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2021年 買わなくても良かったもの

購入しなくてもよかったもの。今年もいろいろありました。人によっては「ウソー」という方も多いと思います。私の利用用途にはフィットしなかった、というだけで…こんな見方もあるんだなぁ、程度で眺めていただけますと幸いです。

本日の駄文

昨日は北日本で冬将軍が到来したみたいですね。今日は関東に冬将軍が降りてきたみたいです。いやー、朝から寒い。自分が持っている服の中で一番厚いセーター着て仕事してます。そんな事ができるのも、テレワーク主体の勤務形態になったからですね。いやいや、幸せなこともあるものです。

2021年 買わなくても良かったもの

前々回・前回と、毎年恒例の「買ってよかったもの」をご紹介してきました。いまの生活には欠かせないものであり、(少し高かったものもありますが)間違いなくQOLを上げてくれるものです。

hamabasso.hateblo.jp

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ただ…ことしもまたいろいろな浪費をしている私です。今年頑張って購入し、少しだけ後悔しているものもあります。そちらのアイテムと、買わなくてよかったのであれば何を購入すればよかったのか。そんな反省アイテムを記録していく、成仏させるページです。これからはよーく考えて買い物したいと思います。(でも買い物しないとは言っていないのが困ったちゃんですが)

Ryzen 5000番台(CPU)

一番最初に挙げさせていただくのは、PCのCPU、AMDのRyzen 5000番台です。具体的に言えば、Ryzen 5 5600Xです。

えーっ、なんで?という方も多いと思います。今年間違いなく自作PC界隈を席巻したCPUであることは間違いないと思います。私も事実、購入して組みました。普通に動きました。そして性能も満足のいくものでした。エンコードも実際早くなりました。しかし。

私の住環境にはフィットしなかったのです。というのも、このCPU、爆熱なのです。何と比較して爆熱なのかというと、永らく利用してきたCPU(Intel/Ryzen3000番台)と比較して。あまり負荷をかけずに仕事しているとき、PCを起動しているだけで発熱がすごい。折しもこのCPUを購入したのは真夏。クーラーをガンガンに効かせた自室でも熱く、さらに秋になってくるとその熱さが顕著になってきたのでした。

私はゲーマーではありません。そこまで熱を持ってしまうCPUでは、この後長くお付き合いする自信がない。わざわざIntelからAMDへ趣旨替えしたものの、数ヶ月利用したこのCPUをあっさりと手放してしまったのでした。これは利用してみないとわからない特徴だったなぁと思います。とともに、世間で言われている評判よりも、自分の目的にあったCPUを選ぶことも重要なことなんだなぁ、と強く印象づけられた出来事でした。

で、結果何にしたのか。私は省電力、パワーそこそこ、でも優秀と評判の高いIntelに戻ってきました。ベンチマークは確かに下がりました。でも、Ryzen5600Xは40,000円のCPUです。これは20,000円ちょい。コスパだけ考えれば本当に優秀です。最先端のゲームをする方でなければ、これで十二分だと思います。そして発熱は、なし。Ryzenが熱すぎるとお嘆きの方、Intelもいいですよ。

それでも、Ryzen利用してみたい方におすすめするCPUは…あえての3000番台がいい感じです。ようやくAmazon在庫も復活してきたRyzen 5 3500、今ならなんと20,000円で購入できます。マザーボードだけ最新規格のものを購入して、CPUはとりあえずこの辺りの入手製のよい、お手頃なものを利用するというのがいい感じだと思うのでした。

グラフィックボード(PC)

とにかく、今はグラフィックボードが高値安定しています。そんな中、夏ぐらいに清水の舞台から飛び降りるつもりで購入したグラフィックボードが、NVIDIA GeForce RTX 3060でした。大したゲームとかしないし、だったらここ数年グラボを購入しなくても良いように、大枚はたいて購入しよう!と。

でも。結局Officeソフト、ときどきエンコード、主なゲームは艦これという私にとって、このグラボは明らかにオーバースペックでした。それよりもPCの中にこれを入れたことによって発熱は気になるし、電気代も気になるし、気になることはたーくさんありました。よって、これも実質利用したのは1ヶ月程度でした。運が良かったのは、今はグラボ相場が相当な売り手市場となっていたので、ヤフオク経由でも購入した金額が戻ってきたことでした。(6万円で購入し6.6万円で売れたので、手数料含めてもあまり損してない)

そこで私が取った行動は、前述Intelの10400を購入しGPU内臓のCPUを利用することでまずは運用で凌ぐこと。でも、Steamのゲームやるにもちょっとだけ辛かったことから、結局グラボは改めて安価なものを購入して組み込みました。たまたま見つけて購入したグラボは、NVIDIA GeForce GTX 1650です。

当初は15,000円前後で販売していたグラボを26,000円で購入したのはかなり損した気分でしたが…でもこれでも私が遊ぶゲームは十二分に動かすことが出来ます。4kLCDと2kLCDの2枚使いをしている私なので、これくらいのグラボを奢っておいたほうが、これから数年間はグラボを買い換えること無く利用することができるかな、という期待もしています。なんとか5年、持つと良いな。

Google Pixel 6

最後に登場するのは、Google Pixel 6。ご存知Tensor搭載、最新鋭のGoogle謹製スマホです。これは、完全に欲しくて購入しました。如何にTensorが優れているか。そして画面内指紋認証ができることがステキだったから。それまで利用していたiPhone12Proは顔認証、認証するたびにパスコードを打つか、マスクを外さなければならない面倒臭さからの開放されるのを強く期待したのでした。

しかし。期待していた画面内指紋認証は操作がとても緩慢。いまのところはGoogle謹製スマホということで、いちはやくAndroidが降ってくることくらいしかメリットを感じないのでした。うーん、すっごく期待が大きかっただけに、その分肩透かしをくらった気分で残念だったといいますか…。

で。私が今どんなスマホをメインで利用しているかというと…OnePlus 9 Proです。はい、またOnePlusに戻ってきました。先日の11.11独身の日セールで60,000円ちょいで購入できたOnePlus 9 Proがようやく先日届きました。導入にはめずらしくかなり手こずりましたが、その苦労を乗り越えて利用してみるととっても快適です。使い慣れたOnePlus。スライダーがついていて一瞬でマナーモードになるギミック搭載。ワイヤレス充電もでき、画面内指紋認証および顔認証双方を備え、ダブルタップから一瞬でロック解除できるのはやっぱり快感。そうそうこれこれ、これでなくっちゃ。近々OnePlus10の噂も出てきていますが、技術的なブレイクスルーがなければ、しばらくはOnePlusをメインで利用し、サブ機としてPixel 6を利用していこうと思います。相変わらずカバーはSpigen製を利用できるのもメリットですね。

こういうことがあるからスマホ選びって難しい。でも、当たりハズレがあるからこそこういった海外製品はやめられない。また来年もいろいろ浪費するかもしれませんが…まぁその時はその時ということで…。