ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

スピーチの長い人。

無駄にスピーチの長い人、いますよね。短時間のスピーチであれば、自分の言いたいことを一つだけ決めて、着地点を見つけてから話し始めると、意外とすんなり終わるものです。

本日の駄文

いよいよ12月に入りました。1年の終わりの12月。季節の移ろいはなんとなく過ごしてしまうものですが、今月に関してだけはとにかく待ち焦がれていた気がします。正確に言うと、年末年始のお休みが本当に待ち遠しい、あと4週間耐えることができれば、寝て飲んでコタツに入ってベロベロな1週間が待っている!という、容赦無い欲望。なんか抑圧されているのかなぁ、私。

スピーチの長い人。

社会人をやっていると、なんとなく人前で話す機会があったりします。仕事上の打ち合わせはもちろんですが、よくあるのが短めのスピーチを求められること。朝礼、昼礼、夕礼、いつものメンバーで「スピーチ力をつけるため」という名目で2~3分自分の言葉で話す機会があったりします。意味を見事に取り違えている人を、今朝の事務所で見かけました。スピーチしている人の話が全くおもしろくない。話の起承転結がなく、ダラダラと内容のない話が続き、朝の忙しい時間なのに10分以上話をしている。たぶん参加している皆さんはいい迷惑…。(そして延々朝礼が終わるのを待っていた私にもいい迷惑…。)

とはいいながら、私も内容のない話が多くなってしまったりします。な~んにも考えずに話をすると、着地点が見えないまま話の脈絡が無くなってしまい、とにかく長くなる。学生時代からその傾向が高く、よく友人に「お前の話は長い!」とクレームを受けていました。(´・ω・`)以来、スピーチを話すときは「このことを話そう」という目的だけをまず決めて、あとはその場のノリで肉付けすることにしています。ショートスピーチであれば、だいたいこれで2~3分。まぁウイットに富んだダジャレをいうことは出来ませんが、体裁は保つことが出来ますかね。

私の文章も冗長で読みづらい点が結構ありますが、文字を書くことは昔から好きなのかもしれません。いつぞや書いたかもしれませんが、文章の良さは「推敲ができること」。無駄を削ぎ落とした文章は読んでいても気持ちがいいですよね。そんな文章を目指して、毎日書いていければいいなぁと考えています。

思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書

思いが伝わる、心が動く スピーチの教科書

 

カンタンな3分スピーチだったら、言いたいことの結末から考えると楽かもです。逆に、ある程度時間を厳密に区切られるスピーチ(5分とか)だったら、センテンスごとに言いたいことを書き出して起承転結を作ると話しやすいかも。私も緊張しいなので、人前にでると話すことが飛んでしまうことがよくあり、でもそんな時に出る一言が名言と呼ばれたり。事前に準備した内容よりも、その場で自分が感じた素直な想いのほうが、心を動かしやすいのかもしれません。。