ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

1万円近辺の、Bluetoothイヤホン選び(2018年9月)

Bluetoothのイヤホンを2時間弱視聴しまくり、自分にあった1台を購入することとなりました。有線イヤホンとくらべても遜色のないレベルにまで上がっています、技術の進歩は素晴らしいですね。

本日の駄文

自分の中で、誰にも愚痴ることができずモヤモヤすること、ありませんか?昨日とってもモヤモヤしていた私は、自分の考えをノートに書きなぐってみました。すると要点が整理できて少しだけスッキリすることができました。問題点は全く解決していませんが…自分で心の中の折り合いをつけていくことって大事ですね。

1万円近辺の、Bluetoothイヤホン選び(2018年9月)

私は、音楽再生用のDAP(デジタルオーディオプレーヤー、平たく言えばウォークマン的ななにか)を持ち歩くタイプです。スマホとDAPを共用にしてしまうと、いざ音楽を聞きたいときに電池切れ…となるのが嫌だからです。No music,No Life。先日、音楽再生用として購入した「xperia xz1 compact」は、最高の相棒になれそうな予感がしています。イヤホンを直繋ぎできるイヤホンジャックを備え、simカードを挿せばradikoだって聴取可能だし。いまは端末のセットアップをしながら、DAPとしての音の個性を確認しているところです。

で。新しいDAPを準備したので、次に準備すべきは新しいイヤホンではないか。そう考えました。私が常用しているイヤホンで、かつ皆さんにおすすめしている有線イヤホンはfinal社の「E2000/E3000」ではありますが、少し気分を変えてみたいと考えた私。よくお世話になる家電量販店に足を運び、有線イヤホンコーナーで取っ替え引っ替えすること1時間。そんな中、今回気になったのはRHA社のMA650でした。小型のハウジングにブリティッシュな端正なサウンドが特徴。価格もそれほど高くはないし。

で。このイヤホンのレビューを参考にしようとスマホを開けてみると…。このイヤホンのレビューは驚くほど少ない。代わりにびっくりするほどべた褒め記事が多いのが「MA650 Bluetooth Wireless」なのでした。物は試しと思ってBluetooth接続してみたら…意外なほど音が良い。そう思ってしまったら、私の中のイヤホン選びたい欲がむくむくと…その後約2時間弱、ほぼすべてのBluetoothイヤホンを取っ替え引っ替えしお気に入りの1台を購入したので(爆)、備忘録として記載しておこうと思います。

やっぱり伊達じゃない「RHA MA650 Bluetooth Wireless」

Bluetoothイヤホンの概念を覆されたのが、この機種です。正直、Bluetoothイヤホンは安かろう悪かろうのイメージしかなかったのですが…概念が変わりました。

  • 小さめのハウジングは、長時間装用でも耳が痛くなりづらい。
  • ネックバンド式のため、タッチノイズもかなり抑えられる。
  • スーツでもさほど違和感のないビジュアル。
  • 音の広がりも有線イヤホンと遜色がないレベル。
  • USB-typeC端子を採用した充電のしやすさ。
  • 連続12時間利用可能な電池持ちの長さ。
  • なにより、程よい弱ドンシャリの端正なブリティッシュサウンドが絶妙。

Bluetoothイヤホンは、どうしても音の広がりや精細感が有線イヤホンに劣ると考えていたのですが…この音をBlutoothで出せるのか、と正直驚きました。値段を聞いてさらにびっくり。1.2万円で購入できるというのはバーゲンプライスなのではないか、と。唯一引っかかる点は…ネックバンドがシリコンであるがゆえ、若干かさばってしまうところ。それ以外は120点の出来。はい。うっかりご購入した私が保証します(苦笑)

アメリカンなカラッとさが特徴「Klipsch R5 neckband Wireless」

最終候補にまで残ったうちの一つが、「Klipsch R5 neckband Wireless」です。このイヤホンが優れているのは、そのハウジングの小ささ。やっぱりイヤホンは装用感がなんぼだと思いますが、Klipschは伝統的に極小ハウジングに定評のあるメーカーです。

音はアメリカメーカーらしいカラッとした明るい音。BOSEのような押し付けがましさがないのでより万人向けですね。ただ弱点としては、ネックバンド部分。本革を利用しているので高級感はとてもあるのですが、その対価として可搬性がよくない。ビジュアルは一番だと思いますので、見た目重視の方にはぜひ。

このakgなら優等生「AKG N200 Wireless Bluetooth」

もう一つ最終候補にのこったのがこちら。SENNHEISERと並び私がとっても好きなメーカー、AKG。この子の美点は、首の部分が単なる「紐」で出来ているために、ポケットの中に簡単にしのばせることができること。可搬性に優れているのが美点です。が、代償としてハウジングがすこしだけ大きくなってしまっています。AKGは装用感の良さが売りなのですが…これはすこしもったいない。音質は、高音域中心のあっさりしたAKG伝統サウンドに低音がプラスされて非常にバランスが良いです。ちなみに、最近発売されたAKGのY100という機種もありますが…これは音質的にがっかりしますのでせっかく購入するならこのレベルを是非。

まとめ。

結果。最初で記載させていただいたように、バランスの良さが光るRHA MA650を購入させていただいたのですが…Bluetoothイヤホン、かなりレベル上がっています。3,000円程度のBluetoothイヤホンで満足できなくなったら、迷わず視聴(そして試着)してみてはいかがでしょう?Bluetoothのマイナスイメージが払拭されますよ。