アイドル、と聞いて一番長いこと追いかけているベテランの声優アイドルユニットが「スフィア」です。4人の個性がぶつかり合い、ファンと一緒に作り上げるステージは圧巻。円熟味を増していくこれからの彼女たちにも期待です。
本日の駄文
トランプ大統領が国賓として日本を訪問されていたニュースを見て。晩餐会でお迎えになった天皇皇后両陛下が通訳なしでお話されていたのを見て、素直に「すごい、誇らしい」と感じました。私もそれくらい英語が話せるようになれればいいんだけど、ねぇ。。。
ベテラン声優アイドル、スフィア。
今週のお題「アイドルをつづる」
今回のはてなブログのお題が「アイドル」ということで。私の若かりし頃のアイドルをさかのぼって考えるでも良かったのですが、私がいま好きな声優さん界隈、とりわけ息の長いアイドル声優ユニット、スフィアについてすこしお時間をいただければと思います。
このスフィア、ソニー系列の声優オーディションでデビュー、発掘されたのがおよそ10年前。そこからつい最近まで1年間の休業期間を経て最近復活した4人組です。簡単に4人を紹介すると、
- 寿さん：最年少のしっかり者。天才肌のオールラウンダー。色は紫。
- 高垣さん：最年長のオヤジギャグ好き。丁寧な音大声楽科出身。色はピンク。
- 戸松さん：既婚者その１。元気いっぱい、テンション高め。色はオレンジ。
- 豊崎さん：既婚者その２。ぽわぽわ、ほわほわ。ふんわり雰囲気。色は緑。
…なんだかざっくりしすぎている4人の自己紹介ですが、とにかくソロでも活動しても十分すぎるくらい4人共キャラクターが立っています。それぞれの個性がぶつかりあうのがこのスフィアというユニット。ライブは振りコピ勢（彼女たちのフリをコピーするファンの皆さん）が多く、初見さんはちょっと圧倒されるかもしれませんが…でもなれるとこの濃さが楽しさにつながっているのも、また事実です。
彼女たちの音楽フォーマットもわかりやすい。5ピースのスタンダードなPopsサウンドから、最後はスフィアコード（6度の和音のせり上がり）で終止したり、中間部で派手なギターソロがあったり、アニメ音楽とはこういうものです！といった教科書のような曲が多いです。（とくに初期の曲に多い。）活動休止前は特に、彼女たちのアイデンティティーを示すような詞や曲調が多かったため、実は3年くらい前から解散するんじゃないかとビクビクしていたのですが、活動休止から再復活、その流れが素直に嬉しかったです。
20代前半からスタートした彼女たちの活動も、もうだいぶお姉さんになってきました。ずっといまのままのスピードで歩み続けるのは難しいかもしれないけれど、でも彼女たちの理想に向かってまだまだあるき続けてほしい。今年はこれからツアーも開催されますし、いよいよ円熟味を増していく彼女たちの今後に期待したいところです。
