ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

母の自由研究

自由研究、私の母は自由研究が大好きで、私の名前を借りて自由研究のプランニングを1から10までやる人間でした。おかげさまで小学校で私の研究の評価は良かったのですが、今思えば、なんとも…。

本日の駄文

昨日の横浜市内は本当に雨と雷がひどかったです。雷がすぐ近くに落ちたときのバリバリっという音も聞いたりして、心臓に悪い時間帯を過ごしました。すぐ近くでは停電もおきていたようで…。あの雨の中電気が消えてしまっていたらと思うとゾッとします。

母の自由研究

今週のお題「わたしの自由研究」

今回は自由研究がテーマということで。知り合いの子供さんの話を聞くと、自由研究はいま必須の宿題ではなくなっているようで、それはそれで寂しい気持ちになりますが…。私が小さい頃は、自由研究がマストの宿題でした。夏休み明けの学校に行き、ひとりひとりの自由研究発表を聞く時間が私は楽しみでした。私は自由研究が結構好きな子供だったような気がします。

そんな私を差し置いて、実は一番自由研究を好きだったのは、私の母。「今年はどんなテーマで発表する?」といつも自由研究に前のめりで取り組んでいました。私はその母の教えに従い、言われたとおりになんとなーく研究する。そんな夏の一コマが私の小学生時代の恒例行事になっていました。おとなの趣味を全力でやる自由研究だからこそ、子供のわたしはいつも自由研究の評価が高かったんですよねー。いま考えると。

思い出に残っている研究といえば。小学生の頃に「天気」に関する研究をしたことがありました。わたしはやっぱりあまり乗り気ではなかったのですが、母がちょー乗り気で。インターネットなんてなかった頃、どのようにして天気のことを知るか。そのときは地元の気象台にいって天気の予報の難しさをヒアリングしたりしました。いま考えてもなんという行動力…と思いますが、教えてもらった天気図の読み方を見て、夏休みの後半に自己流の天気予報をしたりしたのも、今となっては微笑ましい思い出です。学校で表彰されて、地方の自由研究発表会に事例紹介されたりしたっけなぁ。

いま、自由研究をやろうとしたら一体どんなことを研究するのがいいんでしょうか。私の好きなEテレの0655/2355の特集番組で「自由研究55」を見ていると、その視点の鮮やかさに毎回舌を巻きます。日頃のふとした疑問を自由研究に活かせればいいんでしょうけど、ねえ。私がいま自由研究やるとしても、結局Internetの世界で調べたことの再確認にしかならない気がします。(それはそれでとても意義深いものなんですが)そんな夏の風物詩、自由研究。少し懐かしく感じるおじさんなのでした。

図解入門 最新天気図の読み方がよーくわかる本[第2版]

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いまでこそ、気象予報士という資格ができ、天気について勉強する人も多くなったと思いますが、昔はまだそんなに天気そのものにフォーカスがあたっていない時代だったのかなぁと思います。今のワタシ?とうの昔の記憶、どっかに忘れてきちゃいましたねぇ…。