久しぶりに楽譜を書きたくなった私。Finale使いの友人に聞いたところ、どうやらDoricoというソフトが使いやすいという評判を聞いた私。早速試してみようかな。
本日の駄文
先日、利用していたボタン電池が切れてしまったのでお買い物に。いろいろ考えると、家電量販店やスーパーで購入するよりも100円ショップで手配するのが一番懐には優しいかなぁ、と思い立ってお散歩してきました。そういえば最近知ったのですが、ボタン電池って命名規則があるらしく、あのCR2032とかLR44とか、すべて規則に従って名付けられているんですって。小ネタでございました。
時代はDorico?~(1)導入編~
自分は音楽を趣味として生きています。No Music, No Life。最近ではコロナ禍のなかでどこの吹奏楽団もお休みをしているところも多いですが、少しずつ個人で練習できる人たちも増えているようです。昼間のカラオケボックスに行けたり、十分な距離をとった配置で練習できるように人数を調整して分奏したり。時代に順応して、少しずつ工夫することが必要なのか時なのかも知れませんよねぇ。
そういえば、以前こんな記事を書いたことがありました。
合奏をやっていると、どうしてもベースラインが気に食わないJ-POPなんかが出てきたりとか、かっこいいベースラインを練習してみたくなったりして、PCを使って楽譜を書きたくなるときがあります。どうもこの周期、二年に1回くらいで訪れるらしく、以前の記事を書いたとき(4年前)はMuseScoreを利用しました。2年前に譜面を書いたときは、知り合いのFinale使いから元ネタをもらったりしたのでFinale系列の無料ソフト「Finale NotePad」を利用したりしました。いずれも、私が青春を謳歌していた時代からは長い時間が経っていることもあり、無料でもかなりのレベルのきれいな楽譜が書けるようになりました。これはすごいこと。
でも。きれいな楽譜が書けるということは、いろいろこだわることができるということだったりもします。私には、こういった楽譜の浄書を趣味としている変わった知り合いがいるのですが、彼が受ける要望の多くは
- 譜めくりのタイミングを、ブレスのタイミングや休符のポイントに合わせてほしい。(要望のほぼ半分はコレ)
- 譜面ごとの段組をxx段にしてほしい。最近在籍している期間が長めの方が多くなってきたことから、昔のA5版の楽譜が小さすぎて見えないので、改めてA4版で打ち直してほしい。(目上の人からの要望はコレ。)
- そもそもPerc.の人手が足りないので、個人別に楽器&譜面をカスタマイズしてほしい。(コンクール時期にあった、一番細かく、長い時間がかかった作業として思い出に残っているそうです…)
彼が利用しているのは昔ながらのFinale。いまFinaleも昔ほど高くはなくなったようですが、それでもフル機能をすべて利用とすると結構なお値段します。。。(ろ・ろくまんえん…)
ここからがようやく本題。私も少し集中力が戻りつつあり、また音楽を楽しもうかという余裕が出てきたりしています。好きな楽曲を見つけたり、好みの作曲家さんを発掘したり、推しのグループができたり。そんなわけで、自分がいまから使うノーテーションソフト(楽譜浄書ソフト)はいったい何がよい?くだんの彼に聞いたところ、Finale使いの彼の答えは、「いまだったらDoricoがいいんじゃないかなぁ」とのこと。へー。
Dorico。私もこの名前を聞き始めたのは数年前のことです。確か、FinaleでもSibeliusでもない、本当に使いやすいものを目指し、実績のあるメンバーが集まり作成されたソフトなんですって。まわりの評判を聞いてみても、あまり悪い評判は聞いたことがない。(とはいっても、この社会情勢の中であまり人に会えないというのもあるし、さらに楽譜を浄書しようという人なんて物好きはほとんどいないでしょうし…)よーし、わかりました。私、人柱になってDorico,試してみます。一通りFinaleやMuseScoreを触ったことがある人間がDorico触ってみて、どうなるかレポートしてみたいと思います。
次回予告。Doricoの最大の難関は実はインストール作業だった!○ソみたいに面倒な導入作業に私の心は折れずにいることができるのか?ということで…。
追記(2024/08/28)
まさかまさかのFinale終焉に伴って、この記事にたどり着く方が多いようです。Dorico3部作、もしよろしければどうぞ…
時代はDorico?~(1)導入編~ - ヘ音記号のひとりごと →イマココ