ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Amazon Echo Show 8 VS Google Nest Hub → 引き分け。

画面付きスピーカーとして良く比較されるAmazon Echo Show 8 VS Google Nest Hub。両方買って試してみた感想としては…うーん、一長一短あって引き分け。

本日の駄文

わたしは先日車を手放し、新車が出来上がるのをいまかいまかと待ち続けている状態です。そんな中、同じ楽団の後輩くんがCX-30を買った!というのをSNSで知り。なんとタイムリーな!と羨ましがってます。わたしのクルマ選びに「SUV」って選択肢、そういえばなかったなぁ、なんて今更ながら考えてみたりもして。

Amazon Echo Show 8 VS Google Nest Hub → 引き分け。

以前、わたし、こんな記事を書いたことがあるみたいです。

hamabasso.hateblo.jpこのとき、ガジェットとして比較したのはJBL LINK(Google Home機能入りのBluetoothスピーカー)と、Amazon Echo(第二世代)。このときのわたしはAlexaに軍配を上げていたみたいです。確かに、Google Home対応のデバイスっていまいち選択肢がないんですよね。安価に購入できる場所が少ないといいますか。それに対して、Amazon製品は元値が安い上、頻繁にセールを行います。だのでAmazon有利、と判断したのがこのときの結果でした。

その後。2021年1月現在、何故かわたしの手元には2つのデバイスがあります。その2つとは、画面付きのスマートスピーカー。

  • Amazon Echo Show 8(セール時に1万円弱で購入)
  • Google Nest Hub(コストコで投げ売りされていたのをつい出来心で捕獲)

この2つの「画面つきスマートスピーカー」の使い勝手をわたしなりに比較してみました。今月末にはAmazonのセールでEcho Show 8のセールが期待されますし、Costcoに行けば掘り出し物のGoogle Nest Hubが入手できるいいタイミングですので、気に入った方(もしくは両方!)を購入してデジタルライフを豊かにしてみるのはいかがでしょうか?

先攻:Amazon Echo Show 8
Echo Show 8 (エコーショー8) HDスマートディスプレイ with Alexa、チャコール
 

Amazon Echoは、やっぱり入手のしやすさが段違いにGoodです。何度も言いますが、セールのタイミングを狙えば半額近く(7,500円)で購入できるのはやっぱりコスパブレイカーであることには間違いありません。

具体的な○✕を挙げると、こんなところです。

  • Amazon musicとの親和性が高く、Amazon Prime会員であれば仕事のBGMを流しながら集中できる。特に「この曲を聞きたい」という希望がない場合には非常に有用。(自分は「ステーション→カフェミュージック」をエンドレス再生しています。)
  • しかしながら、その他の音楽サービスとの連携はあまり得意ではない。Spotifyを流そうとするとSpotify有料会員のアカウントと紐付けする必要がある(=月額費用を払えなかったら使い物にならない)また、Amazon music Unlimitedサービスへ入会しないと思ったような曲が聞けないことも多く、ここからも月額費用を支払わせようという意図が透けて見えるのがすこしマイナス。自分が好きなラジオサービスである「Tunein Radio」ともあまり相性が良くない。狙ったラジオ局に一発で選局された試しがない。
  • いろいろなスキルを追加することができる。わたしが大好きなradikoにおいても、radikoプレミアム会員として連携可能なので、全国のラジオが聴き放題。これは非常に強い。
  • 同じく、日常的に聴いている文化放送「超A&G+」もスキル追加で聞くことができる。画面は8型大画面で超鮮明に見えるので、声優さんの顔もはっきり見ることができる。このためだけにEcho Showは大画面で購入したほうが吉。
  • わたしの滑舌の問題もあるが、「あれくさっ!!」と、ウェイクワードをはっきり言わないと応答してくれないことが多い気がする。ついでに、こちらが行った言葉をどのように認識してくれているかわからないため、トンチンカンな返答をすることもある。(Google Nest Hubは自分が言った言葉をディスプレイ上に表示してくれるので、言い方を変えてみようとかそういった工夫を自分でできるのに。)
  • youtube。一応見れるようになったのは大きな進歩。(youtubeネイティブのアプリではなく、Silkブラウザを立ち上げてyoutubeの画面を写してくれる)だので、これもEcho Show 5 よりもEcho Show 8をオススメする理由の一つ。
後攻:Google Nest Hub

7インチディスプレイ搭載の、Google版Echo Showという説明が一番わかり易いこの製品。先日、なんの気なしにふらっと立ち寄ったCostcoで投げ売りされていたので、つい捕獲。(元値は9,980円ですが、Costcoの入会金を支払ったとしても元値と同じくらいの値段で購入できたので、近場にCostcoがある方は是非捕獲してくださいませ)

こちらも具体的な○✕をあげてみると。

  • ラジオ(radiko)は当然対応しているのですが、こちらにはradikoプレミアムと連携する機能は無し。よってGoogle Nest Hub単体では全国のラジオを聞くことができないのは大きなマイナス。(ただし、後述の方法で聴くこともできますのでがっかりしないで…)ついでに「超A&G」も聞けません。
  • youtubeは当然ながら基本アプリの一つとして入っており、単体できちんと反応してくれます。「OK,Google、Wake Up Girls!の動画を見せて」というと正しく反応してくれます。手軽で大変よろしい。
  • 音楽は、基本的にはyoutube Musicになるのですが…こちらはあまり使っていないので…すみません。。。。
  • このNest Hubが一番気に入っているところ。それは「Androidスマホとの親和性が抜群に高いこと」これに尽きます。youtubeをスマホで見ていても、すぐにNest Hubへリンクし、キャストすることができます。ほぼすべてのアプリでNest Hubへリンクすることができます。これを使って、youtube動画に限らず、TVerの動画を飛ばして見逃したテレビ動画をNest Hubで寝ながら見ることもできますし、Android上のradiko/Tuneinの音声をキャストすることもちょー簡単。iphoneでは未検証なので申し訳ないのですが、とにかく、寝ながら見or寝ながら聞きするデバイスとしては最高です。
まとめ。

思いつくまま書いてしましたが。強引に一言でいうと…

  • Amazon Echo Show 8:万人向け。スキルを増やすことで機能が増える可能性を秘めているが、本当に「かゆいところに手が届くか」といわれると…それなり?
  • Google Nest Hub:Androidスマホを持っているのであれば、その親和性を生かしてGoogle色に家の中を染めることが可能。iphoneだと…それなり?

といったことでしょうか。一長一短メリットデメリットが有り、背景にはAmazon vs Googleの勢力争いの構図まで見え隠れしますので、完璧なモバイルガジェットが完成するのはずっと先のような気がします。そんな過渡期とはいえ、あって損するデバイスではないことは確か。どちらが勝ち!とは言い切れない、なんとも歯切れが悪くってすみません。。。今日のところはこんなところでご容赦くださいm(_ _)m