ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

AMラジオ、終わりの始まり

AM、停波の話です。ついに来た…時代柄仕方ないのかな…

本日の駄文

水曜日に、珍しく飲み会があり。それはそれで充実した時間をすごせたのですが、反動なのか、昨日と本日は激不調なのです。なんにもやる気も起きないし、なんにも仕事が出来ていません。たまにはこんなこともあるのでしょうが…またバイオリズムが下降期にはいってしまったのか、ちょっと、いやかなり心配。

AMラジオ、終わりの始まり

そのうち来てしまうとは思っていましたが、ついにこんな発表がありました。

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わたしはAMラジオっ子です。昔からAMには本当にお世話になっています。いまもFM局とAM局を聞き分けることはありますが、それでもAM局聞いているほうが多いかな。とはいえ、いま車の中で聞いているのはFMで電波を飛ばしているAM局だし、自宅や通勤で聞くのはradikoなのですが…

そう、今の時代、首都圏でAMってほとんど聞く機会がないんですよね。そういえば。もう少しベテランシニアの世代だとAMラジオをきいている方も多いかとは思いますが、ある程度の年齢層になるとradikoが便利、radikoやPodcastしか聞いたことない層ばかりなんですよね。(それでも、youtubeなど動画を見ている層よりは人数がとっても少ないのだけれど)だから、AM停波は致し方ないとはおもいます。時代の趨勢だとも思います。けど、寂しい。

学生の頃、田舎暮らしだった私は、地元のラジオ局では満足できず、首都圏のAMラジオを無理やり聞いてました。昼の時間帯は受信は無理、夜(しかも冬だと聞こえやすい)、CDラジカセの向きを変えて、なんとかノイズ混じりのおもしろラジオを頑張って聞いていました。954、1134、1242。当時はインターネットなんかない時代です。首都圏の民放3局の周波数を知ってから、自分の世界がぱぁっと広がったような記憶があります。懐かしすぎる。

災害時や緊急時、AMが担うべき役割というのもわかります。でも、いまどきAMの設備を維持するのがつらいのもわかります。両者の言い分どちらもわかるが故、今回の判断は「妥当」とも考えることが出来ますが、やっぱり寂しい。なんとも言えない感情がよぎるんですよねぇ。。。うーん。

JBLは、ワイドFM付きの良き製品をけっこう出してくれています。その中の一つが、寝室に置く用のワイヤレススピーカー「HORIZON 2」であり、もうひとつがポータブルBluetoothスピーカー「WIND 3」です。ワイドFM聞けるのは嬉しいです。今後もこういった製品を継続してリリースしてほしい、切に願います。