ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

2023デスクツアー(前編)

2023デスクツアーです。スタンディングデスクを使い始めておよそ1年。どれくらい進化を遂げたのか。それをみなさまにご紹介したいと思います。

はじめに

思い立ち、スタンディングデスクを作成したのが、ちょうど2021年冬の話です。そこからまる1年が経ちました。月日が経つのは本当に早いもので、いまではスタンディングデスクは生活に無くてはならないものになっています。そういった意味では、買ってよかったもののダントツ1位かもしれません。(材料揃えて作ったので、厳密には「買ってよかった」ではないのですが)

そんなスタンディングデスク、1年経って細かなアップデートが入り、ようやく自分の理想とする環境にある程度囲まれて生活ができるようになりました。その過程では、紆余曲折ありました。いろいろな人のデスクツアーも参考にしました。試行錯誤もありました。結果、ようやくたどり着いた、現時点では自慢のデスクです。

というわけで、これからデスクを作る方、既存のデスクを改造する方の参考になればと思い、私のデスクツアー2023、ご紹介です。写真に録れたのは表面だけなので、裏面のケーブルがダバーッと垂れ下がっているところはご容赦いただき…(でもまとめていますよ)お楽しみいただければと思います。

机と椅子

全景

まず、この全景をみていただいて一番最初に目につくのは、やっぱりスタンディングデスクでしょうか。天板はIKEAのカールビーというもので、横幅は180cm以上。持ち帰ろうと孤軍奮闘しましたが、まさかの車に乗らない自体が駐車場で発覚、家まで送ってもらった思い出の品です。昔こそ「安い」「丈夫」の代名詞でしたが、値上がりしていまでは20,000円以上するはず。でも、もとがキッチン用品だからこその綺麗さ、丈夫さはあると思います。

スタンディングデスクの下部分は、必ず名前が出てくるFlexispotのE8です。よくセールにかかるので安い時期を狙って購入するのが吉。いまはE9という機種も出ていると思いますが、一長一短。足は中央にあったほうがど安定ですが、後ろにオフセットしてあるE9のほうが良い部分も多いです。膝周りには余裕がないけど、ケーブルマネジメントは結構厳しかったり…。ここは素直に、見た目と価格で選んで良いのではないかな、と。

作るのは、根性です。超絶重いので、腰を傷めないように気をつけて。

hamabasso.hateblo.jp

椅子は、一番売れているであろうOKAMURAのシルフィー。以前はCofo Chair Premiumを利用していました。Cofoもいい椅子ではありましたが、ちょっと大柄。それに比べるとシルフィーはちょっとだけ小ぶりですが、日本人には考え尽くされているであろうその大きさは、私の住環境にジャストフィット。いまではこれ以外に考えられません。

まぁ、いまの仕事先の椅子がシルフィーなので、それに合わせたといったのが事実かな。仕事先では万年平社員なので、せめて自宅だけでは優越感に浸りたいと思ってハイバック仕様にしました。結構投資しましたが、後悔はしていません。一生モノだと思えば安い。中途半端に安い椅子を購入するくらいだったら、高い椅子、しっかりした椅子を。仕事の疲れ度合いが段違いです。

ディスプレイ関連

正面

正面からみた私のメイン環境です。いろいろ愛用品たちをご紹介していきますね。

まずは、正面のLCD。LGのIPS、4Kディスプレイ(27インチ)です。非常に優秀で発色も個人的に好きなタイプ。色も正確なのでかなり気に入っています。USB-CでノートPCにも給電できるようなのですが、いまは残念ながら普通にHDMIでつないでいます。だってそのほうが接続簡単なんだもん…。いまなら27UP650ですね。(私はFPSゲームとか無縁の人間なので、ゲーム用のLCDは要りません、念のため…)

右側に見切れているのは、こちらもLGの21.5インチディスプレイ。これを縦型にして使っています。これは私のこだわりでして、メインで利用する画面は27インチでまっすぐ見る、サブで利用する画面は縦に使って上と下で2つの情報を見る。27インチのWQHDと21.5インチのFHDはドットピッチがほぼ一緒(=アイコンの大きさも一緒)なので、極めて使いやすいんです。超絶オススメの使い方です。

また、LGのLCDは保証もしっかりしています。いちど、不幸にも縦線が入ったことがありましたが、3~4日で代替品交換が済みました。サポートも的確でしっかりしていましたし、このあたりはきちんとしたメーカーという印象ですね。

ディスプレイの上に乗っかっているのは、ディスプレイライト。これは中華製ですが、右下(トラックボールの上)にリモコンがあります。丸っこい円筒形のやつです。リモコンは無線が断然よいですね。ディスプレイが大型化している昨今、ディスプレイライトもリモコンのほうが使い勝手は良いです。いまだとオススメは、QuntisのL206 Pro。この分野の第一人者であるBenQよりも安いし、BenQのリモコンはいまいち効きが悪いという話をよく聞きますし…。

そして。完全に見切れてますが、絶対につけたほうがよいもの。それは、Windows Hello対応のカメラです。毎日ログインするときの速さ、面倒臭さが段違いに楽になります。ケータイでできる顔認証がPCでもできたらステキですよね、それです。

最初は指紋認証用のユニットをつけてましたが、それよりも認証速度は爆速です。再起動ごとにパスワードやPINを打つ必要もないのが本当に快感。エレコムの4,000円ちょいのWebカメラです。たまーにエレコム、こういった大ヒット商品出しますよね。

その他ガジェット

画面中央下部は、PolyのBluetoothスピーカーです。もっぱら会議用として購入しましたが、これはちょっと失敗というか、、、すごくいい製品なのですが、ここに置くとキーボードの打鍵音を容赦なく拾ってしまうので、ちょっと使いづらい。でもせっかく購入したのでここにオブジェ代わりにおいてあります。

代わりにいつも使っているのは、Jabraのヘッドセットです。以前はLogicoolの小型無線ヘッドセットを愛用していたのですが、あえなくディスコンに。巡り合ったのはJabraの製品です。一日会議しても大丈夫な電池持ち、高級品ならではの質感の良さは良いです。疲れにくいし。

ただ、顔出しの会議のときに使ってると、相手に偉そうに見られるのは弊害としてありまして…(見た目がゴツい)結果、Airpods(無印)を使ったり、AfterShokzのヘッドセットを使ったりすることも多くって…なかなか試行錯誤しています。

ディスプレイ左下、置いてあるのは温度計、湿度計、外気温計です。とくに、今年購入して秀逸だったのが外気温計。外にセンサーを置いて、そこから電波飛ばして表示してくれるのですが…外が寒い日は暖房暖かく、暑い日はクーラーつけて、という精神安定上とても役立っています。値段も高くないですしね。

で、一番左には「左手用デバイスの決定版」である「StreamDesk +」です。最初はStream Deckを購入したのですがいまいち使いこなせず。で、つまみのあるStream Deck + を購入したらこれが段違いに使いやすかった。なんだかんだで一番使っているのは音量調整ノブとして利用することでして、それ以外には温度計やCPU稼働率の表示、時間の表示やショートカット用のキー割り当てなどとして使っています。バリバリに編集するような方は必須アイテムですが、そうではない方も仕事の効率をあげるガジェットとしてあっても損はないアイテムです。高いのは難点。

最後に、キーボード。何枚かを使い分ける生活をしていますが、いまのところ一番登場率が高いのは、先日のブラックフライデーで購入したLogicoolのK855。日本語配列、メカニカル(赤軸)、テンキーレス、お値段お手軽、乾電池式、無線 と、自分が欲しい物をすべて詰めこまれたキーボードだと思っています。

値段が変わりませんでしたので、わたしはこのガンダム的なカラーを選びました。いいでしょ?ね?無難な黒をえらんでもいいとは思いますが…。

といったあたりで、今回のデスクツアーの第一回を終了したいと思います。もっと書きたかったのですが、余裕で10,000字超えそうなので…次回もお楽しみに~。