産業医による観察下での労働から、ついに開放されました。ようやく普通の身分として働けるようになりました。またひとつ「普通」への階段を登った喜び、です。
本日の駄文
うだるような暑さの毎日。コロナも流行っているので、自宅で済む作業は自宅で行って引きこもりしていたのですが、気分が鬱々としてきてしまったので、今日は思い切って事務所に出社してみました。いつもは寒いくらいに冷房が入っている事務所の中ですが、今日はさほどでもなく。やっぱり外が暑すぎるから冷却効率が落ちているのか、はたまた設定気温を上げてくれたのか、事情はよくわかりませんが…
観察下からの開放。
べつになんの罪を犯したわけでもないのですが、執行猶予期間がついに解除となりました。どういうことかというと、心の病から復職して約1年半、ようやく産業医面談から開放されて普通の社員と同等の扱いとなりました。普通に嬉しい。
昨日、私と上司と産業医の間での面談がありました。(面談と言ってもこのご時世、zoomを利用した面談だったのですが)普通に会話をし、最近はよく寝れていることをお伝えし(中途覚醒はあるけれど)、薬の量も問題ないことを確認し(眠剤は変えているけれど)、調子が悪くなって休暇をいただくこともなくなったことを確認し(ときどきやる気はなくすけど)、仕事量も増え、稼働率が100%程度になったことを確認して(結構最近は残業もしてるけど)、これで産業医からの卒業を言い渡されました。ようやく。素直にハッピーです。
産業医観察下の中での仕事は、残業制限や休出制限、また「やっていいこと」「やってはいけないこと」などの制限事項があって、ちょっとだけ不自由していたんです。でも、これで普通の労働者として認められたということ。月に80時間残業しようが、休出を何回しようがお咎めなし、という自由な身分となったのでした。ま、いまの自分が80時間残業したら間違いなく狂ってしまうと思うので、やりませんけどね。
こんな日は、家で祝杯!と思っていたのですが、そんな日に限って就業時間後にブルーな出来事があり、夕ご飯も食べずにふてくされてしまってふて寝。昨日の仕事のマイナスを取り戻すべく、今日は朝も早くから出社してみたわけです。自分で作った借りは、自分で返さないと。なんとか普通に働ける自分のいまの環境に喜びを噛み締めながら、なんとか「失った時間」を取り戻していければいいなぁ、と思います。