4回にわたってお送りしたエアコン購入記、いざ完結です。結果私が購入したエアコンは、なんと…。
本日の駄文
なんだか今日は曇り空、あんまり暖かくない感じがします。家の中も冷えていて、肌寒い。12月からやってくるであろう冬将軍に、いまから戦々恐々としています。はやく暖房器具入れて温まりたいようぅ。。。
2022年11月 エアコン購入記(4)購入確定
前回のあらすじ
金銭的な安さから、ネットでエアコンを購入して自分で工事を頼もうと思っていた私。そこに、家電量販店Cから提示された「びっくりする安さ」に、家電量販店同士の戦いに活路を見出した私。さて、どうなる?
決戦前に、自分で決めた予算
値段交渉の前に、自分の中で予算を決めました。
ダイキンのRシリーズ18畳+Eシリーズ6畳 30万円(税込)。
ここに至らなければ、ダイキンのRシリーズ18畳単体で 25万円(税込み)。
いよいよ決戦!①C店
さて、11月中旬の週末です。土曜はAM用事があったので、PMから家電量販店巡りをはじめました。まず最初に訪れたのは、家電量販店Cの別店舗。念のため、別の店舗を回ってみて、同じ値段なのか、もしくはお店毎に値段が違うのか、そこを見極めたいと考えたのでした。さっそく訪れ、店員さんを捕まえて、値段交渉開始です。ここでの店員さんは、当たり障りのない印象。
- ダイキンRシリーズの18畳は、260,000円が限度。
- 三菱Zシリーズの18畳は、220,000万円が限度。
- ダイキンRシリーズ18畳+Eシリーズ6畳だと、どうしても320,000円程度になってしまいます…
- その代わり、三菱Zシリーズ18畳だとミドルクラスの6畳一緒にして300,000円でやります!
先日訪れたC店は、ほぼほぼ同じ金額での価格提示となりました。たしかに、とっても、魅力的。やっぱりこのくらいの値段だと、ぐらぐらしますね。安い。でも、私は思いとどまりました。自分の中での理想とはちょっと違うんですよね。三菱よりも、ダイキンが欲しい。正直うるるとさららまではいるかどうかは疑問だけれど、とりあえずフラッグシップ機が欲しい。とりあえず、返事を保留させていただきました。
でも幸先の良いスタートです。三菱だったら、予算内で収まるというのも材料として得ることができたので、まずはこれを基準に考えることにしました。
いよいよ決戦!②D店
次に訪れたのは、D店。なかなかわたしの住んでいるところからは遠いところにあるお店なので、車を飛ばして行ってきました。応対してくれたのは、元気いっぱいで人当たりのよいお姉さん。この時点でオジサンの好感度は爆アガリです。(笑)
店員さんに、C店の価格を出してみます。すると、「うんうん」とうなずいてくれます。いちばんお客様のご要望はなんですか?という聞き方をしてくれたので、最初から「ダイキンRシリーズ18畳+Eシリーズ6畳」という条件を伝えます。三菱の話もしたところ、「うちのお店はダイキンが得意なんで、ダイキンで相談させてください!」と。へぇ~、ダイキンが得意なお店っていうの、珍しくない?という思いもありながら、このときに提示していただいた金額はなんと
- ダイキンRシリーズ18畳+Eシリーズ6畳 328,000円
でした。うーん、ちょっと高い!けど、正直いうと、アフターケアはD店のほうが上なんです。C店は安いけれど、保証があまり強くない。だったらWebで買って工事を自分で手配したほうが安いんじゃないですか?うちは保証も手厚いですし工事も大丈夫なので、どうでしょう?っという店員さん。この店員さん、すごくわかってる。
私、まだグラグラ悩んでいます。即答はできませんでしたが、かなりいい線行ってます、少し考えさせてください。そういったところ、「またお待ちしています!」と気持ちの良い挨拶をしてくれました。うん、できればこのお店で契約したいかな。
いよいよ決戦!③E店
でも、やっぱりちょっとなんとも納得の行かないわたし、もう1店舗訪れてみることにしました。今度もまたロードサイドにあるお店。対応してくれたのは、いかにも、といった男性店員さんでした。ちょっと癖はあるけれど、でも人としてはいい人そう。
この日3軒目の価格交渉ということで、私もちょっとだけ疲れていたのと、D店の価格を上回ることは無いだろう、という先入観もあって、最初からダイキンRシリーズ18畳+Eシリーズ6畳がいくらになるか、聞きました。そしたらなんと、
- ダイキンRシリーズ18畳+Eシリーズ6畳 325,000円
という価格が出てきました。うーん、すごい。でも、流石にこの場でハンコ押せない、ということで渋ると、最初ここから5,000円引きます、その後、別の条件付きで更に10,000円引きます!という値引攻勢。げっ、すごい。最終的には310,000円まで値段が下がりました。でも、私が最初に設けた基準には収まらない。残念ですが、とりあえずこの場での即答はできない、という返事をしてお店をあとにしました。
作戦タイム
この日の成果を、ひとり喫茶店で考えます。ダイキンRシリーズ18畳+Eシリーズ6畳で購入したい、そんな腹は決まっています。価格と設置費用込の金額で考えると
- C店:320,000円。2台分の標準設置費用込。取外し費用別。リサイクル費用別。室内機配線カバー別。10年保証は別途。
- D店:328,000円。2台分の標準設置費用込。取外し費用別。リサイクル費用別。室内機配線カバー別。10年保証含む。
- E店:310,000円。2台分の標準設置費用込。取外し費用別。リサイクル費用別。室内機配線カバー1台分付き。10年保証含む。
完璧なのは、E店です。さすが、後出しジャンケンはいちばんあとの人が優勢になることは決まってます。ただ、D店も捨てがたい。店員の女の子が好感触だったのと、こちらの立場で物事を考えてくれる姿勢に感銘をうけました。D店、もう少し粘ってくれないかしら…。そんな思いから、足はD店の方へ進みました。
最終結果はびっくらぽん
D店に戻ったところ、店員さんが嬉しそうな顔をして待っていてくれました。そしゃそうよね、でもちょっとご相談したいの。私。そんな話をしたところ…店員さんが奥に引っ込んで価格を調整してくれ、もどってきたのは5分後くらい。そこには、ダイキンさんの販売員さんもいらっしゃいました。
「E店の状況はわかりました、では当店では、ダイキンさんが11月に発売された2023年モデルをキャンペーン価格でやらせていただきます、その上でご相談させてください」えっっっ!?2023年モデルって、つい今月頭に出たばっかりの出来立てほやほやの新製品ょ?それ、こんなに安くしていいの?まぁ、古いか新しいかどっちを選ぶか、という感覚だったら新しい方が良いけどさぁ…うーん…よーし、決めたよ、貴女にお世話になります!
というわけで、その後もいろいろとご相談した結果、下記のようになりました。
- 購入したもの:ダイキンRシリーズ18畳(2023年モデル)+Eシリーズ6畳(2022モデル)
- D店:340,000円。2台分の標準設置費用込。取外し費用込。リサイクル費用込。2台分の室内機配線カバー込。2台分の室外機配線カバー込。10年保証含む。
あれ?当初の想定の30万円きっかりはどこへいったのかな?なんだかうまい口車に乗せられていないかな?でも、整理すると結構な条件をひきだせていたのではないか?という自己評価もあります。勝手に分けて考えると、
- 300,000円=ダイキンRシリーズ18畳(2023年モデル)+Eシリーズ6畳(2022モデル)
- 40,000円=2台分の標準工事費、取り外し費用、リサイクル費、室内機室外機配線カバー、10年保証
となります。とにかく、新型エアコンがこんなに安く購入できたのは、マジック。工事費用も、リサイクル費やカバー、10年保証がこの値段も、マジック。ふつうに考えると、40万オーバーの金額だったと思います。
元を正せば、一番最初にA店で見たダイキンRシリーズ、18畳用(型落ち)は330,000円だったはずです。さらに、ダイキンRシリーズ、18畳用(最新)は400,000円を超えていたはずです。ここまで考えれば、だいぶ今回の交渉は成功だったと言えるのではないでしょうか。
と、自己満足はしてみたものの…やっぱり工事費用と10年保証はちょっと高いよなぁ、なんていう感想戦をひとりで考え始めてぐるぐるしています。エアコン、やっぱり、高いよねぇ。。。
まとめ
久しぶりの長文となりましたが、なんとか満足のいく成果をだすことができました。実はあんまり値引きできていないような気もしますが…それはそれ。本格的な冬を前に、快適なエアコンがはやく導入されるのを心待ちにしています♪