ボーナス商戦、PC組むチャンス!!!ということで、まーた新しいPC組んでしまいました。。。でも、本当に今はいい時期ですよ。5700x安すぎ。
本日の駄文
書かなきゃ、書かなきゃと思っていながら最近Blogの更新頻度が落ちています。日常の生活が忙しいこともあり、久しぶりに書くネタもあまり浮かばないような生活が続いておりまして…忙しいことは幸せなことでもあるんですけどね。
Ryzen 7 5700xで組む。(2023年6月)
世間的にはもうすぐボーナスの季節ですね。わたしの会社でも、ありがたいことにボーナスが出ることになりました。(平社員のボーナスなんで、もっともたかが知れており…すでに使い道はほぼほぼ決まっているのですが)久しぶりに使えるお金が降ってきたので、またPCを1台組むことにしました。(えっ!?)
今回触発されてしまったのは、動画を拝見している「ゆっくりでぃすこ」氏の以下の以下youtubeです。
いま、自作PCがとてもとても組みドキです。SSD、メモリの価格が暴落しているのに加えて、5000番台のRyzenもかなり値崩れをおこしているので、パーツもかなり安価に揃えることができます。どちらのご家庭にでもあるように(?)我が家には保管してあるM-ATXケースと電源がいます。これを活用しない手はない。ということで、PC組みたい熱がうずうずしてしまい、結果的にご購入と相成りました。
今回のPCの狙い
前述「ゆっくりでぃすこ」氏と私は考え方がとても似ており、今回も全面的に参考にさせていただきました。改めてここで整理すると以下のとおりです。
- 向こう3年は戦えるようなPCスペックであること。
- 費用対効果に優れた、おトクであること。
- 毎日長時間稼働しても消費電力をなるべく抑えたものであること。
- 自分が日常使いやすいPCであること。(5インチベイとTVチューナー内蔵)
1は、いつもこのとおりですが、自分の傾向と対策からすると、まぁ2年持てば良い方です。すぐにあたらしいものを組みたくなる自分ですので、今後のIntel次世代コア機がでてくるまで持てばいいかな、というねらいで組んでみています。
2は、とにかくコスパが良いこと。安物買いの銭失いはしたくないけど、今がいちばんお得な機材で購入していくことを目標とします。1.にも絡みますが、将来性は今回あまり考慮していません。現時点でいちばんパフォーマンスを発揮できるようにしたい。
3.は、テレワークを行う機会が多い私特有の話なのかもしれませんが、仕事しながらとなりで立ち上げておくPCになります。(艦これ回したり、chatGPTにいろいろ聞いたり)なので、アイドル時/エンコード時の双方で消費電力を抑えたいんです。よって、Intelで225W制限といったハイクラスのCPUは今回対象外。
4.も、自分が使いやすい環境であること。結局いまだにCDやBlu-rayのエンコードを実施する私にとっては、5インチベイがついていたほうがなにかと都合がよいことがわかりました。同じく、お昼休みにTVを見ることが多いので、先日購入したPlex製TVボードが刺せるPCがいいんです。で、できればちっさいケースが良い。
ということで、今回購入したパーツたちを下記にずらっとご紹介します。
CPU:AMD Ryzen 7 5700x
CPUは、いま組むならほぼコレ一択、Ryzen 7 5700xです。8コア16スレッドのパワフルな性能を持ちながら、TDP 65Wという省電力。さらに、登場当時は45,000円近くだった価格も大暴落、いまならおよそ半額で購入できます。なんだか感覚がバグっているようです…。
Intel機はアイドル時の消費電力は抑えられるようですが、流石にときどき200woverとなる電力は閉口気味なので、今回は脱落。AMD機でAM4ソケットというところも若干気にはなるのですが、AM5(Ryzen 5 7600x)と比較すると流石に価格メリットがこちらの方が大きい気がします。過去の資産を持っている方なら、DDR4メモリを使い回せるというおまけまで付きますしね。
メモリ:CFD DDR4 3200kHz 16GB*2=32GB
過去の資産があれば、DDR4メモリを流用してしまうのが一番コスパは良いのですが、あいにく自分は持っておらず…ということで、Amazonのなかでも一番安くて安定してそうなCFDのものを選びました。16*2、3200kHz対応のメモリが7,000円だなんて、本当にいい時代になったものです。。。
このメモリの注意点としては、Amazonレビューを読むと「マザーボードのBIOS Ver.」をあげておかないと認識しない時がある、というものがありました。また、時折相性問題も発生しているようです。まぁ、今回はキニシナイ!ことにしました。(CFDなので、もし何か合ったときも相性保証までしてくれるのも良き)
マザーボード:MSI B550M Pro-VDH Wifi
マザーボード選びは、今回一番悩みました。5000番台Ryzenを組むのであればB550チップセットが選択されるのですが…まぁ、もう市場にそんなに残っていないんですよね。そろそろディスコンになりそうな感じすらありまして。。。
そんな中、私がほしいと思っていたマザーボードの機能を全て兼ね備えていたのがこちらのMSI製マザーでした。というのも、
- MicroATX
- M.2 SSDを2枚搭載可能
- WiFi搭載(or搭載可能)
- フロント用USB3.2コネクタ搭載
- いま販売しているもの
という欲張り機能はコレ一択だったんです。電源のフェーズ数(4+2+1)に若干の不安はありますが、定格運用する65WのRyzenであれば、おそらく大丈夫ではないか、という、多少打算的な目論見もあります…。
CPUクーラー:PC Cooler G6
今回の新顔です。今回はこのRyzen7 5700xを冷やし切る為にどうしよう、どうしようとすっごく悩んでいました。水冷で済むのか、空冷で乗り切れるのか。ということをいろいろと参考文献を漁っていたときに出てきたのが、「シュラララ!!」氏の動画です。
このサムネイルで分かる通り、リテールクーラーでも十分に運用可能ということでしたので、方針としては空冷クーラーで今回は走ってみることにしました。
とはいえ、、、空冷クーラー、少し価格が上昇傾向なんですよね。虎徹markIIIにしても、AK400にしても、わりと最近多角って3,000円で購入できない。そんな中最近台風の目になりつつあるのが「PC Cooler」のK4です。これ、お値段の割には完成度も高く、それなりに冷えてくれるみたい。
このシリーズの最上位である「G6」というものを今回は利用してみることにしました。別にK4が嫌いなわけではなく、単純にK4が即納できるお店がなかったこと、G6を選択しても1,000円くらいしか価格が変わらなかったことが理由です。ヒートシンクが2枚、130mmファンが2枚ということで、けっこう冷えそうな見た目ではあります。
電源:玄人志向 KRPW-GK550W/90+
電源は…すこしだけこだわりたかったのですが、ストレージの価格下落とは反比例して電源価格上がっていますね…。とはいえ、電源効率だけは少し良いものを、という思いがあったのでフルプラグインの玄人志向を選択しました。SUPERFROWERとか、本当はいきたかったんですが、いかんせん値段が高くってねぇ。
SSD:Crucial 1TB + SiliconPower 2TB + Hanye 2TB
OS領域用と、ゲーム領域用と、何か合ったときのテンポラリ用。それぞれ、M.2を2枚とSATA。こんだけあればしばらく足りるでしょう。ということで用意しました。もっとも、SSDに関しては個々最近の値崩れのお陰で、数ヶ月前からぽちぽち揃えていた(ついうっかり買っていた)ものもありますので、今回すべて新しく購入したわけではありません。こんな贅沢な揃え方をしても25,000円くらいで揃っちゃうのは、やっぱりなんか、すごい時代ですねぇ。
PCケース:Flactal Design Pop Mini Air
このケースも、たまたま(?)家に余っていたものを流用しました。なんといっても、MicroATXケースなのに、5インチベイが入る!というのが最大の特徴です。背も低いし、組み立てもかなり楽でしたので、マジオススメのケースです。
強いてあげれば、多少裏配線スペースがきついかなぁというところはありますが、それを差し置いてもFlactal Designのケースは組み立てやすく強度もしっかりしているので好きなケースです。PCを組む際にはここのケースを筆頭に考えるくらい。お値段はちょっと高いかもしれませんが、それ以上に快適にケースを組むことができ、見栄えも良いですよ。
Blu-rayドライブ:Pioneer BDR-212BK
手元に転がっている、4年前のBlu-rayドライブでもよかったのですが、今回は、なんと今ドキのPioneer BDR-212BKを奢ってしまいました!これがいちばんお金がかかっているといっても過言ではないかと思います(笑)たぶん、今後光学ドライブは消えゆく運命なんだろうなぁということで…。思い出補正も入っていますが、まぁ、ここまでのものは正直いらないよね、と冷静になってみています(苦笑)
チューナーボード:Plex PX-W3PE5
これはおなじみの製品ですね。完全に玄人好みの製品ですが、この製品があるのとないのとでは、PCの楽しみ方が違います。いっときテレビから完全に離れた生活をしていましたが、この製品を使うようになってから、またテレビ番組の面白さを再認識しています。(ただし、構築には相当の知識と手間がかかります、本当に大変!)
グラフィックボード:GeForce RTX3060 12GB
これも悩みました。そんなに大したゲームしないので普通に考えればRadeon 6600あたりが一番お手頃で導入効果も高いと思っています。(事実、いままでのPCでは6650xtが入っっていてまったく問題もなかった)が、ゆくゆくはビデオメモリを利用する機会も増えるのではないか?という個人的な読み、それとデファクトスタンダードで行きたいという思いから今回はGeForce 3060 12GBを選択しました。
本来は、あと数日後に発売されると発表があった4060っていう選択肢もあるかとは思いますが、、、まぁどうせ初物は値段も高いと思いますからねぇ。今回はショートサイズの3060にしてみました。どうせそんなに使わないだろうし、ケースの中は空間の余裕が合ったほうが良いでしょうし…。
ということで。
今回もひたすら長文になってしまいましたが、今回はこの構成でしばらく行きたいと思います。かかった費用は…考えたくない(涙)が、ワクワクしています。組み上がったらご紹介しますねー。
(おまけ)
2023年11月に、理想の構成へ若干パーツ変更しました。