ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

DBR-T1010/DBR-T101 HDD交換

以前、REGZAの全録サーバHDDを交換したことがありました。今回は、レグザブルーレイのHDD交換です。やっぱりレグザ、超簡単。(2023/04/19加筆)

本日の駄文

一昨日から昨日にかけて、どこかにマイルで引きあてた「高松空港」へ飛んできました。すごく楽しみにしていたうどん三昧、本当に美味でした。旅行記はもうすこし余裕のあるときに書こうかな。

DBR-T1010/DBR-T101 HDD交換

私の家のテレビ、REGZAです。つい先日、M510という液晶テレビからX9400Sという有機ELテレビに買い替えました。うっかりAmazon新生活セールの罠(?)に乗っかってしまったのですが、非常に、非常に満足しています。やっぱり思い切ってよかった。タイムシフトマシンも快調ですし、画面も激きれい。うーん、満足度の高い買い物です。

とはいえ。うっかり購入してしまった弊害もありまして。昔のM510に録画していたテレビ番組はM510がなくなると見れなくなってしまいます。番組をムーブ(テレビからブルーレイレコーダーに移動)させるために我が家にあった10年以上前のRegzaブルーレイ、電源をOnしてみたら、シャーッッッッという異音が。うーん、さすがに寿命っぽいです。これは新しいレグザブルーレイと交換するしか無いかな。

と思って、購入したのが、今回のエントリ名にもある「DBR-T1010」です。REGZAブルーレイであれば何でも良いので、今回は一番安かった本モデルを購入してみたものの…HDD容量はいまどき1TBしかありません。というわけで、今回もレッツ、HDD換装。

準備したもの

今回の主役です。DBR-T101という型番とDBR-T1010という型番が2種類存在しているようですが、どうやら両者の差は「スタートボタン」を押したときに出てくるメニューが簡単メニューか通常メニューの差しかないみたいです。うーん、だったら安い方、購入するよねぇ。

今回はさほど容量大きくなくて良いので、サイズと信頼性から4TBのNASモデルにしました

HDDですが、8TBまでは認識するような感じですので、以前D-M210のときに紹介させていただいた、信頼のWD REDやSeagate IronWolfなんかを選んでもいいですし、コスパ重視ならWD Blueの8TBでも良いと思います。とはいえ、信頼性を考慮すれば個人的にはNASモデルのCMRを選んでおくのが良いかな、とは思います。(タイムシフトマシンでは無いけれど、ねぇ)

また、コメントいただきましたが、東芝のNASモデルのHDDは使えなくなる可能性があるそうです!私も最初は東芝製NASモデルを搭載して検証しましたが、利用できない可能性があるので東芝製は避けたほうが賢明のようです。これからもし作業を実施されるかたはご参考に…(そうなると、やっぱりおすすめはWesternDigitalのRedかなぁ)(2023/04/19追記)

道具としては、プラスドライバーと、ラジオペンチくらいでしょうか。

いざ、開腹!

というわけで、開腹作業にはいりますが、その前にやっておくこと。それは、購入したら、初期状態のHDDで一度起動し、起動確認を行っておくことです。なぜかこの手順を飛ばすとHDDの初期化ができず、何回電源をONしてもうまく動きませんでした。これ、ハマりポイントかも知れませんので気をつけて。。。

開封し、一旦電源をいれ、初期設定を完了し、電源を落としたら、本体の蓋を開けます。左右に1箇所ずつ、背面に4箇所で計6箇所のネジを開けた写真がこちらになります。

御開帳~。

以前のレグザブルーレイと大きさがほとんど変わりなかったので、もしかすると構造もほとんど変わらないのかも知れませんね。

で。この写真の中心にあるHDDを慎重に外します。上にあるきしめんみたいなケーブルは無理に扱うと引っこ抜けてしまいますので、慎重に、慎重に。。。

ハードディスク固定ネジ(1)

ハードディスク固定ネジ(2)と、SATAコネクタ

ハードディスクトレーを本体基盤から外すためのネジは4箇所あり、写真の赤丸で囲ったところです。ネジを外したら、ごついSATA接続用コネクタを外します。かなり硬いので、ここではラジオペンチを利用してねじって外してあげると良いかもです。

あとは、ハードディスクトレーとハードディスクを留めてあるネジ(4箇所)を外し、SATAのコネクタを外し、バラシ完了です。

ここからは逆の手順で、

  1. SATAのコネクタを新しいハードディスクに差し込み
  2. 新しいハードディスクをトレーにネジ止め(4箇所)
  3. 慎重にハードディスクトレーを挿入、トレーをネジ止め(4箇所)
  4. 本体の蓋をかぶせて、ネジ止め(6箇所)

という感じで復元し、あとは電源をつないでテレビのスイッチをon!これで問題なく立ち上がればOKです。起動直後はHDDの容量を認識しませんので、この状態でもう一度レグザブルーレイ自体を初期化してあげて、無事にDRで300時間以上とれることが確認できれば作業終了です!

締め

ということで、今回はレグザブルーレイのHDD換装作業をご紹介しました。どうもDIGA(Panasonic製ブルーレイレコーダ)はHDD換装が結構めんどくさいみたいなのですが、REGZAはこういった作業が超絶簡単なのはユーザフレンドリーで良いですね。

あとは、テレビ側に溜まった番組たちを、一生懸命ムーブしてあげる作業が待っています。さて、どれくらい時間がかかるかな…みなさまのご参考になれば幸いです~。

(おまけ:前回のD-M210のHDD換装はこちら)

hamabasso.hateblo.jp