ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

つよつよケース、Fractal Design pop mini air

また一台、PC組んでしまいました。きっかけは、Fractal Designで新しいケースを見つけたこと。これは、いいものだ…。

本日の駄文

週末、土曜日は楽器練習で潰れましたが、日曜日はなんとか休むことが出来ました。夏休み期間(8月)はほとんど楽器に触れなかっただけに、体中のあちこちに無理を強いた結果の筋肉痛が来てます。うで、かた、こし。…歳は取りたくないものですねぇ。。

つよつよケース、Fractal Design pop mini air

私の趣味は、PCを組むことです。…なんていうことが言えるくらい、家のPCはとっかえひっかえいろいろなPCを組んでいます。メイン機、サブ機にとどまらず、視聴用PCやNAS用PC、果ては「組みたくって組んで使い道がない」PCまであります。もはやなにかの中毒性のものなんでは?なんて考えてしまいたくなります。

この週末までのPCも、それはそれは気に入っておりまして。ケースは、私の好きなFractal Design Define 7 Compact。Fractal Designのケースはお値段高いことだけが玉にキズですが、そのぶんしっかり作られているので組みやすい、初心者のみなさんにもおすすめできるケースです。ATXのケースでは、私の中での最高峰。

ただ、私が本当に好きなカテゴリは「Micro ATX」なんです。普通のPCケースだと少しだけ背が高くなってしまい、私のPC作業用の机に据え付けようとすると、ちょっとだけアタマが引っかかるんですよね。いま私のPCで利用しているボードは、グラフィックボードとTVキャプチャ用のボード。Micro ATXでも事足りるんです。

さらに、ニッチなわたしの趣味、吹奏楽の音源をしょっちゅうCDからPCに取り込む機会も多いので、できれば5インチのドライブもほしい。CDからリッピングするときに便利なんですよね。でも、そんなPCにケースなんて世の中に無かったんです。私の知る限りでは。この要件を満たすケースは、だいたい見た目がイマイチで…。

そんな中、久しぶりにAmazonの中を泳ぎ回っていた私の目に留まったケース、そして一目惚れしてしまったケース。その名は、pop mini air。やっぱりFractal Designのケースです。

このケースの特徴、たくさんあります。

  • Defineほどではないけれど、まずまず組みやすい。
  • エアフローが考えられていて、全面吸気→後方排気の流れがきちんとしている。
  • MicroATXケースらしく、足を入れても背の高さが40cm以下。
  • 前面の下の方に5インチベイが2個もある。しかも使わないときはシャドウベイとして蓋をすることができる。
  • キラキラ光る。横から光る模様を眺める事ができる。

ちょっとだけマイナスなのは…

  • 電源とUSBのスイッチが横一列になっている。
  • リセットボタンがない。HDDアクセスランプがない。
  • 全面に出ているUSB端子が少ない。(3.0×2+USB TypeCを増設可能)

早速組みました。結果…超・満・足。やっぱり作りが良いのでぴしっとハマるんですよね。格安価格帯のケースだとこうはいきません。しかも、きちんと5インチがハマる!こんなにうれしいことはありません。

調子に乗ってしまい、今回こそはケースをとっかえひっかえできるラストだと思い、各パーツはかなり奮発してしまいました。少なくても数年は使えるケースであって欲しい、と切に願っております。

CPU:Intel Core i7 12700K

こんな高いCPU準備するつもりじゃなかったんです。でも、久しぶりに「これから数年はこれで行くぞ!」という気持ちになったCPU。世の中では、AMDが7000番台のRyzenを持って虎視眈々としていますが、しばらくはIntelと心中しようかと思いまして。K付きにしましたが、特にオーバークロックで使うつもりはなく、F付きにもしなかったけどグラボを入れないわけでもなく。Amazonでたまたま在庫があってすぐ届くものにしてしまったのでした。(実は12400とかでも十分なんですけど)

メモリ:CFD DDR5 16GB×2

いよいよ禁断のDDR5に手を出してしまいました。特にメモリはこだわりがあるわけではなかったのでそのままDDR4で良いかなーと思っていたのですが、後述するマザーボードとの巡り合いがありまして、必然的にDDR5を購入するハメに。ただ、たしかに起動時間がすこし短くなって、キビキビPCが動いている気はします。

マザーボード:ASUS ROG STRIX B660-G GAMING WIFI

最初は、やっぱりこんないいマザーにするつもりもなかったんです。当面をしのげる割りと安価な価格帯のマザーにするつもりだったんです。しかも、ASUS。以前訳のわからんファームウェアをアンインストールできなかった因縁のASUS。とはいえ、その見た目とゴツさ(電源周りが相当しっかり作ってある)に一目惚れしてしまったんです。ま、なにをいうても中古品(という名の新古品)を近くのドスパラで見つけてしまったからなんですけどねぇ。

CPUクーラー:ALSEYE M120D Plus

今回のCPUクーラー選びもこだわりました。空冷で、ピカピカ光るやつ。そしてそれなりに冷えるやつ。今回はケースを選ぶのを空気の流れを重視したので、あえて空冷クーラーを買いたかったんです。で、見た目も気に入ったALSEYE製のものを選んでみました。温度も出るの、すごくない?

実際にケースにインストールしてみた結果…このクーラー、存在感がハンパないです。デカい。でもその分結構しっかり冷えてくれて、平常時のCPU温度は30℃以下でなんとかなってます。これはすごい。ただ、クーラーの上についている温度センサーの計測値はアテになりません。。。ちょっと惜しいんだよなぁ、いつも、ALSEYE。

SSD:ADATA XPG 1TB/Samsung EVO 1TB/Samsung QVO 1TB

起動用のSSDにはちょっとだけ早いSSDを。ゴミだめゲームデータ用はSamsungのSSDを。1TBもあればしばらく十分だと勝手に思い込み、3つ収納してみました。Samsung製のSSDは、従来のPCからの移設。このFractal Designはストレージの収納場所もたくさんあってまったく不便しないです。なんと良きこと。

HDD:WD Blue 8TB

いや、HDDなんて本当に買うつもりなかったんです。ちょっとした出来心以外のなにものでもありません。でも、つい手が出ちゃったんです…。最近は大容量もおおきくなりましたので、動画用の倉庫として…。

グラフィックボード:MSI GeForce RTX 3060 GAMING

以前、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入したグラボですが、同じものを購入してしましました。これが購入当初は一番安かったから。今では5万円台で購入できるようになったので、マイニング需要が減ってきたのでしょうか…?性能は満足の行くものですよ。大したゲームしないので、これくらいで十分。

TVキャプチャボード:PX-W3PE5

テレビをPC経由で見るようになった原因、こいつです。普通にテレビを見るだけだったら本当に便利。これ経由で録画もできるんですよね、それもかなり便利。まぁ凝った使い方していない私からすると、若干の宝の持ち腐れ感もありますが…。

ということで。

つらつらと書いてきましたが、とりあえずこれでなんとか一日潰してPCを再度組み直しました。かかったお金は…考えたくないけれど、とりあえずこれで向こう数年は戦える!と個人的には思っています。浪費しまくっちゃったからなぁ、すこし財政面でも引き締めないといけないなぁ。明日から頑張ろう!(毎回思っている)