ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Cofo Chair Professionalとシルフィーを比較すると

Cofo Chair Professionalから、オカムラ シルフィーに椅子を取り替えました。どちらも良さはありますが、私があっていたのはシルフィーかなぁ。

本日の駄文

ようやく9月になって、朝夕は少しだけしのぎやすくなってきた気温ではありますが…季節の変わり目、体調の変化には気をつけていきたいものです。…本当にこれから寒くなっていくのかしら?

Cofo Chair Professionalとシルフィーを比較すると

ちょうど一年ちょっと前。私はメインで自宅で利用している椅子を変えたくて、熱にうなされたように新しい椅子を探しに探し、自分でも強く納得したまま購入した一つの椅子がありました。それが、Cofo Chairです。その時の記事は根強く読まれている記事のひとつです。

hamabasso.hateblo.jp

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で。このCofo Chair Professional、それなりに快適に使っていたのですが、このたびとあるきっかけで手放し、新しい椅子を購入することになりました。新しく購入したのは、オカムラのシルフィー、エキストラハイバックタイプのものです。

紆余曲折あって、この椅子を新品で購入したのですが…途中経過はSKIPしたうえで、この2つの椅子を座り比べてみたレビューを掲載したいと思います。どなたかのご参考になれば。

Cofo Chair Professionalの特徴
  • 何でもついてる
  • メッシュの強度は十分
  • 組み立て大変
  • デカい、重い
オカムラ シルフィーの特徴
  • 座り心地かなり良し
  • 環境にあったサイズ感
  • すべてが90点(突き抜けた強みがない)
詳しく解説(Cofo Chair Professional編)

あんなに突発的に椅子が欲しくなって、探しに探して自分で納得した上で購入した椅子は、やはり普段遣いする上ではとても有用なものでした。無段階のリクライニング調整が付き、ランバーサポートもあり、ハンガーまでついた上にヘッドレストの角度調整あり、オットマン付きの、てんこ盛り仕様。たぶんオカムラで同程度の椅子を作ろうとしたら20万円はくだらないでしょう。このあたり、新進気鋭のメーカーらしいコスパの良さが際立ちます。

また、ホスピタリティも十分。数回サポートでメールで問い合わせさせていただきましたが、きちんとした日本語で(ここ重要)返答が返ってきましたし、返信も誠意があって的確。きちんとしたサポート体制が取られているんだなぁ、と感心しました。どこかのyoutuberが「シートのナイロンがすぐだめになった」という意見を心配していましたが、「そんなことはない」という自信を持った回答をいただき、実際ここ1年強、毎日座っていましたが、座面強度は全く問題ありませんでした。あのyoutuber、なにをどうやったらナイロンほつれるんだろう…??

ネガティブな点についても触れておきますね。まずは組み立て。結構難儀です。詳しい(これもかなり親切なのでポイント高し)説明書が入っているのであまり迷うことはありませんが、成人男性ひとりで組み立てが1.5時間くらいかかったかしら。とにかく結構たいへんだった記憶はあります。いまでは組み立てオプションという選択肢ができていますので、か弱い女性はそちらを素直に選択したほうが良いと思います。

そして、もうひとつ。これはシルフィー買って、同じ環境で使い始めてから気づいた点なんのですが…Cofo Chair Professional、デカいんです。とにかくデカいし重い。キャスターで転がすので重量的には気にならない感じではありますが、すべてのサイズが海外準拠になっているのでは?という大きさ。座面も広め、ヘッドレストも高め、肘置きの位置も高め。ちょっと小さめな成人男性からしても椅子そのものが結構な存在感を占めるので、そこは十分に注意すべきだと思います。会社の方が180cmくらいある方が平均身長だったら行けるかもしれませんが、150cmくらいの小柄な女子が座るには…正直ちょっと辛めかな…

詳しく解説(オカムラ シルフィー)

今回の椅子は、オカムラのシルフィー。なぜこの椅子にしたかというと…世の中で一番売れている椅子だということ。かなり安くなった出物があったこと。そして、とても恥ずかしいんですが、いまの事務所の椅子がこれだから。日頃から座っている椅子に間違いは無い、とふんで今回この椅子の導入に踏み切りました。

Cofo Chair Professionalと比べると…感動的なのはそのサイズ感です。スタンディングデスク(これは自分で作ったFlexispotとIKEAの天板利用のもの)にいい感じに収まり、座面もクッションなので長時間座ったときも快適です。リクライニングはフリーストップではありませんが、それでも背中、腰のラインをしっかりフィットしてくれるそのホールド感は感動モノです。

会社の椅子は普通のハイバックなのですが、自宅用ということで購入時はエキストラハイバック(ヘッドレスト付き)にしてみました。結果…満足度は50%くらいでしょうか。結構あたまを寄りかかりながら仕事することが少ない私にとって、これはあまり要らなかったかな…あったらあったで便利なんですけどね。

そんなシルフィーのデメリットは…突き抜けた良さ というものがないんですよね…もっと座り心地にこだわりたければ、バロンやコンテッサという上級の椅子が存在しますし、もっと廉価でよければ2万円前後から選択肢はあります。何事においてもちょうどいい、価格、座り心地、大きさ。そんなところから一番の売れ筋になっているであろうシルフィー、納得してしまいました。

どちらがおすすめ?

まず、椅子に座られる方の体格が一番重要かと思います。大柄な方でなければ、Cofo Chair Professionalは持て余してしまうと思います。機能としてはてんこ盛りですが、いちばんは「椅子に座る」ということ。ここを大事にしたいのであれば、小柄な方はシルフィーを強くおすすめします。いろいろな方が座る可能性がある、という場合もシルフィーが良いかなぁ。

でも、Cofo Chair Professionalはすべてを差し置いて快適になれる機能は満載です。ランバーサポートは快適だし、ヘッドレストも調整可能だし、なんなら足を投げ出して休憩することすら可能です。ハマる方にはとことんハマる、魔法のような椅子がCofo Chair Professionalです。試座できるお店も増えましたので、大きさ(実際大きいですが、設置する環境含めての採寸)を確かめて、ビビっと来た方はぜひおすすめしますよ。

おまけ

Cofo Chair Professionalを販売されているFOS社さまより、クーポンを5,000円割引になるクーポンを頂いてます。もしこれから購入される方がいらっしゃれば、ぜひお得にゲットしてくださいませー。

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