ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

自分史上最高の無地T、ビーフィー。

Tシャツジプシーしていた私にとって、ようやく、究極の理想となるTシャツと巡り合うことができました。仕事着、普段着、肌着、なんでもござれの完璧さ。うっとりです。

本日の駄文

今日は朝から冷たい雨ですね。横浜も雨降ってきました。今日は事務所に出社しているのですが、ひさしぶりに事務所の中が寒い。午後からは気温も上がってくるらしいので、なんとも気まぐれ。やだなぁ、もう少し緩やかに季節が移ろってくれればいいんですが…。

自分史上最高の無地T、ビーフィー。

もうすぐ、世の中ではブラックフライデーセールが始まります。そこで買い物すればいいのは百も承知なのですが、どうも自分の中でいま一年の中でいちばん買い物したい欲がMAX状態で。毎晩毎晩諭吉さんが昇天していきます。この分だと、来週末に向けてためていた軍資金、無くなりそうです。というか、すでになくなっています。うーわー(号泣)

そんな中。先日届いた、たぶん私の中での近年一番のヒット作が、下記です。

なにを今更…という感じも漂うかもしれません。単なるTシャツです。ところが、たぶん人生の中で一番気に入っているTシャツです。すでに何枚ストックしようか考えています。それくらい気に入っています。

かなり肉厚ながらも、しっとりとした肌触りのの生地。ごくシンプルでありながら、決して野暮ったくないシルエット。通年で着ることができ、1枚で着てもサマになり、カラーバリエーションもけっこうある。そして、安い。うまく買えば1枚あたり1,000円~1,500円で購入できる。もうねぇ、いうことないです。おそらく、来年の今頃はこのTシャツで私のクローゼットが溢れかえっているでしょう。

でも、どうしてこんなに気に入っているのか。少々長くなりますが、時間があればお付き合いください。

利用シーン① 仕事着

私が長年勤務していた環境は、それこそスーツが当たり前でした。営業として、真夏の暑い日もネクタイをきちんと締めて客先に行くことこそがステータスでした。ところが、時は流れ。テレワーク全盛となり、スーツだけが仕事着の時代は終わりました。いまの勤務先は完全自由。お客様や偉い人と話すときはスーツ着たりしますが、基本はラフな格好の方がほとんどです。

古い人間の私、結構スーツで過ごすことが多かったのです。が、最近の猛暑で考え方が変わりました。肌着を着たあと半袖ワイシャツ着て通勤すると、汗まみれ。中年オヤジの汗ほど見苦しいことがありません。そこで、私もスーツから私服の通勤へシフトチェンジし、汗をかいても見苦しくない格好をすることを第一優先としました。着心地も楽だしね。

そうは言いながら、自宅のオモシロTシャツを着て出社する勇気はありません。とにかく、地味に、目立たず。と考えると、だいたい無地のダーク系のTシャツを着ることが多くなりました。なかでも、黒のTシャツは非常に便利。ボトムスになんでも合わせることが出来るし、他者の目もそれほど気になりません。気がつくと、手元にはいろいろなメーカーの黒無地Tシャツがゴロゴロ転がっている状態になりました。

利用シーン② 普段着

普段着として、私はオモシロTシャツを着ることが多くありました。とにかく他人のウケを狙ってきてみるんですよね。とはいえ、そんな若かりし時代はとっくに過ぎ…。自分の年相応の格好をしたい。そう思えるようになりました。夏場は襟付きのポロシャツが多かったのですが、これも汗を吸って脱ぎ着し辛いことも多かったのです。

オモシロTシャツではなく、無地のTシャツの万能さに気づき始めたのも今年です。手頃で、いつでも、どんなシチュエーションでも着ることが出来る。悩まなくていい、というのもうなずけます。

利用シーン③ 肌着

季節は冬へとシフトしている昨今ですが。私、おデブさんなので暑がりさんなのです。すぐ汗が出ます。一応ニットもたくさん持っていますが、暖房の効いた室内になると汗ダクダクかいてしまうので、あまり着る機会がありません。長袖Tシャツもたくさん持っていますが、同じ理由であんまり着ません。

結果。冬の寒い時期でも半袖Tシャツ着て、シャツを着て(本当に寒い今朝のような日はカーディガン羽織って)生活しています。で、熱くなったらシャツを脱いで、半袖になっています。ミートテック、ここに極まれり。

そんな需要から、真冬の半袖Tシャツも結構着る機会が多くって。年がら年中黒の無地Tシャツは着る機会が多かった。それに加えて「仕事着」としてのTシャツが今年から加わったことで、需要と供給のバランスが崩れて大変Tシャツ不足になったのです。

いろんなメーカーのTシャツ

無地のTシャツ、相当いろいろなものを試しました。最初は肌着としてきていたHanesの赤パック、青パック、金パック。それぞれ試しましたが、どれも1枚で着るにはちょっと生地が薄い。肌着としては最高なんですが、これ1枚で外へ出ていく勇気はありません。

AmazonでベストセラーとなっているUnited Athleも、一通り発注して試しました。さすがにハズレることはない質実剛健な作り、びっくりするくらい豊富なカラーバリエーション。そして、なによりお求めやすい価格。(1,000円しません、700円くらい)普通に着るならまったく問題ないんです。問題ないんですが…なにか足りない。(厚めの生地で5.6オンスや7.1オンスもあります)

そんなとき。たまたま入ったUNIQLOで見つけたのが、半袖クルーネックTシャツ。これがかなり良かった。厚めの生地でしっかりしていて、着心地もまずまず。しっかりしてるから1枚で着てもそれなりに違和感ないし、セール価格で購入すれば1枚1,000円で買えます。このシャツは3回リピートしました。今後もこれ着ていくんだろうなぁ、って思ってました。

が、このTシャツも欠点があって、通年店舗に置いていないんですよね。通販で購入すればいいんですが、定価は1,500円なんです。結構気に入っているので、1,500円出してもいいんですが…でも、やっぱりなんか引っかかって。お店で1,000円で購入できるときにまとめ買いしたくって、とりあえず今シーズンは購入するのを諦めてました。

同様に、無印良品のTシャツも良かった。こちらも厚めの生地をつかっていて、胸元にワンポイントのポケットが付いていながら価格帯は一緒。ポケットついているとボールペン胸元に挿せるので便利なんですよね。とはいえ、これも「見つけたときがかいドキ」製品で、この寒くなる今の時期はまったく見かけません。残念。

完璧なTシャツに巡り合う

で。そんなTシャツジプシーの私が先日たまたま見つけたのが、このヘインズのビーフィーなんです。ヘインズは生地が薄かった印象しか無くて敬遠していたのですが、世の中で結構勧める方が多かったので、勇気を持って今回購入。そしたらドハマリしてしまった、というわけです。すっごいいいです。これ。どっかのスタバで、この黒いTシャツを着てコード書いている人間がいたら、たぶん自分かもしれません(爆)