発売日当日に到着した、FILCO Majestouch Convertible 3レビューです。やっぱり、このキーボード、大好き。うち心地にうっとり、Bluetoothの利便性にさらにうっとり。
本日の駄文
今日は、なんとなく時間があるのでBlogDayになっています。これが2本目の記事なんですが、実は3本目の記事も書いていたりします。日が当たらないだけで、わりと長文になってしまっているのが玉にキズ。。。はやく清書しろよ、っていうハナシなんですけどね。
FILCO Majestouch Convertible 3・発売日の使用レビュー
前回のブログにも書きましたが、なんとなくキーボードが買いたくって。で、いまメインで利用していたのはFILCOのMajestouch NINJAだったんです。茶軸。以前ハードオフで見つけて、それ以来、数年主役、数年はマルチメディアキーボードに押されて倉庫で冬眠、先日部屋の模様替えしたときに晴れてまた主役の座を射止めた幸運な子です。
ninjaもかなり気に入ってはいたのですが、そもそも購入した時点で結構な年数がたっていたため、本来の茶軸というのはどういったものなのか、そしていまどきのワイヤレスキーボードとはどういったものなのか、味わうべき時間もないまま時が過ぎ…そんな矢先、本日(2022/12/22)、Majestouch Convertible 3が発売されました。
私、最近本当に物欲ありまくりでして…いまのninjaだってとても使い心地がいいのですが、最新の、大好きなFILCOのキーボードだったので、思わず予約購入、定価で手に入れました。先程届き、届いた瞬間からこのキーボードで文字を打っているのですが、控えめに言って、最高です。今回はそのMajestouch Convertible 3、発売日当日レビューをお届けしたいと思います。
まずは、見た目から。
暗い上に逆光になっていますが、これが新しいキーボードの全景です。プラスチックで覆われていて、しかも梱包も丁寧でした。今回はダイヤテックのYahoo!ショッピング店から購入したので、きちんとした段ボール箱で梱包されてきましたよ。
よく見ると特徴的で機能的な右上のランプ部分。あと入っていたのは、説明書、キープラー、代わりのキートップが数種類でした。
PCに接続するのは、このUSB Cの方です。USB接続した際には、このUSB Aにひとつ聞きを追加してつなぐことができるようになっています。
今回の目玉機能です。Bluetoothも4台まで接続可能。しかも、青く光っていまどの機器に接続しているかわかるようになっています。ペアリングも超絶簡単。このボタンを2秒程度長押しすると、このランプが点滅します。その間にPCの設定画面からキーボードを捕まえてあげればOKです。
まだだれも触れていないキーボードというのはきれいなもんですね。…さておき、キーボードの文字は伝統の印字になっているような気がします。なので、ずーーーーっと使っているといつかはテカって消えてしまわないだろうか…といういらん心配をしてしまいますね。
右上のバーの部分が、普通のキーボードよりもちょっとだけせり上がっている部分です。そして、左上のF9~F12までのキーの側面に印刷されているのが、マルチメディアキーですね。右下のAltキーの部分がFnキーになったのがで、待望の(!)MajestouchでPCの音声をUpDownさせることが可能になりました。本当に嬉しい。
こうやってみると、やっぱり古いキーボードはテカって見えますね。そして、新しいキーボードの右上部分が存在感あります。が、これくらいだったらすっごいスマートに見えます。満足。
すごいわかりづらい写真ですが、私のパームレストはFILCOの木のものを利用しています。年季入っていて、もう10年以上のお付き合いになるかしら。そのころは、Majestouchは高嶺の花で、将来いつかは買ってやろうと思いながらも夢を果たせず。今回、ついに新品でMajestouchが購入できた喜び。
使い勝手は?
ここからは、写真だけでは伝わらない部分をレビューしたいと思います。どこまで伝えきれるか謎ですが…。
- まず、打ち心地から。もうねぇ、、、うっとりです。やっぱり私にジャストフィットするのはFILCOの茶軸でした。実は購入前日までは浮気したいと考え、静音赤軸のサブキーボードを購入しようか散々悩んでいたのでした。でも。さすが私の正妻、ポクポクとした打ち心地が最高です。ninjaも同じFILCOですが、やっぱり経年劣化しているのは否めなかったみたい。しっとりと手に吸い付くような感覚、いつまでも文字を打っていたい感覚です。打鍵音もそこまで気にするほどうるさくはないので、打ち心地をとって今回は正解だったと心から思います。
- そんな新品Majestouch Convertible 3ですが、相当重いです。重量が。電池を持って毎日持ち歩こうとするようなシロモノではありません。やっぱり、自宅でゆっくりと仕事をするときに利用するようなものだと思います。
- 印字。ここはちょっとだけ残念かなぁ。。いま流行りの2色整形だったらよかったのに。ってすごく思います。いや、ヘタってきたらキーボードトップだけ購入するとかすればいいんですが、なんというか、気分的に…。
- Bluetoothの接続安定性。これ、かなりいいと思います。私はゲームやらない人間なのでシビアな入力遅延とかはわからないのですが、少なくとも、普通に文字を入力する時点での遅延は感じませんでした。それ以上に利便性がすっごく上がっているのが美点。ボタンひとつで違うPCに接続できるのはすっごい。このインターフェース考えた方、ほんと尊敬です。
- ただ…一個だけおしいなぁと思うのは、Bluetooth接続したときに、numLockやCapsLockのライトが点灯しないこと。一瞬で切り替わるが故に、こういった部分に手が届くようなものがあればよかったのに、と切に思います。まぁ、文字打てばわかるか、というツッコミは置いておいて。
というわけで、総評です。もうねぇ…大満足です。私のスタンディングデスク環境から、普段遣いするときにはケーブルが1本なくなるというのは本当に嬉しい。PCにかぎらず、iPhoenやAndroidにも手軽にBluetoothで接続できるのも嬉しい。このポクポクした最高の打ち心地、やっぱり一度つかってみたら離れられないと思います。
本当に残念な点は少しだけあるけれど、USB CでPCに接続できたり、Bluetoothにも簡単に接続できたり、ほぼ満点、98点。値段が高いことだけはネックですが、(さすがに22,000円はかなり勇気がいります)ただ、購入しただけの満足感、所有する喜びを味わえる相棒になると思います。是非どうぞ。
発売当日のAmazonでは、なぜか茶軸のフルサイズキーボードだけが在庫有りになってましたね。青軸や赤軸、静音赤軸は売り切れ状態。ハマる人には本当にハマると思います。私にはどストライクの製品で、心を撃ち抜かれてしまいました。ほんと、久しぶりに文字をずーっと打っていたい感覚です。ザ、カイカン。