ちょっと対人関係で失敗してしまったお話。いろいろ自分に配慮が欠けていたなぁ。
本日の駄文
ちょっとした言葉のアヤで、少し失敗してしまった話です。いつもとテイストが違うBlogになるかもしれませんが、それもそれで味だということで…。
考え方の根っこ
昨日、仕事で関わった方との会話で、相手をかなり傷つけてしまいました。少し自分の反省も含めて、どのように会話すれば自分が良かったのか整理しようと思います。
仕事上の関わりとはいえ、その方は音楽に関する造詣が深く、私が行っている音楽活動にも興味を持ってくれた方でした。必然的に会話の内容は音楽の話が多く、意気投合した彼との話はとても楽しかったです。
ただ、昨日の会話で、彼の根本的な仕事に対する考え方を否定するような言葉を発してしまった自分がいました。「きっとこう考えているだろう」そう思って私が発した言葉に、彼は明らかにショックを受けているようでした。直接的な仕事の関わりを積極的にとることはない相手なのが唯一の救いではありますが、たぶん彼からのコンタクトは今後ないでしょう。大変残念です。
私も、若い頃けっこう人間関係で失敗したことが多い人間なので、会話では常に相手を慮って言葉をえらんでいたつもりです。でも、自分の立場が上になると、どうしても相手への配慮が足りなくなることもあります。これに自分で気づけなかったのが今回の敗因です。
先日学んだことなのですが、彼の行動を読み切れなかった原因の一つに「考え方の根っこ」を読み切ることができなかった事が挙げられると思います。人間が行動するためには、その人が持つ信念や価値観が前提としてあって、それを否定されると誰だってショックを受けますよね。わたしの配慮が決定的に足りていなかったなぁ、そう感じます。うーん、何事も勉強です。
彼はまだ若い。俗に言う「z世代」です。若者はなにを考えているかわからない。世の中のオトナはよくそういいますが、私は違うと思う。「わからない」のではなく「わかろうとしない」ことに問題があると思います。相手を理解できるからこそわかる、なにかがあるはず。彼はまだ若いので、今後は幸多き人生を送って欲しいと思いますし、私は私で今回の教訓を糧とし、今後の人生に活かしていければと思います。前向いて生きなきゃ、ね。