ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

日々の暮らしにAIを

いまさらですが、chatGPT。私なりの使い方を記してみました。どなたかのご参考になれば。

本日の駄文

今週のアメトーーーク、大変楽しく見せていただきました。私の一押ししているお宿、ドーミーイン芸人が集合し、魅力を語って1時間という「あるある」しかない内容の放送でした。私もたびに出るときは第一候補がドーミーイン。これでまたドーミーインが取りにくく、一泊あたりの値段も上がっちゃうのかなぁ、と思うと複雑な気持ちです。

日々の暮らしにAIを

私あh、IT企業と呼ばれるところの端っこに座っている人間です。小さいながらもそれなりに、いろいろな新しい技術を知ったり触れたりする機会も多い方だと思います。そんな私が、ここ最近かなりの信頼をおいているのが、最近流行りの「対話型AI」。ひらたくいうと「chatGPT」です。

chatGPT、本当に最近完全に市民権を得たような気がします。右を見ても左を見てもこの話題。eラーニングとかもこの講座が大人気みたいですし、いままでITを知らなかった人間だって「ちゃっとじーぴーてぃーってなに?」という質問を受けることが多い始末。でも、正しく使えている人も少ないような気もしているので、私が実際に利用しているchatGPTの実例を交えつつ「こんなふうに使うと良いかも」という例を上げてみたいと思います。(基本、全部無料でできます)

1.議事録作成

記事の要約は、こういった対話型AIの得意中の得意分野だと思っています。オススメなのは、Teams会議やzoom会議したときのトランスクリプト(文字起こし)を活用し、誤字や脱字していても構わない、まるっとchatGPTに投げて、適当に要約してもらうことです。重要な決定事項がある討論型の会議だと、たまにトンチンカンなまとめ方をすることもありますが、議論を発散させるブレーンストーミングみたいな会議だと効果てきめん。これは本当にすごいですね。

とはいえ、無料で使える範囲であればせいぜい30分くらいの会議がいいところ。それ以上の会議だと、文字数をいじったり複数回に分けてchatGPTに投入したりする「手間」が発生します。その手間を疎ましく思うか、気にしないかで付き合い方が変わってくるかな、と。カネの力を借りてよければ、chatGPT4.0を有料プランで利用するか、個人的には「Claude」という対話型AIが優秀かなと思います。これだと2時間程度の会議でもさくっと(使える)要約を作成できることが多いかな?

2.文面作成(創作orネタ作成)

いろいろな文面作成なんかもお手の物です。日々の生活のポエムとかを書いてほしいというときは、本当に簡単に創作文章を書いてくれます。1,000文字で!とかいえばその通り文字数で書いてくれますし。とある筋から聞いた話では、お水系の商売をしている女子とかがお店のBlogやTwitterでの何気ない投稿もchatGPT使っていたりするとか。あー、それはとても頭がいいなぁと思ったりしました。

もちろん、創作の文章ではなくても「メール依頼文書」や「Lineの返信文書」のネタも考えてもらうことだって朝飯前です。気まずい状態になったときのごめんなさいメールだって、なにげない相手とのどうでもいい会話まで、ノンストレスで吐き出してくれるツール。本当にすごいなって思います。

ただ、そうはいっても、AIはAIの域を出ていないのが現時点だったりして。自分のメールの特徴を機械学習させれば、自分によく似た文章を書かせることだってできるんでしょうけど…まだそこまで行くには時間がかかりそうな雰囲気ありますねぇ。

3.翻訳

最近はブラウザでもこの機能ついているものもあったりしますが、海外のWebニュースの英語とか、長すぎて読む気しません。英語ならまだしも、ドイツ語とかフランス語、中国語とかだとちんぷんかんぷん。そんなニュースをchatGPTに突っ込んで「日本語で要約して」とかやると、かなりいい感じに何が書いてあるか要点を知ることが出来ます。興味をそそられる内容であればGoogle先生に改めてご登場頂いたりすることも出来ますしね。

4.コーディング

VBAやPythonなど、コーディングする時間が劇的に減りました。わたしもVBAとかかじったことがあるくらいの知識しかないですし、SQL文だって基本の本当に端っこくらいしか知りません。が、「こんな風に処理したいから、それに従ってVBA書いて」っていうだけで、コーディングしてくれます。もはや、中途半端なプログラマーは存在意義が難しいんじゃないかって。chatGPTが生成したコードがただしく動くかどうかまで見ることが出来て、訂正がきちんとできる「しっかりしたプログラマー」の職は残るでしょうが…いいかげんに仕事してきたSEはつらいでしょうね。。。

わたしも、いちからVBA書くことは全くなくなりました。聞いたほうがすごく早い。時間がいままでの10分の1くらいで済みます。あっという敵に早くて使えるコードを生成してくれるから、1回やってだめでも4~5回までだったら何回かトライ&エラーしたほうが早いです。絶対。(若い人で、基礎も知らずにコーディングだけ対話型AIに投げている人とかだと将来苦労するかもしれませんから、そこはきちんと勉強しておいたほうがあとあと腐らないと思いますよ)

というわけで。

いまさらこんなことを書こうと思ったのは、単なる気まぐれでして…今日はすこぶる会社の仕事のやる気が起きなかったので、気まぐれとして文章でもしたためて見ようかと。プロンプターと呼ばれる、対話型AIに文章を打つ仕事がこれから流行るという予想はありますが、この仕事だってあと1年続くかどうかがわからない分野でもあります。世の中の流れは本当に早くなりましたね。なんとか食らいついていかないと…。

私もブログをよくみせていただく、からあげ氏のchatGPT本もありますね。毛嫌いしてもしょうがない、まずはこういった新技術は使ってみてなんぼだと思いますよ。いままでトライしていない方、ぜひ一度触ってみて、だめだったら投げ捨ててもいいと思いますよ。