ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

テレワーク用イヤホン爆買い(2024年7月)

気がついたら、テレワーク用のイヤホンを取っ替え引っ替え買ってました。結果、一番良かったものは…気になる方は一番下までスクロールしてください。なんのひねりもない結論ですみません…

本日の駄文

今朝のスタバは珍しくだいぶ混んでいました。朝からスーツケースを持った親子連れが多く駅にいました。すっかり世の中夏休みモードなんでしょうね。私は今年は夏休み取らない予定なので、セコセコ働いて小銭稼ぎしたいと思います…。

テレワーク用イヤホン爆買い(2024年7月)

仕事用に便利に利用していたAirPods 2ndがなくなりました。最初期に購入したうどん型のAirPodsですが、まったく支障なく利用していたし、普通だし、(悪目立ちしないし)、仕事で利用しているiPadやiPhoneと充電を共用できるし(Lightning)、ちっさい。言う事なし。そう、まったく不自由なく使っていたのです。が、紛失してしまいました。

便利な機会がなくなってしまうと代わりのものが欲しくなるのが人間というもの。そこから、会社用のイヤホンを探すたびに出ました。いや、正確には出かけていません。すべてAmazonやYahooや楽天や、いろいろな通販サイトでいろいろなワイヤレスイヤホンを購入しまくりました。結果、なぜか手元にはゴロゴロとしたイヤホンの山があります。際限なく購入し、試した結果を記しておこうと思います。

最初に結論を述べておきます。なんだかんだ購入しましたが、なくしたはずのAirPods 2nd、今日見つかったと連絡がありました。結果、AirPodsをそのまま使うので、新たに購入したイヤホンたちは行き場がなくなってしまいました。だれか高値で買い取って~(大号泣)

散財した結果…
Shokz OpenFit Air

まず購入したのが、元祖骨伝導イヤホンであるShokzのOpenFit Airです。昔からShokzは信頼していて、Aeropexは長年サブイヤホンとして利用してきました。このShokzの泣き所は、充電が専用端子になっているところと、かさばるところ。これを改善したのがOpenfitという製品、さらにその廉価版として登場したのがOpenfit Airです。充電端子はUSB-Cになり、よっぽどコンパクトになりました。

実際に使ってみた感想は…まずまず耳の装用感はいいです。ただ、耳に当たる部分がでかいので、それなりに相手に与える印象は強めかもしれません。音質もまずまず悪くないです。が、いちばんのネックは「マイク性能が弱い」こと。1時間会議をしたのですが、相手から自分の声がこもって聞こえて時々わからない、というクレームがありました。はっきりいいます、これ、ビジネス用途では利用しないほうがいいです。骨伝導という唯一無二のセールスポイントがあるし、スポーツ用途としてはいいのですが、肝心の会議で使えないのは、だいぶ残念…。残念が過ぎる。

Shokz OpenComm 2

残念が過ぎたので、悔しくておなじShokzのビジネス用骨伝導イヤホン「OpenComm 2」を勢いで購入しました。結果は、だいぶ安定しています。ムーブマイクのところにミュートボタンも備えているし、音量の代償もリモコンでできます。声の伝わり方も良好でしたので、最初からこれ買えばよかった、と大後悔です。

ただ、シリコン上の丸い形は当然ぐりんとしていますので、持ち運ぶにはちょっとかさばります。専用ケースも付いていて高級感ありますが、ケース付きだと大きいんですよねぇ。だったら、ケーブルと一緒に裸で運用すればいいんじゃないか、と思っています。

ついでに、懸案だった充電端子(専用端子)についても、USB-Cと専用端子の変換コネクタ、Amazonで売ってます。ケーブルを一本持ち運ばなくていいのはとても楽。全Shokz使いの方に買ってほしいと思います。つーか純正でなんでこれ出ないんだろう。

Poly Voyager Legend

こういうときに頼りになるのは、やはりネットのみなさん。いろいろ探していたところ、Polyの製品を見つけました。昔からあるのは、5200という製品のようですが…その1世代新しいもの、Voyager Legendを購入、試してみました。お値段は1万円強、片耳のヘッドセットということで昔からある製品ですが、いまだ第一線で活躍しているようです。

試した結果。やはりこの世界で4~5年現役なだけはあります。相手の方への聞こえはバッチリ。問題なく使えるのはいいですね。ただ…わたしは耳へのフィット感があんまり好きじゃない。前時代的といいますか、シリコンを潰してぶにゅっといれるタイプなので、安定感はありますが好き嫌い分かれそう。あと、充電も専用のコネクタ利用なのでこれもマイナス。中華製品で充電ケースもあり、わざわざ大陸から取り寄せたら普通に使えたのでこれはあったほうが良さそうです。

Poly製品好きなので、本当はVoyager Free 60という製品を試してみたかったんです。ほんとは。これ最初から買えば一発ツモだったかもしれません。でもさすがに思いきれなかった…価格高すぎる…。購入した方、ぜひ感想教えてください。

Jabra Elite 7 Pro

自宅で愛用しているヘッドセットはJabra製。Jabra製のイヤホンもやっぱり通話性能良いはず。この論法で購入したのがJabra Elite 7 Proです。操作感も耳に入れた感じも結構良い感じ。これなら常用できそうです。

ただ、相手への声の伝わりやすさという点では一歩後塵を拝する感じ。Jabraの優れたマイク性能どこいった…アプリもしっかりしているので追い込めるかもしれませんが、私は気軽に使える性能のものがいいんです。うーん、惜しい。

HUAWEI FreeClip

なるべく装用感のよいものを。その結果探し出したのがHUAWEI FreeClipです。Youtuberが絶賛しているこの製品、さすがによく考えられています。骨伝導ではなく、耳の穴の至近距離にスピーカーを置いている感じなので、Shokzよりも装用感は良いと思います。マイクもまずまず及第点といったところです。

ネックは…その見た目。ピアスっぽいんですよ。ここが受け入れられなかったというか…相手がいつもの上司とか同僚だったら問題ないんですが、いきなり初対面の相手がこれつけてたら、頭の上にハテナマークが3個くらい浮かぶと思います。使い所が難しく、我が家の家事用に相成りました…

JBL LIVE BEAM 3

ならば今度はJBLでどうだろう。JBLは、ハイクラスのワイヤレスイヤホンになるとケースに液晶がつきます。これは使いやすそう。その1点で購入してみました。

たしかに、普通に使いやすいです。スマホがなくてもイヤホンケースで音量調整ができるのは素敵。ただ…だったらイヤホンだけで音量調整できる方が利便性は上ですし…耳あたりも個人的はあんまりフィットせず。サブ機としては持っていてもいいけど、メイン機にするにはちょっと力不足。

Apple AirPods(第三世代)

第2世代のAirPodsが見つからなくて…最後に行き着いたのはAirPodsの第3世代でした。ちょうどAmazonでセールしていたやすい方を購入したので、Lightning充電のものを。とはいえ、ワイヤレス充電ができるのでさほど実用に問題はないかな。

なんか…悔しいけど、やっぱり優れています。ソツがないというか。高いなりの性能、見た目の違和感なし。ビジネスシーンで使うなら無難なのはこれかもしれません。

まとめ

結果。ビジネスシーンで持ち運んで使うのであれば…

  • 無難:AirPods
  • 対抗:Shokz OpenComm 2
  • 理想:Voyager Free 60

です。つまんない結論ですみません…が、無難な結果になったかな、と。価格は嘘つきませんね、仕事用具なので、それなりのものを手配したほうが幸せなのかもしれません…

おまけ

写真に写っていながら紹介していない製品、HUAWEI FreeBuds SE 2。悪くないんです。極めて普通。価格も5,000円以内だし、マイク音質も悪くない。1万円以下の選択肢としては、これ、かなぁ…。まぁ他の製品と比べるとちょっと差はありますが、使えます。

携帯メーカーが出しているイヤホンは、通話性能まで考えられたものが多いので、安価な製品を探す場合はHUAWEIやXiaomiあたりのイヤホンがいいと思います。間違っても、聞いたことないメーカーのイヤホン買っちゃダメ、絶対。