Regzaに接続しているHDDが壊れました…復活できなかった私ですが、HDDとはいつか壊れるもの。その対策はPCよりも面倒ですが、精神的なショックを受けないためにも心の準備はしておきましょう。
本日の駄文
昨日は祝日ということで、飲んだくれにいってきました。(その模様は別Blogでご紹介してます)昼過ぎから飲んでしまったこともあり、かなり夜が悪酔い傾向、なんで試飲した後に調子に乗ってもっと飲まなかったんだろう、という非常にもったいない感じです。やーねー。
テレビ外付けHDDクラッシュ その対応策
HDMIでケーブルを繋げたり、Chromecastをつないだり、我が家では立て続けにAV周りの拡張を進めてきましたが、その原因となったのが、テレビに接続しているHDDの故障。PCのHDDは「壊れるもの」という認識の上でバックアップを常にとったり対策しているので問題はないのですが、テレビにつけている録画用のHDDが壊れた時のショックたるや。当然、バックアップなんてとっていませんから、録り貯めたドラマやアニメ、音楽番組が一瞬で無くなってしまいました。哀しい。
我が家のテレビは東芝製、東芝のテレビは本当に操作性やビジュアルもよくお気に入りです。番組表→録画予約までのサクサク動く感じを体感したら後には戻れません。テレビも好きなときに手軽に見れる時代になったと喜んでいましたが、この番組をなくしてしまった喪失感は何事にも耐えられない感じ。ドラクエ3の冒険の書が消えてしまった感じに似ています。あちらはやり直せればいいけど、テレビの再放送しないような番組が消えてしまうと非常に哀しいですよね。。。(N響アワーとか、音楽特番とか。。。)
そんなわけで、まずおさらいから。
- HDDは、壊れる。(鉄板)
なんでこんなことを改めていうかというと、意外とこの事実から目を背けている方、多いんです。パソコンの主記憶装置として流通しているHDDは意外とアナログ。円盤にカリカリ磁力でデータを書きますから、少しでも傷つくと途端に読めなくなるのです。よって、買ってすぐ故障することも十分にありえます。が、消耗品です。家電量販店の方の話では、テレビの録画用HDDは常に動いている状態のため寿命も早いそうです。(目安は3年とおっしゃっていました)体感では、PCでも5年も保った話を聞きませんので、定期的に買い換えるかSSDなどへの乗り換えを検討すべきです。
さておき、HDDが壊れる前提で話をすると、本当に大事なデータは退避させる必要があります。その一つが「ブルーレイディスク」ですね。昔からよく言われる方法ですが、一番簡単なのはテレビと同じメーカーのブルーレイレコーダーを買い換えること。これで非常に簡単にダビングが出来ます。我が家がわざわざDBR-T450を購入したのはこの点が全てです。
それ以外には、PCについているブルーレイドライブから吐き出すことも技術的には可能です。ただし、その場合は著作権をクリアできるソフトとライティングソフトが必要です。(2014年末まではバッファローでソフトも含めたドライブが発売されていましたし、ソフト自体も単体発売されていました。現在では残念ながら販売終了…)
もう1つ、どうせ壊れちゃうんだったらもう1個最初から買っちゃえ!という乱暴な(かつ現実的な)方法。東芝製のTVの場合は4台まで繋げれたはずですので、本当に必要な番組は「コピー」して別HDDに逃がしてあげるとよいです。本体のHDDが死んでももう1台は生きている。という話。この操作が面倒くさいようであれば、書き込む段階から2台に書き込んじゃえ!という方法もあります。世に云う「RAID0」(ミラーリング)ですね。これを製品として出していたりするのがバッファローですが、当然ながら2台のHDDを使うのでちょっとお値段高め。まー信頼性は上がりますしめんどくさくないのはコレですかね。。
★おまけ★
今回、こちらのページに大変お世話になりました。HDDがクラッシュ後、Linuxからマウントできないかどうか試してみたのですが結果はNG…東芝製品はマニアックな仕様が多いため、こういったページがすぐに発見できたり有志による新たな利用方法が開発されたりしています。少しスキルが有れば、自分でフリー版Linux落として復活できるかもしれません。われこそは!という悪あがきしたい方はトライしてみましょう。が、私のように復活しないこともあります。当たれば儲けもの、くらいの感じで試してみるのはいかがでしょう?
(追記:2018年3月)
実際にここで記載したとおり、自宅のHDDをRAID構成にしました。簡単に記事にしているのでこちらもよろしければ。市販品で用意するよりも半額以下で導入可能ですよ。