ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

Fender,いつ買うの?今でしょ!

Amazonで、Fenderのベース、大セールやってます。今買わないと絶対に公開する価格になってます!ぜひ逃さないで!(熱量多めでお送りしております)

本日の駄文

ようやく一週間も終わり、週末を迎えております。なんとなく週末に入ると世の中全体がおやすみモードになっている感じがしてほっとするんですよね。弊ブログも本来は休日はおやすみモードなんですが…どうしても書きたい記事が出てきてしまったので今日は特別に更新。

Fender,いつ買うの?今でしょ!

Fenderというメーカーがあります。そのエレキギター、エレキベースがAmazonでありえないほど安価に叩き売られています。本日限定(2018/2/3)のタイムセールなのかもしれませんが、とくに楽器を始めたい方にとっては本当におすすめできる、価値のあるものなので、以下に(ちょっと気持ち悪いくらいの熱量を持って)その理由を書いてみようと思います。

0.Fenderというメーカー。

Fender。詳細に関してはWikipedia先生に聞いていただくとして…ここでは触りだけ。

フェンダー (楽器メーカー) - Wikipedia

昔、Fender Japanはフジゲンというメーカーが作っておりました。その頃のFender Japan(フェンジャパ)はなかなか良い楽器も多かった。その後、神田商会がフェンジャパを作るようになり、ちょっと違うFenderができるようになりました。USA製のFenderでは到底価格的に手が届かなかった時代、フェンジャパは堅実な楽器の代表格となりました。2015年まではFender USAとFender Japanが別法人だったのですが、いまではFender USAが日本法人を設立してFender Japanを売り出すようになっています。

そんな前提知識があってから下記のセクションを読んでいただけるとなおよろしいかと。

今買う理由その①。ありえない割引率。

Fender USAがフェンジャパを吸収するようになってから、Fenderは自分のブランドを守るようになりました。フェンジャパの楽器自体はほとんど変わらないにも関わらず、ブランディングをより強固にしようとしたんですね。結果的にFenderは昔よりも割引率が渋くなってしまった。よって、安売りされることが殆どなくなってしまったのです。具体的には、定価の20%程度割引されれば良い方。30%割引されていれば相当お得。

それが…Amazonの今回のタイムセールを見ると、40%~50%の割引率となっています。びっくりするほどの割引率、いまと同じようなFenderの販売方針が続くようであれば、多分もうお目にかかることがないでしょう。

今買う理由その②。材料費の高騰。

Fenderに限った話ではないのですが、楽器業界がいま全般的に高騰しています。それは材料となる木材の原価がどんどん高くなっているから。某社のクラリネットも20%程度値上がりしましたし、今後貴重な木材を使おうとすればするほど製品原価にも跳ね返ってきます。今回のFenderのタイムセールは旧製品(モデルチェンジ前)だからお安くなっているのですが、新製品は定価が上がっていて、ほとんど(ごくわずかしか)変わったポイントがない。ということは…どっちを買うのがお買い得かは自明の理でしょう。

  • 新製品の定価は12万。安くなって10万を切るくらいの値段。
  • かたや旧製品の定価は9万円。今回のセールでほぼ半額。楽器自体の出来はほぼほぼ変わらず。
今買う理由その③。中古市場の堅調さ。

これはFenderというメーカーの特徴でもあるのですが、楽器店に行くと「Fenderのギターが…」「Fenderのベースが…」という方が多いそうです。それだけFenderの知名度は高い。これは翻って何を意味するのかというと、もし楽器を買い換えるときにきちんとした中古市場が形成されており、ある程度保証された相場で取引ができるということです。初期費用を抑えようとして、定価19,800円のベースを購入したりするのも良いかもしれませんが、おそらく中古市場では数千円しか買取価格はつかないでしょう。Fender社であれば、たぶん半額くらいでは買い取ってくれるのではないでしょうか。それだけ資産価値があるともいえます。

上記3点のポイントを踏まえ、私は実はFenderのベースを先月購入しておりました。2017年12月。私が購入した製品は下記製品です。

フェンジャパの製品でありながら、US製のピックアップを持ったサンバーストのプレジションベース(プレベ)です。この製品、定価はなんと97,200円。それが、12月の段階では50,000円前後で購入可能でした。5万円は高いけど、でもでもありえないくらい本当に安い。3日ほど逡巡したあと、思い切って購入しました。US製のピックアップのお陰で音抜けはなかなか良いし、何よりプレベっぽい力強さがジャズベと違ってかなりGood。往年のAmerican Popsなんかでとても役に立つ第二の相棒となりました。

で。この12月のときも本当に安く、定価の40%Offセールだったのですが、、、今回のタイムセールはそのさらに上を行く47,538円!!!きちんとした新品を佐川急便さんが我が家まで届けてくれましたし、Fenderのケース(ペラッペラですけど)もついてきましたし、本当にこの価格はお買い得すぎる。

本当の初心者は、この楽器を購入した後に楽器店に行って、初期調整(ネックが反ってないかとか、弦の巻き方とか)を教えてもらうのがいいんですけどね。すごくオトクな今回のセール、とにかく今回は迷っていたら、いつ買うの?今でしょ!のセリフをお送りしたいと思います。

 

最後に。とはいっても本当の初心者がどんなモデルを購入すればよいかわからない…という方向けにいくつか見繕っておきますね。(とはいえ、私は本当は「見た目が第一!」とかんがえるので、かっちょいいやつ購入すれば良いとは思うのですが…)

とにかく迷ったら、コレ!60sのジャズベースです。ベースにも二種類あり、ジャズベース(汎用性が高く、どのような音色でも対応可能)とプレジションベース(ゴリゴリのロックとかで光る、より土臭い攻撃的な音色)の二通り。最近は初心者の方もジャズベから入る人がとても多いらしく、そんな中でもブラウン(サンバースト という色になります)の楽器は見た目も渋くておすすめです。US製ピックアップもついてお値段55,000円はバーゲンプライス以外のなにものでもない。

女子向けはこちらかな。キャンディーアップルレッドのジャズベってカッコイイ。真っ赤ではなく、意外と渋い伝統の色です。昔あったアニメ、「けいおん!」で梓ちゃんのテレキャスターの色はキャンディーアップルレッドでしたね。完全に余談ですが。

プレベのほうがよければ、こちら。最近J-POPでプレベ弾きがとても増えましたね。OKAMOTO'Sのハマ・オカモトさんもプレベ弾き。彼も星野源さんのバックで「恋」を弾いていた際に使っていたのもプレベです。正直、「恋」はプレベで弾いてほしい。私が一番最初にプレベを買って練習した「恋」は、ジャズベのそれと違って音がもう、フェンダートーンそのものでとても最高でした。そんな、私と同じようなことをしたいあなたに是非。47,538円だってさ。安すぎるよ…。なんか間違ってるよ…。