ヘ音記号のひとりごと

モノ多め、音多め。日々徒然なるままに生きていきたい。

愛車を売る。その駆け引き指南。(前編)

愛車を売るとき。どのようにして売りますか?わたしも悩みました。で、結局利用したのは情報を得るのにグーネット、一括見積のカーセンサー。どちらも用法用量を守って使えばとても力強い味方になってくれますよ。

本日の駄文

少しずつですが、自分のブログのカスタマイズ(というか、いままでサボっていたいろいろなメンテナンス)を実施しています。そのままでは面白くないだろうということで、ちょっとだけアクセントカラーを青→緑に変更してみました。これだけでも少しはイメージ変わった雰囲気、あるかもです。(数日後にはまた変わっているかもしれませんが…(笑)

愛車を売る。その駆け引き指南。(前編)

話は昨年12月末までさかのぼります。まだ次の愛車が決まる前から、私は動き出しておりました。私の愛車、ゴルフヴァリアント。この子を次の持ち主の方に渡さないことには、新しい車を購入するための頭金にすらなりません。でもそれ以前に。

次の車がいつ来るかわからないけれど、とにかく動くのであれば一日でも早いほうが良い。町工場の車屋さんの友人は言いました。12月末と1月では買取価格で差が出る可能性が高い。しかも、外車だから国産車のディーラーよりも外車に得意な買取店にお世話になったほうが良いかもしれない。ほぅ、わかりました。

まずは自分のクルマの大体の評価額を知る。

そんなことであれば、まずは自分の車がいくらぐらいで売れるのか、チェックしてみようではないか。そこで、まずお世話になったのが「グーネット」さんです。

www.goo-net.comグーネットのサイトの何が良いか。それはひとえに「自分のクルマの買取相場を、簡単な情報入力で」知ることができることです。メールアドレスと、自分のクルマの情報を入力するだけで、平均的な買取価格を調べることができる、かつ、時間の経過とともにどの程度買取価格が低下していくかがわかるのは本当に便利。利用してよかったサービスです。必要な情報は以下のとおりです。事前に準備しておきましょう。

  •  メーカー
  • 車種
  • 年式
  • グレード
  • 排気量
  • 車の色
  • 走行距離
  • 次の車検月
  • いつぐらいに売却を検討しているか
  • お住まいの郵便番号
  • メールアドレス

上記情報を入力して、ほどなくメール宛に自分のクルマの参考売却額が出てきました。私のゴルフヴァリアントの評価額=78.3万円ですと。ほぅほぅ。なかなかいい値段ですね。グーネットの場合、そこから更に自分の気に入った業者に対して買取依頼をかけることもできます。一社ずつ依頼をかけてもいいし、まとめて依頼をかけてもOKです。

もう少し調べて、依頼してみる。

本当に自分のクルマの買取金額はそんなものなのか。とりあえずどんな世界でも、相見積は大事。(私が営業時代に学んだ数少ない知識のひとつ)というわけで、もうひとつのサイトにも情報を登録してみました。こちらはカーセンサー。中古車の販売サイトとして有名なカーセンサーではありますが、こちらでは一括査定依頼をかけることができます。

一括査定、たしかに便利です。面倒くさくないし、相手の会社も自分のクルマの状況をある程度知った上で、積極的にほしいかどうか考えてくれます。このときも、一気に8社に対して見積もり依頼を出してくれました。このとき、時間は20時39分でした。私としては、とりあえず依頼だけして後は寝よう、と考えていたのですが。甘かった。ちょー甘かった。So Sweetでした。

息つく暇もない電話、電話、電話。

メールを送ってから数秒後。私の携帯電話がひっきりなしになり始めました。はっきり言って、完全に怖くなりました。その電話はまったく鳴り止むことなく、22時前まで鳴り続けました。とたんに怖くなった私は、iphoneをサイレントモードにし、とにかく眠りについたのでした。どの会社が怖かった、とかではなく、すべての会社がとにかく電話攻撃してくるんです。調子の悪いときとか、時間に余裕のないときとか、今後の展望がはっきりしないときとかに登録してはいけません。大変精神力を削られます。ただ、私が実際にお世話になった中古車屋さんもこの電話攻撃してきた会社のうちの一社だったので、あながちこの方法も悪くないかな、とは思います。必要なのは、きちんとした事前準備と、電話がかかってきても怖くはない、という覚悟。

このとき自分はというと…計画の甘さを痛切に後悔し、あくる朝までクルマの売却方法に関して案を練りに練りました。次回は、その案をご紹介するとともに、実際の売却に至るまでについてご紹介したいと思いますよー。(次回へ続く)