はい、新車のMAZDA3、自損事故しました。お恥ずかしい限りなのですが、恥を偲んで公開したいと思います。(自分の戒めのためにもね。)こんなふうにならないように、360°ビューモニター、付けといてください。安く済むから。
本日の駄文
今日から「いよいよ」オリンピックの競技が始まってしまいます。競技が始まる前から、さらなるパンデミック化を恐れているわたしは臆病者でしょうか。なんならこの心配が杞憂に終わってくれればいい。本当にそう思います。どうせやるなら、一人でも少ない感染者で、一人でも多くのアスリートがチカラを存分に発揮されること。これを切にお祈りしております。
MAZDA3の360°ビューモニターは、付けとけ。
完全に出落ち感が満載の今回の記事ですが…。結論は、まさにこれです。「360°ビューモニター、迷わずつけろ、つければわかるさ」なんというか、メーカー側もこれ標準装備にしてほしいくらいの装備です。それはなぜかと申しますと。
我が愛車、MAZDA3。外観も内装も質感としてはかなり良く、優れたパッケージングの車だと思います。そのかっこよさとは引き換えに、若干見切りが悪いのがウィークポイントだとも思います。セクシーなお尻の造形のために、斜め後方の視界が悪いこと。そして、包み込まれるような運転席形状のために、車両前方が遠くて感覚を掴みづらいこと。長所と短所は裏表なところがありますから致し方のない話で、買う前からうすうす気がついてはいたのですが。
そんなMAZDA3、初めての新車購入だったこともあり、運転には相当気をつけていました。道路では常に安心、安全な運転を心がけ、車幅感覚にも余裕を持って行動していたのでした。しかし、世の中には空間に余裕のある駐車場ばかりではございません。昔っからの狭~い立体駐車場だってまだ点在しています。事件はそんな駐車場で起こりました。
先週、そんな厳し目の立体駐車場に車を止めて、帰宅するときの出来事です。休日の17時ころ、ちょうどクルマも多く通るころです。わたしはそんな立体駐車場の上の階から下の階へ降りるところでした。対向車がやってきました。狭い狭い立駐でのすれ違いは気を遣います。何を血迷ったのか、わたし、クルマにのってないときのクセで内角に曲がりすぎたのです。前輪は曲がれたのですが…後席ドアのあたりから「ガリガリガリっ!」とものすごい音がしたのです。
事態を理解するのに時間はかかりませんでした。すぐに下車して様子を見てみると、MAZDAのアイデンティティとも言えるきれいな赤色の塗料が剥げ、きれいな曲線を描いていたサイドビューも折れ曲がり、見るも無残な感じになってしまっていたのでした。…。本当に、何やってるんだろう、自分…。こんな自分を責めても何も始まりません。その足でディーラーさんに入院、結果40万コースとなりました。。。(唯一の救いは、新車だからということでフルカバー型の自動車保険に入っていたこと。自損事故でも使えたのはラッキーで、保険の等級を3等級上げてしまっても保険を使うことを勧められました)
ここで、教訓。白状すると、実はわたし、いままであまり360°ビューモニターに頼っていなかったんです。これに一度頼ってしまうと、これがついていないクルマに乗れなくなってしまうのが怖かったんです。でも。今回の事故を通して知ることができました。せっかく装備が付いていても、使わなければまったく意味がない。便利に鳴っているクルマを使い倒してなんぼですから、積極的に使おう、と。
このときも、車幅がとても狭かったときにこの機能を使っていれば、車幅の前後左右に潜む危険を検知できたと思うのでした。だからこそ、基本はこういった立体駐車場には近づかないことではありますが、どうしても行く予定があるときは、常にモニターを見て安全を確認しながら恐る恐る近づいていく、ということを学んだのでした。あー悲しい。
ちなみに。MAZDA3の360°ビューモニターのお値段、80,000円近くします。が、私の今回の派手にやらかした修理代と比較して、どっちが安価なのかは…比較するまでもないですね。